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幼少期の死との直面から生まれた、リアルな“死者目線”の歌詞。ハロウィンに聴きたいEvanescence「Bring Me To Life」

デビューアルバム「Fallen」でいきなりグラミー賞の2部門を受賞。 ハードロックが好きな人には知らない人がいない大型バンド・エヴァネッセンス。世界が彼らを知った「Bring Me To Life」。この作品に背景に迫ります!



世界がEvanescenceを知った楽曲「Bring Me To Life」

デビューアルバム「Fallen」でいきなりグラミー賞の2部門を受賞し、今や日本でもハードロックが好きな人には知らない人がいないと言える大型バンド・エヴァネッセンス

このバンドを世間に知らしめるきっかけになった曲が「Bring Me To Life」です。アルバム自体のテーマが“死”だったそうで、この曲でも“死”に対する恐怖心や衝撃が曲を大きく支配しています。

Bring Me To Life 歌詞



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(Wake me up)Wake me up inside
(目覚めさせて)中から目覚めさせて

(I can't wake up)Wake me up inside
(目覚められない)中から目覚めさせて

(Save me)call my name and save me from the dark
(私を救って)名前を呼んで闇から救いだして

(Wake me up)bid my blood to run
(目覚めさせて)私の体に血を巡らせて

(I can't wake up)before I come undone
(目覚められない)破滅する前に

(Save me)save me from the nothing I've become
(救って)消滅した私を救って
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自身へのセラピー曲?

映画やドラマに出てくるゾンビとかも、こんな心境だったりするのでしょうか?聴き手も色んな想像をかき立てられますね。因みに、私自身は臨死体験をしたことはありませんが、金縛りに遭ったときには似た感じの心境になってしまいます。(笑)

この曲を含むアルバム「Fallen」が何故“死”で彩られているかと言うと、詞を書いたヴォーカルのエイミー・リーが幼い頃に妹の死を体験し、そのことが彼女に大きな影響を与え、死に対する興味を持ちあらゆる妄想をするようになったからだそうです。

彼女は作詞の作業を通して自分自身のセラピーをし、その結果、このアルバムが出来上がったのでした。


ハロウィンも近い事ですし、この曲を始めエヴァネッセンスのアルバム「Fallen」を聴いて、死者について思いを巡らすのも良いかも知れません。

TEXT:rie-tong

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