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一世を風靡した色褪せないサウンドglobe厳選の楽曲を一挙ご紹介!

1995年に結成、TKこと小室哲哉を中心にヴォーカルKEIKOとラップのマーク・パンサーの三人で活動していた「globe」。現在は2018年のTKの引退表明もあり活動はしていません。今後の新しい活動を見られないのは残念ですが、これまでglobeが残してくれた名曲は数えきれません。今回は今聴いてもまったく色褪せない名曲たちをドーンと一挙ご紹介します!
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時代の象徴ともいうべき"globe"

globeの活動期間は1995年からおよそ15年ほどでしたが、実際は現在も解散の宣言はされていません。

globeという名前は残り、メンバーのラップ担当のマーク・パンサーがその名を引き継ぎ活動は続いています。

ですが現状、KEIKOの病気療養・TKの突然の引退表明などがあり、3人での活動は今後は見られないことが濃厚となっています。

globeが結成された当時はまだ少しバブルの名残などもありつつ、音楽業界も派手で賑やかでした。

この頃、他に活躍が目立っていたアーティストには、同じくTKプロデュースの"TRF"などもいました。

まさに景気のバブルは弾けても、気持ちだけは明るく派手に!という時代。
globeはそんな時代の象徴といっても過言ではありませんでした。

globeの楽曲はどれもアッパーでキャッチー♪

プロデュースのTKサウンドが色濃く表現されています。

ですが実は、セツナ系のしっとりした楽曲もとても多いんです。

そんなアッパー系、セツナ系をミックスしドドーンとご紹介していきます!!

「DEPARTURES」

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どこまでも限りなく 降りつもる雪と
あなたへの想い
少しでも伝えたくて 届けたくて そばにいてほしくて
凍える夜 待ち合わせも出来ないまま
明日を探してる
いつだって想い出をつくる時にはあなたと二人がいい
≪DEPARTURES 歌詞より抜粋≫
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メロディラインや歌詞などからとても寒い冬がイメージできる『DEPARTURES』です。

歌詞の中でも特に印象的な、「どこまでも限りなく 降りつもる雪」というワードから、恋愛の歌ではあるけれど、少し刹那的な心情が読み取れます。

globeといえば『DEPARTURES』といっても過言ではないくらいの代表曲です。

「wanna Be A Dreammaker」

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Ah 恋しくて恋しくて
Love Songラジオからも
星の下旅をしてること
絵ハガキで送って
声をかけたらなにもかも
崩れそうでも
ちょっとでもいいから
教えて
私に教えて
≪wanna Be A Dreammaker 歌詞より抜粋≫
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今はそばにいない恋人を、遠く離れた場所から想う『wanna Be A Dreammaker』。
この楽曲はイントロがとても印象的です。

TKの特徴ともいうべきシンセドラムとマークのラップで始まります。

そしてもう一つの特徴はサビ。

ヴォーカルの声とサウンドがぴったりとかみ合わないように聴こえるんです。

どうしてこんな現象がおきるのかというと、前半にはキーボードがヴォーカルに沿って演奏されていますが、サビの真ん中から最後まではシンセドラムとハモりのTKの声だけでメロディラインを作っているんですね。

言葉でご説明するのはこれが限界です。(笑)

興味のある方はぜひ一聴ください♪

「Feel Like dance」

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Feel Like dance
いつの頃か
忘れそな遠い日
めくるめく想いは
情けない程
この頃味わえないよ
男女はなぜ時代を
色彩る様な恋と
それだけじゃ きっと
満たしきれず 愛を囁く
今宵ダンスと共に
≪Feel Like dance 歌詞より抜粋≫
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TKのキーボードがとても美しく響く『Feel Like dance』です♪

シンセサイザー全開のとてもキャッチーなメロディラインが印象的な楽曲です♪

ヴォーカルだけでなく、メンバー三人の見せ場が均等にあるというのも大きな特徴です。

クラブ帰りの気持ちの高揚と、日常のつまらなさ。

このどうしようもない気持ちの高低差を"ある日常"として切り取って歌っています。

楽しんだ後はどれだけ明日の仕事が辛く感じるか…皆さんも経験ありますよね?

「Here I Am」

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Oh FREEDOM
will be there
よかった
居場所がここにあったから
Oh WISDOM
will be there
捜した
同じ空気信じられること
いのちあるかぎり
≪Here I Am 歌詞より抜粋≫
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日テレ系のアニメ「ブラック・ジャック」OP曲です。

2005年6月にリリースされ、この楽曲がglobeとして最後のシングルとなりました。

揺れる弱い自分、主人公は誰かに助けを乞うほど傷ついています。

だけど一人じゃなかった…そんな弱い自分を支えてくれる仲間がちゃんといてくれる。

苦しむ時は一人でも、救ってくれる友がいればまだ自分は大丈夫。こんな心情が読み取れます。

「FACE」

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少しくらいは きっと役にはたってる
でもときどき 自分の生きがいが消えてく
泣いてたり 吠えてたり かみついたりして
そんなんばかりが 女じゃない
≪FACE 歌詞より抜粋≫
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1997年にリリースされたシングルで、フジテレビ系のドラマ「彼女たちの結婚」の主題歌となりました。

この『FACE』はglobeのリリースしたシングルで『DEPARTURES』の次に売り上げが伸びた楽曲です。

主人公は女性、鬱々とした毎日を送っています。
「青春が消えていく」という一節を見ると、ある程度年齢を重ねた女性なのでしょう。

globeの楽曲の歌詞の特徴として"倦怠感"があります。

自分でもどうしようもないウップンのような心情を、簡単な言葉で表すのがとても上手いんです。

この楽曲もドラマに寄り添い、いい歳の女性のどうしようもない倦怠感が面白おかしく描かれています。

「Can't Stop Fallin' in Love」

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いつもは 指輪を
はずして いたのに
どうして 昨日は
腕も組んでいたの?
あなたが待ち合わせ
決めた場所なのに
≪Can't Stop Fallin' in Love 歌詞より抜粋≫
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この『Can't Stop Fallin' Love』もglobeを代表する一曲といってもいいでしょう。

当時はJR東日本のCMソングとして毎日のように流れていました。

切ないサウンドがこの楽曲の世界観をより引き立てています。

歌詞の抜粋は冒頭の部分ですが、「指輪をはずす」というワードが出てくるということは…そうです、この楽曲は道ならぬ恋愛をしている男女の心情を描いているんです。

たしかCMでは夜の電車が走る風景が流れていた気がしますが、不倫とはまったく結び付かない内容でした。(当たり前!)

この楽曲をCMイメージに合わせたかは不明ですが、globeが夜の電車をイメージするとこのような表現になるんだ~なんて、当時は感心したものです。

まったく古さを感じないglobeの楽曲たち

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globeの全盛期当時、"小室ファミリー"なんて言葉が生まれるくらい、TKプロデュースの楽曲で溢れていました。

シンセサイザーを駆使したポップでおしゃれな楽曲は、クラブシーンには欠かせませんでした♪

さかのぼってみるとglobeの全盛期って今から大体20年位前ということになるんですが…今聴いてもglobeはまったく古さを感じさせません!

もしかして自分の精神年齢がストップしてしまっているのかもしれませんが…。笑

現在ティーンの皆さんは、globeの楽曲に触れたことがないかと思われます。

本記事をきっかけに一度聴いてみませんか?パパ・ママと一緒に聴けば、若い頃の楽しい話も聞けるかもしれませんよ♪


TEXT 時雨

globe(グローブ)は、ボーカル・KEIKO、ラッパー・MARC PANTHER、音楽プロデューサー・小室哲哉の3人からなる音楽ユニット。所属レコード会社はエイベックス。 1995年8月9日『Feel Like dance』でデビュー。1996年1月1日発売の4thシングル『DEPARTURES』は230万枚の大ヒットとなり、globe最大···

この特集へのレビュー

男性

_glober HILO

2021/02/08 10:33

globeのトランスは最強です。

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