番組で残念ながらカットされてしまった内容ですが、その内容はやはり関ジャムならではの面白いシーンも多々あり、カットしたのがもったいないと思わせる面白いものが多くなっていました。泣く泣く削ったのが分かる未公開シーンとは!
関ジャニ∞が、音楽のプロを迎えトークを繰り広げる番組「関ジャム 完全燃SHOW」。今回は5月5日の内容をお届けします!
カラオケ上達法の回
今井マサキ、稲泉りん、YURIをゲストに迎えてカラオケ上達法の回は2019年の3月17日に放送されました。
カラオケBOXで使える4つのポイントで、詳しく解説されたもの以外のシーンが未公開となっていました。しかし今回のSPではこの部分を放送しています。
飲み物でウーロン茶と牛乳はダメで錦戸がいじられていた回ですが、マイクの持ち方についてRINが解説してくれています。
・口に対して垂直に持つ
というポイントがありYURIは「マイクの顔の部分に音を入れるようにしっかりマイクを持つ。綺麗に見える持ち方よりも綺麗にマイクに音を入れることを意識」というような事を解説してくれました。
・高音を出すには胸をあげる
稲泉は「背筋をまっすぐ胸をあげる。でも顔を上げ過ぎず正しい姿勢で」と語ると安田は「日本代表?」というくらいにとても綺麗な姿勢を維持することが重要と納得を見せていました。
シャウトの人が体を倒していても、大体胸が上がっていることが多いので高音を出している時には注目の一つだと思います。
・自分のキーに調節する
これは今井が語り「原曲で歌いたい気持ちはわかる、でも玉砕してる姿を見せられるのは周り」ととても辛そうに語り、キーを合わせる重要さを説明しました。
カラオケが苦手な高橋は「初めて歌う曲はどのくらい下げるかわからない」というと今井は「男性の場合は高いと思ったら2~3下げるのがオススメ」と語りました。
音楽Pがやられたと唸った曲の回
蔦谷好位置とヒャダインをゲストに迎えたこの回は2019年の2月24日に放送されました。冨田ラボの凄さを蔦谷が延々と語りネタに走りつつもガチの考察回でもありました。
この回の時にヒャダインが紹介していなかったバンドがもう一つありました。
ふまえて欲しいポイントは3つあり、ガールズバンドでも珍しい攻めた姿勢がみられるバンドです。
・ガールズバンドの売れる方程式を崩した4人組
・コードを動かす気がないBmのみ
・ボーカルが双子でマナカナという名前(三倉ではない)
そのバンドは「CHAI」という名前で、紹介された曲は「N.E.O」でした。
女の子のかわいいという常識を覆したNEO可愛いというジャンルを新しく生み出したバンドであり、emmaは「ライブ見た事ある! 衣装も可愛くてファッション業界でも話題」と言っています。
モデルや女優のように可愛い女の子の方程式がある世の中ですが、女の子は存在自体が可愛いという曲であり、ふんわりとしたよくわからない部分が魅力とヒャダインは語りました。
関ジャムでコレやってみたい回
先週の2019年の4月28日に放送された関ジャムでやってみたい企画のプレゼンがまだありました。
清塚は「日本武道館特集」というものを挙げ「ビートルズが日本でここから始まったから武道館は聖地になったと思う。ツェッペリンが来たりQUEENが来たり矢沢さんが100回達成した」と歴史を語っていきました。
その後「今年8月に私がやる事に」というとザキヤマがちょっと待ったとストップをかけます。そうすると村上は「なになになによ?」とザキヤマの突っ込みに対して掘り下げていきました。
ザキヤマは「これはプレゼンという名の番宣ですよね?」というと村上は「いやいや一番新しい歴史が清塚先生やっていう事」と発言しますがザキヤマも「歴史じゃない奴言っていた!」と反論。
支配人は「絵音君も武道館でやってるよ」と援護し、大倉も「なんでそれを抜いてるんですか?」といじり始めます。絵音は3年前にやっていたようです。
いじりが面白くなったのかザキヤマはさらに清塚に会話を投げ続け「いつでしたっけ? チケットはもうないでしょう? ある? ならどこに問い合わせ?」というと横山は「なんで宣伝の後押ししてるんですか!?」と笑い、安田も「乗るの上手やわ!」と会場はとても盛り上がっていました。
そんな清塚の武道館での演奏は8月の16日だそうです。チケットもまだあるそうなので行ってみたい方は問い合わせをしてみるといいかもしれません。
ちなみに特集の本当の意図は「武道館は音楽専用の音響になっていない。なので恐らく各ミュージシャンが自分の音と武道館の特性を考えて音響にかなりこだわったりしているはず。その辺りの話を詳しく聞いてみたい」というものでした。
演奏したことある絵音は「360度で演奏するのは無理なのでステージをはじっこに作り180度の状態でやった」と語り、全方向に音を響かせる難しさを語りました。
本当にカッコイイギタープレイ回
2019年の3月31日に放送されたギター回では、未公開シーンにReiのブルースギターテクニックがありました。
解説するにあたり関ジャニ∞の「無責任ヒーロー」をブルース調で弾き語ると「おしゃれ!」や大倉は「あんなカッコイイ曲だとは思わなかった」等声が上がりました。
村上が「よしヤス! 行ってみよ!」というと安田は「いやアカンやろ、よっしゃ! とはいかれへんわ!」とノリノリのツッコミが入りました。支配人も「亮できるんちゃうか?」と振ると同じく錦戸も「できへんできへん!」と素早くツッコミを入れました。
Reiは「シャッフルビートというジャッカ、ジャッカ、ジャッカ、ジャッカというビートがブルースっぽくて、他にもターンアラウンドというものがあり、循環コードのつなぎに持ってくるフレーズをいれたりしています。ブルーノートと言われるブルースに聴こえる音も使っています」と語りました。
さらにサビの部分でウォーキングベースを使っているというと丸山は「俺ウォーキングデッドしか知らん」と発現しと大倉にツッコミをもらっていました。村上も「知ってるウォーキング言わんでええねんぞお前」とツッコミを入れて楽しそうにしていました。
他にも鳥山雄司が尾崎豊の「十七歳の地図」の制作秘話と尾崎豊の若き日のエピソードを語ったり数多くの興味深い未公開シーンでした。
まとめ
放送に入りきらなかった未公開シーンSP、いかがでしたでしょうか。他にもオーケストラの小話や皇居で行われる雅楽の話、QUEENとイエローモンキーの話など興味深い話題も数多くありました。
番組の裏側ではこんなに面白い話をしているんだと思うと、ノーカットで全部見てみたくなりますね。
番組概要
関ジャム完全燃SHOW放送:5月5日(日) 23:10 ~ 0:05 (一部除く)
朝日放送:2019年5月6日(月) 1:55 ~ 2:55
TEXT こがさいし