世界に名を轟かせるアーティスト B'z
B'zと言えば、今や日本だけでなく、世界にも名を轟かせるアーティストですよね!
作曲・ギター担当の松本孝弘さんと、作詩・ヴォーカル担当の稲葉浩志さん (お互いの作業に提案しあったりもするそうですよ) の二人で構成される音楽ユニットで、ヒット曲をバンバン出すイメージのある二人ですが、よく知られているヒット曲の他にも隠れた名曲がある事を御存知ですか?
1988年に1stシングル『だからその手を離して』でデビューしてから、B'zは殆ど全ての楽曲を自分たちで産み出して来ました。
1stアルバムに収録されている『Nothing to Change』の作詩と、『孤独にDance in vain』の作曲だけは、B'zの中で唯一他の人が手掛けた曲なんだそうです。
ある意味、レア曲ですよね!その後、1989年にリリースしたミニアルバム『BAD COMMUNICATION』を切っ掛けにスターダムを一気にかけ上がり、現在に至ります。
数多くのヒット曲を世に出してきたB'zですが、2013年にシンガーの稲葉浩志さんがあるメディアからの「B'zのNo.1アルバムは?」との問いかけに挙げたのが、『SURVIVE』と言う1997年11月にリリースされた、B'zにとって9作目のアルバムなのだそうです。
その中に収録されている曲の一つ『泣いて泣いて泣きやんだら』が、正に隠れた名曲であり、物凄く泣ける曲なのです!B'zに対して、アップテンポな曲が多いイメージを持つ人も多いかと思いますが、この曲はどちらかと言うと、スローテンポのバラード曲です。
とても辛い時に聴きたくなる
泣いて 泣いて 泣きやんだら
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そんなにせめないで
あなたが悪いわけじゃない
一人じゃないんだから
心こすれあい
血がにじむことだって
たまにあるでしょう
泣いて 泣いて
またいつか泣きやんだら
小さな胸を はっても
いんじゃないか
どうやったって
毎日は過ぎるし
くやしさ
少ないほうがいい
≪泣いて 泣いて 泣きやんだら 歌詞より抜粋≫
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一番を引用してみましたが、終始聴き手に語りかけてくれるような歌詞に、思わず涙腺が緩んでしまいます。
二番目以降も泣けるんですよね~。自分自身がとても辛い心境の時に聴くと、この曲が自分を肯定してくれた気がして、ふっと緊張が解れるのを感じます。
曲を聴きながら泣いたりすると、泣きやんだ後に気持ちが少し軽くなりますしね!自分が辛い思いをしている時に自分を励まして、受け入れてくれる曲であり、人間関係等で参ってしまっている友人や恋人等に聴かせたい曲でもあります。
たまにはB'zの泣けるバラードを聴きながら、涙活してみるのもおすすめですよ!
TEXT:rie-tong
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