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信者は男だけじゃない!女性目線で氷室京介を検証してみた

BOØWYのヴォーカリストとして1982年にデビュー。現在は無期限の活動休止中ですが、それでもなおロックスターの先頭を走り続ける”氷室京介”の魂の楽曲たち。そのジャンルはまさに”ヒムロック”といっても過言ではありません。

魂が揺さぶられるロック


現在も老若男女に絶大な人気のヒムロックこと、氷室京介。身体的理由により無期限の活動休止中にもかかわらず、なぜこんなにも彼の魅力は色褪せることがないのでしょう。

残念ながら現在ニューリリースの噂は聞こえてきませんが、だからこそ彼の欠片を追いかけたくなるのでしょうか…。正真正銘、本物のカリスマ”ヒムロック”を男が惚れるのは当たり前。今回は女性目線でがっつりおすすめの楽曲たちをご紹介しましょう!

ダイヤモンド・ダスト


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今は Lovin' you
おまえを愛すことが
生きること
輝くこと
ずっと Lovin' you
凍てついた Loneliness
接吻で溶かしながら…
≪ダイヤモンド・ダスト 歌詞より抜粋≫
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タイトルにも書きましたが、ヒムロック信者は男性だけじゃありません。もちろん女も惚れますよ、秒です。

…ということをどうしても主張したく、最初のご紹介はこの楽曲「ダイヤモンド・ダスト」にしました。

想像してください。もしも…もしもヒムロックが耳元で「お前を愛すことが 生きること 輝くこと~」なんて歌ってくれたら…。気絶どころの騒ぎじゃなくなります確実に。

この楽曲はとてもしっとりとしたスローバラード。ヒムロックの歌声をメインに、ピアノ・ドラム・エレキギターでゆっくりと進行してゆきます。

自分がもしも男なら、カラオケの場面で落としたい女性につかみの一曲としてぶち込みたい。そんなラブバラードです。

SUMMER GAME


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アバンチュールな誘惑と
海からの風が共犯者さ
真夏のかけひきには
ためらいよりも
予感が似合う
≪SUMMER GAME 歌詞より抜粋≫
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BOØWY解散直後からヒムロックはソロ活動が始まりましたが、楽曲の作詞はこれまでと違い森雪之丞など、自身以外が担当することも多くなりました。そんな中この楽曲は作詞・作曲ともヒムロックによるものです。

サウンドももちろんそうですが、ヒムロックの楽曲はゴリゴリのロック…というイメージを抱いている方が多いかと思われます。

と、と、とんでもない!それはとんだ誤解でございます。

BOØWYの時は確かにそうでした。傍らには布袋寅泰の華麗なギタープレー…汗を飛び散らせ「ライブハウス武道館へようこそ!」これがヒムロックで、その姿に男達は熱狂したんです。

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刹那のきらめきを
今二人のすべてと
ひきかえに
砂漠の熱の中で
オマエの海に
Kiss させておくれ
≪SUMMER GAME 歌詞より抜粋≫
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『SUMMER GAME』の歌詞をよくご覧ください。とてもロマンティックな表現が満載です。

ひと夏の男女の熱い恋愛を”ヒムロックの声”で、囁くのではなく情熱的に歌い上げる♡
彼が表現すると、普通は”オマエの頬に Kiss したい”となるところが「オマエの海に Kiss させておくれ」となるんです。もう悲鳴ものです。

JEALOUSYを眠らせて


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抱き合う指に 眠れないジェラシー
風を追い越して Midnight Cruise
今ふたりは 流星に変わるのさ
足りない言葉のすきまを Kiss で埋めて
永遠を 踊るだけ
≪JEALOUSYを眠らせて 歌詞より抜粋≫
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この楽曲はいくつかのアレンジ違いが存在します。バラード調のもの、J-POP調のもの、そして歌詞が一部違うものです。収録されるアルバムによって題名も『JEALOUSYを眠らせて』や『JEALOUSY』になったりしています。



今回ここでご紹介するのは、一番最初にリリースされドラマの主題歌にもなった『JEALOUSYを眠らせて』で、ヒムロックがソロで活動を始めてから5枚目のシングルです。

初夏にピッタリな弾けるようなサウンド。イントロはシンセドラムで軽快に始まります。この楽曲に関しては”ロック”の要素が封印されている印象を強く受けます。

当時のトレンディードラマの主題歌ということもあり、J-POP色がとても濃くヒムロックのヴォーカルも心なしか優しめです。

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抱き合う指に 眠れないジェラシー
おまえのすべてを 奪うものがあれば 許せないヨ
Baby I'm in blue いつだってジェラシー
離しはしないさ Just fall in love
この世界が終わっても……
≪JEALOUSYを眠らせて 歌詞より抜粋≫
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この楽曲がリリースされたのが1990年ちょうど。バブルもそろそろはじけようとする頃…
猫も杓子も”トレンディ”なんて言葉に翻弄され、浮かれた日々を過ごしておりました。

そんな時にヒムロックが『JEALOUSYを眠らせて』をリリース。しかもドラマ主題歌!
それまではゴリゴリのロッカーで、BOØWYのヴォーカリストのイメージがとても強かったのに…。

ドラマの主演がかの大女優・浅野ゆう子だったこともあって、女性の目が一気に”氷室京介”をロックオン!”男くさいイメージがあったけど、セクシーじゃん!”と変化していったのです。

KISS ME


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KISS ME その唇
その胸 逃がさない
KISS ME 孤独な夜
いますぐ 消してくれ
≪KISS ME 歌詞より抜粋≫
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そして『JEALOUSYを眠らせて』のリリースから2年後の1992年に満を持しての『KISS ME』リリースです。

この楽曲はあまりにも有名なのでご紹介には躊躇しましたが…そこも踏まえてのご紹介です。なぜならこの楽曲の紹介なしでは今回の”女性目線の氷室京介の検証”がブレてしまうからです。

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おまえの瞳を
見つめたまま
狂うのなら
それでも かまわない
≪KISS ME 歌詞より抜粋≫
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皆さんご存知の通り、この楽曲はヒムロックそのもの”ゴリゴリのロック”です。『JEALOUSYを眠らせて』で甘いヒムロックを知り、『KISS ME』で本来のヒムロックを魅せてくれた…そんな風に感じてならないのです。

一体誰がこんな一連の流れをプロデュースをしたんでしょうか…天才としか言いようがありません。女性がイチコロになるのも当たり前です!

歌詞の解釈は、一人の女性を情熱的に愛する男性の心を歌っています。身が焦げるような愛…そのためにどうなったったって構わないと。

これで心持っていかれない女性なんてこの世にいます?しつこいようですが、秒です。

YouTube『KISS ME』


もう一度ヒムロックを!


冒頭でも言いましたが、現在はヒムロックの歌声を聴くことができません。しばらくは楽曲提供などに専念するそうですが、ファンとしてはそれだけじゃイヤ!やっぱり”生ヒムロック”が聴きたいのです。

引退したわけではないので、いつかは彼が戻ってくる…。そんな一縷の望みを抱きつつ、今は静かにその時を待ちわびましょう。

TEXT 時雨

氷室京介は、群馬県出身のロックボーカリスト/シンガーソングライターである。 1982年にロックバンド・BOØWYのボーカリストとしてデビュー。ヒット曲を数多く生み出し、1988年に解散。80年代の日本を代表するバンドとして現在も絶大な人気を誇っている。 バンドの解散後、1988年7月にシング···

この特集へのレビュー

男性

バンブーズル

2019/08/12 11:32

なんか捉え方がイマイチ…女性目線って事で仕方ないのかな。
まぁそういう氷室京介の捉え方感じ方聞き方もあると言う一つの意見ということで。

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