実は、シンガーソングライター!!
美魔女であり、歌手であり、俳優・江口洋介の妻であり、最近では、音楽番組の司会もこなされている森高千里。番組で少し見たことある人だ!!と彼女を知っている人も増えていることでしょう。
しかし、「私がオバサンになっても」や「ハエ男」など、ユニークな歌詞を次々に世に出してきたシンガーソングライターでもあるんです。育児に専念している期間もあったため、もしかしたら知らない人のほうが多いかも知れないですね。
大人になるほど聞いて欲しい『勉強の歌』
様々な角度の名曲が多い森高千里の曲の中でも…。大人の誰もが共感し、若い世代に聴いて欲しい曲があるんです。それが『勉強の歌』です。堅苦しいタイトルだと思う人もいるかも知れませんが、これほど社会に出た大人 が共感する曲も珍しいと思います。
後になっても気づいても…
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勉強はしないよりも しておいたほうがいいわ
一つでも 得意なもの あるはず
勉強は出来るうちに しておいたほうがいいわ
後になって 気付いたって 遅いわ
≪勉強の歌 歌詞より抜粋≫
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勉強だけは若いうちにどんなに頑張った記憶があっても、社会に出ると「もっとしておけば良かった!」と思うものです。本当に、後になって気付いたって遅いのだけれど。
「後悔してるなら、今から勉強すれば良いんじゃない?」とお思いの若い皆さん、それもその通りなのですが、若い時のほうが頭が柔らかいから物覚えが良いし、忘れにくいから、勉強はやっぱり若いうちにやっておいたほうが良いですよ!
将来の選択肢も広がって行きますし。
それに「一つでも得意なものあるはず」とありますが、勉強って主要五教科だけでなく、実技もあるんですよね。例えば美術が得意な人は、磨けば芸術家になれるかも知れませんよ。
この曲は1991年に発表された曲で、なんと「おちゃめなふたごクレア学院物語」という日本テレビ系アニメのオープニング・テーマとして使われていたのです。
ちなみにこのアニメは、「勉強しなさい!」という感じのアニメではなく、主人公の双子の姉妹を中心に展開する爽やかな学園ストーリーでした。
もしかしたら森高千里はこのアニメを観て、もし自分がこの頃に戻れたのなら…と考えたのかも知れませんね。
若いうちはピンと来ないかも知れませんが、大人になればなるほど共感出来るこの曲。「後になって気付いたって遅いわ」なんてことにならないように、学生の皆さんは色んなことを勉強したほうが良いですよ。
勉強次第では、人生が大きく変わることだってあるんですから。
TEXT:rie-tong