言われた事なんでもやりますと布袋は語り、あまりにもかっこいいギタープレイに会場は騒然!
そして演奏技術をスーパースローで映す等徹底的に分析!
さらにMIYAVIと黒田昇年をゲストに迎えギターの熱いセッションが繰り広げられます!
関ジャニ∞が、音楽のプロを迎えトークを繰り広げる番組「関ジャム 完全燃SHOW」。今回は6月9日の内容をお届けします!
BAD FEELING / 布袋寅泰
この曲について黒田は「歌いだしの所、歌とリフの区切りが微妙にずれていて、左右の脳を別々に働かせないと出来ない難しさ」とコメントしています。MIYAVIも気合いの入り方や圧が違うと語っています。
安田もこれについて「大変そう」とコメントしました。リフを弾きながら歌を歌うこの曲は難易度が非常に高く、MIYAVIも出来ないと語りました。通常伴奏と共に歌を歌いますが、リフと一緒に歌うのはそれだけで難易度が上昇します。
布袋はこの曲に関して「練習すると出来なくなる。実際に演奏してリラックスした状態だと出来る」と語ると村上は「布袋メソッドは誰も無理!」と叫びました。
さらに黒田はカッティングの凄さも語り、実際に黒田と布袋のリフを弾き比べました。手首がしなやかに動き、布袋は音を切るために出すと語り実際に1つの弦だけを細かく止めて切っています。
高速で弾いても変わらない布袋のテクニックに黒田は番組に対し「あとでもらえます?」と言います。布袋はMIYABIにも弾いてみるように言うと錦戸は「ひと回しずつやってくれへんかな」と提案。すると全員で弾くことになり会場は大盛り上がり。安田も「心躍るなぁ!」と大変嬉しそうでした。
RUNAWAY TRAIN / 布袋寅泰
黒田は「途中のソロパートでエフェクターを両足でリズミカルに変える技術が凄い。体が柔らかく布袋さんならではでアドリブなのも凄い」とコメントしています。布袋はライブでエフェクターを両足で切り替えるというパフォーマンスをしています。
布袋は「急カーブをぐんぐん切っていくような音楽、表現は人と違う事をやることだと思っている」と語り、エフェクターの両足切り替えテクニックを会場で披露してくれました。
MIYABIは「自分は布袋さんのようにならないようにしています」と目指す場所が違う事を語りました。さらに「世界を見て日本のギタリストが戦っているのは簡単な事じゃないので凄く学ばせてもらっています」とコメントを残しました。
NO.NEW YORK / 布袋寅泰
ウインドミル奏法という技術があり、ピート・タウンゼンドという人物が得意とする奏法です。布袋はこの技術を今まで誰にも明かしていないと語りましたが、番組で言われたことなんでもやりますと宣言したためその秘密を明かしました。
その秘密を明かしなんと布袋は「ザキヤマさんやってみます?」とザキヤマを指名。ザキヤマは興奮もさめやらぬ様子で布袋のギターとピックを借り構えます。大倉はその姿をみて「似合わねぇ」と率直な感想を述べました。
さらに布袋は「やってみる?」と錦戸と安田に振り、錦戸は「やすやってみ」と譲ります。しかし安田が構えてみると、身長と手足の長さが違い弦に手が届かないという事態に陥り断念しました。
スリル / 布袋寅泰
この曲についてマーティ・フリードマンは「演奏以外の手の動きが演劇的。ギター演奏と歌で頭がいっぱいのはずなのにダンサーのような表現力が凄い」とコメントを残しています。
さらにMIYAVIも「ただ立って弾いてるだけじゃないロックスターとしての道を作った人」とコメントを残しました。
番組が布袋にお願い
ズッケロのライブで即興を多く繰り広げ、アドリブが得意と言われている布袋に番組は無茶なお願いをします。それは一度も聴いたことのない曲をどれだけアドリブで合わせられるか、というものでジャンルもめちゃくちゃな曲をやり始めます。最初はラップの「DNA / ケンドリック・ラマー」に挑戦します。1度聴いただけで布袋は見事にやり切りました。ザキヤマは「そもそもこんな曲みたい!」と絶賛しました。
布袋はそれについて「ギターを弾き始めたころに、テレビを見ながら番組やCMに合わせて即興演奏をして練習していた。それが今になって役に立っている」と語りました。さらに「昔はテレビに合わせて、最近は娘のプレイリストに合わせてる」と語り会場は微笑ましい笑いに包まれました。
ザキヤマが「MIYAVIさんも……うずいちゃってる?」と言うとMIYAVIはノリよくやってくれました。ジャンルはゲームで「ツインビー」を弾きました。ゲームらしい音を上手く表現しザキヤマは「本当にゲーム音のような」とコメントしました。
キル・ビルを3人でセッション
布袋は「せっかくギタリスト3人そろっているのでセッションを」という事でキル・ビルのテーマ曲を3人で演奏してくれました。会場からは「かっこいー!」と叫び声が上がり、安田は「楽しそうー!」と叫びました。
黒田は「侍ギタリスト2人と演奏出来た事を日本中のギタリストに自慢できる」と語りました。布袋は「彼(黒田)がいるから本当自由に出来るようになった。歌もギターものびのび出来るようになった。高い壁でありながらも若い人と向き合って楽しんでいきたい」と締めました。
まとめ
ジャムセッションは「NO.NEW YORK」で安田はとても緊張している様子でした。しかしいざセッションが始まると笑顔でとても楽しそうに弾いて歌っているのが印象的でした。さらに演奏中に布袋は、みんなにアラウンド奏法を楽しもうとサインを出してみんなでやって楽しんでいました。世界的な日本のギタリスト達はこれからもまだまだ躍進していくでしょう。関ジャニにとってもいい刺激になったのは間違いないと思います。
番組概要
関ジャム完全燃SHOW放送:6月9日(日) 23:10 ~ 0:05 (一部除く)
朝日放送:2019年6月10日(月) 1:55 ~ 2:55
■出演者
関ジャニ∞:村上信五・丸山隆平・錦戸亮・安田章大・大倉忠義・横山裕
支配人:古田新太
アーティストゲスト:布袋寅泰、MIYAVI、黒田晃年
トークゲスト:山崎弘也(アンタッチャブル)、夏菜
進行:弘中綾香(テレビ朝日アナウンサー)
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TEXT こがさいし