ケツメイシらしさ全開!
ちょっ!もっかい…!wwww!ウケるーー!衝撃以外の何物でもありませんでした。カントリーミュージック的なノリで始まるケツメイシの『お調子者で行こう』。
2019年3月から始まったアリーナツアー「荒野をさすらう4人のガンマン」に向け3月20日から配信が開始されたんですが…。やりよる…やってくれました。ケツメはこうこなくっちゃ。
この曲のおすすめポイント?いやいやいや、そんな野暮なこと聞かないでください。
まずはちょっと覗いてみてくださいな。歌詞を読み解いていくだけで、必ず誰でもハマるポイントありますから!
お調子者で行こう
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俺が噂の世渡り上手
貫きゃテキトーもまかり通る
「撃ち合い」になったらトイレに籠る
気付いたら俺だけが生き残る
≪お調子者で行こう 歌詞より抜粋≫
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序盤から飛ばしてます。主人公はガンマン(っぽい?)なんですが、とにかくヘタレ。
最初にイメージできたのは、あの方です。稀代のお調子者、高田〇次大先生。テンガロンハットかぶってウェスタンシャツ着て、Tバック一丁で立ってる高田〇次大先生がチラッチラ出てくるんです。(失笑)
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イカした踊り子見れば口説く
その褒め言葉の切れは凄く
真面目な話が大の苦手
笑って誤魔化せ何をしたって
≪お調子者で行こう 歌詞より抜粋≫
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どうです?もう、そのものでしょ?冒頭からRYOの軽快なラップで飛ばします♪
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兎に角陽気なガンマン集団
取り出す装備早撃ちの銃弾
街から街へと悪党退治
闘いよりもリアクション重視
≪お調子者で行こう 歌詞より抜粋≫
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このガンマン、一応悪党退治はしてるみたいです。「リアクション重視」で…。たしかに、やってる感出すの大事ですよね。(?)
RYOJIのラップも必聴!
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演技が臭くて相手が怯む
前戯が長くて相手が眠る
その隙ついて、後ろからパン!
相手丸腰も気にせずパン!
≪お調子者で行こう 歌詞より抜粋≫
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ここの部分は、聴く人の解釈でいいと思うんです。あえて言うなら、”大人の解釈”でしょうね…。(失笑) ここまではRYOJIが担当してます♪
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真面目でもなく不真面目でもなく
お調子者で行こう
靴音刻んで歌い流して
Rolling Rolling, Take it easy & go!
≪お調子者で行こう 歌詞より抜粋≫
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サビの部分♪盛り上げ担当の太蔵のパートです♪急に「Rolling Rolling,Take it eazy & go!」とかカッコイイ英語入ってきます。
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いざと言う時に忘れる拳銃
今と言う時に噛み出す台詞
そんな調子でも何故か勝つ
どんな困難も生き延びる
≪お調子者で行こう 歌詞より抜粋≫
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2番の頭、ここでラップの担当がRYOJIに変わります♪
ひいきする訳じゃないですが、RYOJIの声に変わると「お、ここから良い事言うのかな?」とか思っちゃうんです。
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馬なのに何故か乗り物酔い
嘘なのに毎度涙脆い
強きを助けてヒーロー気取り
我らが陽気なガンマン集団
≪お調子者で行こう 歌詞より抜粋≫
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違いましたね。RYOJIがラップしたってダメなものはダメ…いや!ダメじゃないです(笑)
結局ね~RYOJIガンマンも「ヒーロー気取り」でした。
馬じゃなくてロバに乗る!?
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馬だと思ったらロバ乗ってる
でもホントはポニーで戸惑ってる
いや、細かい事など気にするな
悩みクヨクヨと後引きずるな
≪お調子者で行こう 歌詞より抜粋≫
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ここからまたRYOのパート…ロバ乗っちゃってます。
小柄なRYOがロバにまたがっている画が想像できちゃって自分でもコワイんです。これが似合っちゃってるからまたコワイ!
これじゃいかんと馬に乗ろうと思案するも、やっぱり勇気が出ず。よっしゃ!それならとポニーの横へ行ってみたRYOガンマン。
腕組みして散々考えたあげく、やっぱり馬はコワイからやめるっていう一連の流れ…。
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やるべき事なら山程ある
けれど後回しわざともがく
酒場に踊り子、裸のガンマン
飲めや踊れ アナタもガンガン
≪お調子者で行こう 歌詞より抜粋≫
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…の後、考えるのもやめてしまったRYOガンマン。
テキーラかバーボンか…とにかくショットでガンガンやりまくって、とうとう脱いじゃうってオチ。(失笑)
さりげなーく「裸のガンマン」ってワードをぶち込んでくるところがケツメのおもしろポイントです。
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探しものを探してさすらう
お調子者で行こう
土煙に新たな景色見よう
Looking Looking, We're looking for…
≪お調子者で行こう 歌詞より抜粋≫
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この後はサビが4回繰り返されて終わります♪
最後まで「探しものを探して」笑いを誘い…じゃなく、さすらうんですね。
真面目にケツメイシを語ってみる
ここでちょっと真面目に「ケツメイシ」というグループを語ってみましょう。ケツメイシをあまり知らないという方でも、『さくら』の存在はご存知ではないでしょうか?
おじさんでも親しみやすくカラオケで口ずさめ、ラップ部分で失速する。でもやっぱり春になると必ずほろ酔い気分で歌いたくなってしまうのが『さくら』です。
そしてそして!夏といえばビール…からのケツメイシです♪『はじまりの合図』や『よる☆かぜ』、『夏の思い出』なんかは枝豆に並ぶビールのお供といえます♪
RYOJIが優しく切ないヴォーカルで歌い、高音・高速ラップのRYOや低音の魅力の太蔵が盛り上げる!DJ KOHNOがきっちりまとめて最高のケツメイシが出来上がるんですね~♪
今回ご紹介したのは『お調子者で行こう』のような愉快な楽曲ですが、「涙」できるような楽曲もたくさんあります♪
今からでも遅くありません!この夏は「はじまりの予感」してみませんか?
●ケツメイシ「2018ライブダイジェスト」
TEXT 時雨