突き抜けるような歌声に、アコースティックギター主体のキャッチーな曲、そして内面に訴えて来る歌詞。
今回紹介したいのは、エキゾチックな容姿の歌姫、ミシェル・ブランチなのです！
彼女は14歳の誕生日に両親からギターをプレゼントされてから作曲を始めますが、高校入学後に大親友であるジェニファー・ハギオと出会い、ハギオや妹のニコール・ブランチとともにアマチュアバンドを結成し、本格的に作曲に取り組むようになります。
15歳で高校を中退し、インディーズ活動を経て、マドンナ主宰のマーヴェリック・レコードと契約し、2001年9月、アルバム「スピリット・ルーム」をリリースしメジャーデビューしました。
そしてこのアルバムは日本を含む世界中で大ヒットを記録したのですが、そのなかでもおすすめの曲が、「All You Wanted」という曲です。
ライブでテイラー・スウィフトがカバーする程の名曲なのです！
自分が憧れていた友人がどれだけ孤独だったか、自分なら彼女を孤独から救い出せる事が出来るのに、という内容の歌詞なのですが、物凄く共感出来ます。
ミシェル・ブランチの「All You Wanted」の歌詞は此方
-------
If you want to
あなたが望むなら
I can save you
私は救える
I can take you away from here
ここから連れ出す事が出来るわ
So lonely inside
心のなかは孤独でも
So busy out there
表面では賑やかに振る舞うあなた
And all you wanted was somebody who cares
愛してくれる誰かが欲しいだけなのに
-------
悩んでいる友達の力になりたいと思った時は凄くこの歌詞に共感してしまいますし、逆に自分が「彼女」の様に孤独を感じているときに聴くと、ミシェルの愛情の深さが伝わって来るようです。
ミシェル・ブランチは他アーティストとの協働にも積極的で、サンタナ、シャンタール・クレヴィアジックやシェリル・クロウともコラボレート曲を出しています。
また、友人のシンガーソングライターのジェシカ・ハープとザ・レッカーズ（The Wreckers）というユニットを組んで活動をしている側面もあります。
そんなミシェル・ブランチですが、プライベートでは2004年5月に、バックバンドのベーシストである19歳年上のテディ・ランドーと結婚し、翌年には長女を出産しました。
現在もママさんシンガーとして活躍中です！
TEXT:rietong
