1. 歌詞検索UtaTen
  2. 特集
  3. バンド
  4. 歌詞コラム
  5. Base Ball Bear
  6. 選び取った今を生きるBase Ball Bearが伝える『逆バタフライ・エフェクト』

【歌詞コラム】選び取った今を生きるBase Ball Bearが伝える『逆バタフライ・エフェクト』

このアーティストの関連記事をチェック

Base Ball Bearと「銀魂」…

Base Ball Bearが、ギターの脱退後スリーピース体制となってから初めてリリースしたフルアルバム『光源』。その収録曲である『逆バタフライ・エフェクト』には、"選びとってきた今"の上に立つベボベの意志が込められている。その意味を歌詞を中心に考察した。

公開日:2019年8月3日 更新日:2019年8月3日

Column


この記事の目次
  1. ・「逆」に含まれる意味を探る
  2. ・Base Ball Bearとは?
  3. ・今を形取る「花束」の一輪を知る
  4. ・「決められた並行世界」を決めるのは誰?
  5. ・Base Ball Bear 最新情報
  6. ・リリース情報
  7. ・ミュージックビデオ情報
  8. ・ライブ情報
  9. ・Base Ball Bear Profile

「逆」に含まれる意味を探る

Base Ball Bearがスリーピースの新体制のもと2017年4月にリリースしたフルアルバム『光源』に収録されている『逆バタフライ・エフェクト』は、そのユニークなタイトルが目を引く。

ベボベが示す、『バタフライ・エフェクト』の逆とは一体何を意味するのだろうか。積み重ねてきた先にある「運命」の正体を知る『逆バタフライ・エフェクト』とは。

Base Ball Bearとは?


Base Ball Bear、通称ベボベは小出祐介(Vo.Gt)、堀之内大介(Dr,Cho)、関根史織(Ba,Cho)の3名による3ピースロックバンドだ。

2016年3月、結成当初からのメンバーであった湯浅将平(G)が脱退し、その後2017年4月12日、7枚目のフルアルバム『光源』をリリースした。Base Ball Bearの楽曲は、疾走感のあるメロディーに重なる小出祐介(Vo.Gt)の少しハスキーな歌声が清々しい夏のような情景の想像を掻き立てられる。

しかし、ただ「爽やかな青春ソング」というわけではない。作詞も担当する小出祐介(Vo.Gt)の、時に心臓が痛むほど鮮烈なメッセージを孕む歌詞も、ベボベの楽曲の特徴の一つだ。

そんなBase Ball Bearが、現在のスリーピース体制になって初めて完成したフルアルバムである『光源』に収録されている『逆バタフライ・エフェクト』。これまでBase Ball Bearは、一曲一曲に込められた想いで多くの人の感情を揺さぶってきた。それは一種の「バタフライ・エフェクト」を楽曲の数だけ起こしてきた、とも言える。

そんなBase Ball Bearが示す「バタフライ・エフェクト」の「逆」とは、一体何を意味するのだろうか?歌詞を中心に考察していく。

今を形取る「花束」の一輪を知る


----------------
摘み取って束ねて 抱えた 花束の
最初の一輪を いまでも おぼえていますか?
色取り取り 薫る花々が 風にゆれる
自分こそだよ 運命の正体は
≪逆バタフライ・エフェクト 歌詞より抜粋≫
----------------

この曲は、いま自分を取り巻く状況や環境を「花束」と例え、今のあなたを形成しているものは全て、今まであなたが選びとってきたものたちの集合でできているということを教えてくれる。

「運命」というと、すでに決められていたり、自分ではどうすることもできないようなイメージを受けてしまう。しかし、そんな「運命」だって、自分が選びとってきたものが積み重なってたどり着いたものだ。

過去の選択の先に今があって、今選択したものの先に未来がある。その自分が積み重ねてきたものこそが、「運命」を作っているのだ。「自分こそだよ 運命の正体は」というフレーズには、そんなメッセージが感じられる。

「決められた並行世界」を決めるのは誰?


----------------
僕ら好き嫌いをくりかえして
イエス・ノーを幾度 選び続け
右往左往 何万回目の今日にたどり着いて
まだ あの日あの時ああしてたらって
祈り呪いが尽きなくても

いま、この時こうしてること「も」鳴り響いて
決められたパラレルワールドへ
決められた並行世界へ
≪逆バタフライ・エフェクト 歌詞より抜粋≫
----------------

一般に「バタフライ・エフェクト」とは、力学系の分野において、初期条件のわずかな差が、その結果に大きな違いを生む現象を、蝶が羽を動かすだけで遠くの気象が変化するという意味の気象学の用語から援用された言葉だ。要するに、ごく小さな動きが、のちに巨大なムーブメントを起こすことをいう。

Base Ball Bearが込めた『逆バタフライ・エフェクト』の意味とは、単純に巨大なムーブメントが、その先で小さな変化を生み出す、という意味ではない。これまで積み重ねてきた小さな決断や選択が大きな束としての今を作っていて、その大きな束が未来の小さな選択の糧になる、という意味での「逆」の「バタフライ・エフェクト」だ。

もしかしたら、「4人のBase Ball Bear」がどこかの可能性で存在したかもしれないし、「Base Ball Bearというバンドがない」ことも、これまでの選択の中でのifの可能性としてはあり得るものだ。

それはベボベに限った話ではなく、私たちも同様で、「あの日あの時ああしてたら」と、回顧し後悔することは、生きていればままあることだろう。そんな想いが時に足枷になったり、重荷になったりする。

しかし、小さな決断の違いで、選ばれなかった選択肢の先にある「パラレルワールド」は無数に存在するが、今選び取ったものだけが「未来」を作る。我々は、数え切れないほど多くの選択肢から影響を受けて、小さな決断を下して生きている。その先にある「運命」に正解も不正解もないのだ。

Base Ball Bearが、現在のスリーピース体制になって初めて完成したフルアルバムである『光源』に収録されている『逆バタフライ・エフェクト』というこの楽曲は、それを、実感を伴った力を持って我々に訴えかけてくるのだ。

TEXT DĀ

Base Ball Bearは2001年11月11日に結成された日本のロックバンド。結成当時のメンバーはボーカル&ギター担当の小出 祐介、ベース&コーラス担当の関根 史織、ドラム&コーラス担当の堀之内 大介、ギター担当の湯浅 将平の4人。2006年4月12日にミニアルバム「GIRL FRIEND」でメジャーデビュー。その···

この特集へのレビュー

この特集へのレビューを書いてみませんか?

この特集へのレビューを投稿

  • ※レビューは全角500文字以内で入力してください。
  • ※誹謗中傷はご遠慮ください。
  • ※ひとつの特集に1回のみ投稿できます。
  • ※投稿の編集・削除はできません。
UtaTenはreCAPTCHAで保護されています
プライバシー - 利用契約

Base Ball Bear 最新情報

リリース情報

●2019年9月4日(水) 配信開始
配信EP『Grape』

ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサイトにて配信。
※対応ストリーミングサービス:Apple Music、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimited、AWA、KKBOX、Rakuten Music、RecMusic、Spotify、YouTube Music

【収録曲】
01. いまは僕の目を見て
02. セプテンバー・ステップス
03. Summer Melt
04. Grape Juice




●2019年9月15日(日) ※ライブ会場限定販売
Base Ball Bear EP『Grape』

価格:3,500円(税抜)
内容:CD+DVD
発売元:DGP RECORDS / VICTOR ENTERTAINMENT

【収録内容】
[DISC1(CD)]
『Grape EP』
01. いまは僕の目を見て
02. セプテンバー・ステップス
03. Summer Melt
04. Grape Juice

[DISC2(DVD)]
「LIVE IN LIVE~17才から17年やってますツアー~〈OFFICIAL BOOTLEG VIDEO〉」
(全11曲収録 ※収録曲後日発表)




●2019年1月30日 リリース!
Base Ball Bear EP『ポラリス』
下記サイト、サービスにて配信中
※配信はDISC1収録曲のみ。
▷配信リンクはこちら

価格:3,500円(税抜)
品番:VICL-65121〜2 (2CD)
※5,000セット限定生産

【収録曲】
[DISC1『ポラリス EP』]
01. 試される
02. Flame
03. PARK
04. ポラリス

[DISC2『日比谷ノンフィクションVII』]
01. The Cut -feat. RHYMESTER-
02. LOVE MATHEMATICS
03. 君はノンフィクション
04. SHINE
05. Tabibito In The Dark
06. yoakemae
07. ドラマチック
08. 祭りのあと
09. 17才(17th Ver.) - Bonus Track

発売元:DGP RECORDS / VICTOR ENTERTAINMENT

ミュージックビデオ情報

▷『ポラリス』(2019.3.2 Ver)
▷『Flame』(Music Video Full Ver.)
▷『Flame』(Music Video Short Ver.)
▷『試される』(2018.11.11 Ver.)
▷『PARK』(2018.2.17 Ver.)

ライブ情報

●Base Ball Bear
「Guitar! Drum! Bass! Tour~日比谷ノンフィクションⅧ~」

日程:9月15日(日)
時間:開場 17:00 / 開演 18:00
会場:東京都 日比谷野外大音楽堂

主催:ディスクガレージ
企画:制作:ソニー・ミュージックアーティスツ
協力:DGP RECORDS

【チケット料金】
指定席:4,800円(税込/D代無し)
スタンディング:4,500円(税込/D代無し)
※3歳以上チケット必要

チケット一般発売日:
2019年7月27日(土) 10:00~

【お問い合わせ先】
ディスクガレージ 
050-5533-0888(平日12:00~19:00)




●Base Ball Bear 「Guitar! Drum! Bass! Tour

【2019年】
9月28日(土)
時間:開場 16:30 / 開演 17:00
香川:高松DIME
[問]DUKE高松 087-822-2520 (平日10:00~18:00)

9月29日(日)
時間:開場 16:30 / 開演 17:00
愛媛:松山サロンキティ
[問]DUKE松山 089-947-3535 (平日10:00~18:00)

10月12日(土)
時間:開場 16:30 / 開演 17:00
長崎:長崎DRUM Be-7
[問]キョードー西日本 0570-09-2424 11:00~17:00 (日曜日、祝日休み)


10月13日(日)
時間:開場 16:30 / 開演 17:00
熊本:熊本B.9 V2
[問]キョードー西日本 0570-09-2424 11:00~17:00 (日曜日、祝日休み)

10月19日(土)
時間:開場 16:00 / 開演 17:00
大阪:なんばHatch
[問]キョードーインフォメーション 0570-200-888 (全日10:00~18:00)


10月26日(土)
時間:開場 16:30 / 開演 17:00
長野県:松本Sound Hall a,C
[問]FOB企画 025-229-5000

10月27日(日)
時間:開場 16:30 / 開演 17:00
新潟:新潟・studio NEXS
[問] FOB企画 025-229-5000


11月4日(月)
時間:開場 16:15 / 開演 17:00
神奈川:横浜BAYHALL
[問]ディスクガレージ 050-5533-0888 (平日12:00~19:00)


11月9日(土)
時間:開場 16:30 / 開演 17:00
山口:LIVE rise SHUNAN

[問]HIGHERSELF 082-545-0082 (平日11:00~19:00)


11月10日(日)
時間:開場 16:30 / 開演 17:00
島根:松江 AZTiC canova
[問]HIGHERSELF 082-545-0082 (平日11:00~19:00)


11月21日(木)
時間:開場 18:30 / 開演 19:00
宮城:仙台darwin
[問]キョードー東北 022-217-7788


11月23日(土)
時間:開場 16:30 / 開演 17:00
青森:青森Quarter
[問]キョードー東北 022-217-7788

11月29日(金)
時間:開場 18:30 / 開演 19:00
千葉県:千葉LOOK
[問]ディスクガレージ 050-5533-0888 (平日12:00~19:00)

12月1日(日)
時間:開場 16:30 / 開演 17:00
山梨:甲府CONVICTION
[問]ディスクガレージ 050-5533-0888 (平日12:00~19:00)

12月7日(土)
時間:開場 16:30 / 開演 17:00
北海道:函館 club COCOA
[問]マウントアライブ 011-623-5555 (平日11:00~18:00)

12月8日(日)
北海道:札幌cube garden
時間:開場 16:30 / 開演 17:00
[問]マウントアライブ 011-623-5555 (平日11:00~18:00)


12月15日(日)
愛知:名古屋 DIAMOND HALL
時間:開場 16:00 / 開演 17:00
[問]JAILHOUSE/052-936-6041

12月21日(土)
時間:開場 16:30 / 開演 17:00
福岡:小倉FUSE
[問]キョードー西日本 0570-09-2424 11:00~17:00 (日曜日、祝日休み)

12月22日(日)
時間:開場 16:30 / 開演 17:00
広島:広島CAVE-BE
[問]HIGHERSELF 082-545-0082 (平日11:00~19:00)

企画:制作:ソニー・ミュージックアーティスツ
協力:DGP RECORDS

【チケット料金】
スタンディング:4,700円(税込/1D代別)
※3歳以上チケット必要

[チケット一般発売日]

◎9月28日(土)香川公演〜10月27日(日)新潟公演
→2019年7月27日(土) 10:00より販売開始

◎11月4日(月)神奈川公演〜12月22日(日)広島公演
→2019年9月7日(土) 10:00より販売開始

Base Ball Bear Profile

《メンバープロフィール》
小出祐介(Vo.Gt) 1984年12月9日生まれ
関根史織(Ba,Cho) 1985年12月8日生まれ
堀之内大介(Dr,Cho) 1985年1月17日生まれ

2001年、同じ高校に通っていたメンバーが、学園祭に出演するためにバンドを結成したことがきっかけとなり、高校在学中から都内のライブハウスに出演。

その高い音楽性と演奏力が大きな話題を呼び、東芝EMI(現 UNIVERSAL MUSIC JAPAN)より、Mini Album『GIRL FRIEND』でメジャーデビュー。

これまで2度に渡り、日本武道館でのワンマン公演を成功させる。2017年、7th Full Album『光源』をリリースし、サポートギターに弓木英梨乃(KIRINJI)を迎え、Tour『光源』を開催。

2018年11月11日、結成17周年を迎え、Base Ball Bear主宰レーベル「Drum Gorilla Park Records (DGP RECORDS)」をスタート、2019年1月、2019年第一弾EP『ポラリス』をリリース。

▷Base Ball Bear オフィシャルサイト


僕たちがRCサクセションの「スローバラ…

古墳ブーム到来?!レキシ「古墳へGO!…