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「キャプテンアース」の戦闘、恋愛のシーンに注目!
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主人公である真夏ダイチは、東京で平凡な毎日を送る高校生です。
毎日に違和感を感じ、高校生活さえも楽しめなくなった真夏ダイチは、夏休みを利用して、幼い頃に住んでいた種子島に旅立ちます。
そこでは、真夏ダイチと幼馴染だった嵐テッペイと夢塔ハナと出会い、幼い頃に行ったことのある秘密基地へ向かうことに。
その秘密基地で、新たにエーリアルという少女と出会い、地球に危機が迫っていることを真夏ダイチ達は知らされます。
地球を守りたい思いが人一倍強い真夏ダイチは、ライブラスターという不思議な銃を手にし、国の組織グローブの一員となりロボットのパイロットとして活動を始めます。
パイロットとして活動していく中で、地球への侵略者キルトガングの秘密や、地球が滅びる危機に瀕している事を聞かされながらも、仲間達と共に戦い続けます。
戦いながら仲間達との絆を強くし様々な危機を乗り越えながら、仲間達のキャプテンとして成長していく、ロボット戦闘あり、仲間達との青春ストーリーありのアニメです。
「キャプテンアース」の魅力的なキャラクターを詳しく紹介!
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■真夏 ダイチ(マナツ ダイチ)
主人公で高校生。種子島で生まれ育ったが両親を亡くした後は東京で過ごす高校生。
夏休みを利用して種子島をでの出来事をきっかけに、生活が一変していきます。
正義感、責任感が強く、後に地球を守るキャプテンに任命され、周囲からも信頼されていきます。夢塔ハナに好意を抱いています。
■嵐 テッペイ(アラシ テッペイ)
ダイチとは幼いころに種子島でよく遊んでいました。
不思議な能力を持っている為周りからは孤立していたが、ダイチだけは普通の友達として接してくれていました。
テッペイにとってダイチは大切な友達となっていて、後に地球を守る為、一緒に戦うことになります。
■夢塔 ハナ(ムトウ ハナ)
ヒロイン的存在。
ダイチとテッペイが幼いころに遊んでいた基地を訪れた時、基地の中で眠っていた少女です。
ダイチが彼女に触れた時目覚めました。その正体は地球人でも敵のキルトガングでもない、作られた生命体です。
真夏ダイチに好意を抱いてはいますが、自分の正体を知られる事を恐れています。
■夜祭 アカリ(ヨマツリ アカリ)
司令官である西久保ツトムの娘で天才的なハッカーです。
後に真夏ダイチ達のチームの一員となり、ハッカーの腕を駆使して、チームのバックアップ、後方支援を行います。
■西久保 ツトム(ニシクボ ツトム)
基地の司令官で、真夏ダイチの父親の親友です。
チームの全員を家に住まわせていて、保護者的な役割も行っています。
■夜祭 ツバキ(ヨマツリ ツバキ)
宇宙基地天海道の知事。夜祭アカリの母であり、西久保ツトムの元妻です。
アカリにだけ親の顔をするのではなく、夢塔ハナにも分け隔てなく接しています。
戦闘時には無地帰ってくる事を願う姿は、まさに親そのものです。
「キャプテンアース」の声優陣とアニメとの一体感がすごい!
■入野自由(真夏ダイチ役)
声優活動は1995年から始めており、他にも俳優とアニソン歌手としても活動も行っています。
声質を生かし、少年から青年ぐらいの役が多いです。
宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』のオーディションで、主役とも言えるハクの役に抜擢されます。
その後、2017年1月から留学の為、一時活動を休止しています。
テレビアニメの主な役としては、『終わりのセラフ』の百夜優一郎役があります。
■神谷浩史(嵐テッペイ役)
声優活動は1994年から活動しています。
特徴ある声質と定評のある演技力で主役的な役を数多く演じています。
アニメの主な出演作品は『化物語』の阿良々木暦役があります。
■芽野愛衣(夢塔ハナ役)
声優活動は2010年から活動しています。
ヒロイン役にハマる声質と演技力で、アニメだけではなくゲームの声優活動へ幅を広げています。
アニメの主な出演作品は『テイルズ オブ ゼステイリア』のアリーシャ役があります。
■日高里菜(夜祭アカリ役)
声優活動は2008年から行っています。
キャラクターによって声質、声の強弱を使い分ける演技力は目を見張るものがあります。
アニメの主な出演作品は『盾の勇者の成り上がり』のフィーロ役があります。
■小山力也(西久保ツトム役)
声優活動は1996年から行っています。
通る声質は独特のものがあり、キャラクターの存在感を高める演技力は定評があります。
声優活動の他に映画の吹き替えやナレーションもこなしています。
アニメの主な出演作品は『名探偵コナン』の毛利小五郎役があります。
■沢海洋子(夜祭ツバキ役)
声優活動は1990年から行っています。
低音の声質を生かし、少女から大人の女性まで幅広い役をこなしています。
声質を生かし、声優のみならず映画の吹き替えも行っています。
アニメの主な主演作品は『鋼の錬金術師』のオリヴィエ・ミラ・アームストロング役があります。
「キャプテンアース」の未来宇宙基地に注目!
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『キャプテンアース』は近い将来、現実になってもおかしくないSFアニメと言えます。
このアニメで注目なのは、宇宙基地の天海道です。
天海道は地球への侵略者キルトガングへの対策としてグローブが作った基地で、真夏ダイチの仲間達が手にしているライブラスターという武器を使いこなす為のロボットを開発しています。
天海道は居住区と開発の中心となっている中心基地と他にふたつの基地から成り立っていて、出撃時は中心基地から中心パーツが発射、他のふたつの基地を経由し、それぞれのパーツと合体、ロボットとなり出撃します。
天海道の近未来の作りや、基地を経由してのロボットの合体シーンに注目です。
主題歌にあの有名ロックバンドも参加?!
OPソングは前半と後半で違う曲が流れています。
前半のOPソング「ビリーバーズ・ハイ」/flumpool
flumpoolは4人組のロックバンド。2007年に結成し動開始し、2008年にメジャーデビュー。
武道館公演も果たし、現在に至っています。
「ビリーバーズ・ハイ」を聞いてみると、歌詞には
----------------との歌詞が所々にでてきます。
笑顔も涙も きっと全て 君に出会う為の理由だった
≪ビリーバーズ・ハイ 歌詞より抜粋≫
----------------
今までの出来事は全て、真夏ダイチと夢塔ハナが出会う為の出来事だったと強調しているように聞こえてきます。
最後の歌詞には
----------------との歌詞があります。
暁の向こうに 何が待ってても
歩き出すか決めるのは いつだって 自分でありたい
≪ビリーバーズ・ハイ 歌詞より抜粋≫
----------------
夢塔ハナは作られた存在であり、そして戦っている相手は宇宙からの敵。戦いはどうなるかわからないけれど、すべてに対して自分の意志で進んで行く。という強い意志が読み取れます。
「TOKYO Dreamer」/NICO Touches the Walls
NICO Touches the Wallsは2004年結成のロックバンド。結成当初から現在まで、時々行われる公演ではチケットが売り切れるなど、
根強い人気があります。
大ヒット曲というのはないですが、アニメのOPソングに採用されるなど、実力、人気は文句のつけようがありません。
「TOKYO Dreamer」を聞いてみると、歌詞には、
----------------とあります。
果てない夢を見てる 君だって見てるはず
遠いようでずっと近くに 君だって見えるはず
≪TOKYO Dreamer 歌詞より抜粋≫
----------------
真夏ダイチと夢塔ハナは、地球人と作られた存在と違っていて、それぞれ別の存在だけど、同じことを夢見てるはず。
とお互いの気持ちを表現しています。
「The Glory Days」/Tia
Tiaは高校生で2012年にデビューした歌手。同時に声優にも挑戦しています。声優としての活動は少ないですがアニメソングはコンスタントに活動しており、年齢も20代前半と若いので、これからの活躍が期待されています。
「The Glory Days」を聞いてみると、歌詞には、
----------------とあります。
手を繋ぐ 雨上がりの空には
吸い込まれるような青さが広がっていた
≪The Glory Days 歌詞より抜粋≫
----------------
真夏ダイチ、夢塔ハナ、真夏テッペイ、夜祭アカリの楽しい時間を表現しています。
仲間と厳しい戦いをしている中にも、楽しいことを忘れずに過ごしている様子を表現しています。
また、別の歌詞には、
----------------とあります。
夏の空を見上げてる
二人は時を止める
あとさ 君とどれくらい
一緒にいられるのだろう
≪The Glory Days 歌詞より抜粋≫
----------------
夢塔ハナが地球人ではないと知った真夏ダイチの心の葛藤を表現しており、その葛藤の末に、自分の気持ちに正直に向き合うふたりの姿を表しています。
「キャプテンアース」は実現可能な近未来宇宙の理想?!
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『キャプテンアース』はロボットアニメではあるものの、近い将来実現できるかもしれないシーンが詰まっています。
例えば、アニメの中に出てくる宇宙基地。
これは、すでに実験用ではありますが、すでに宇宙には存在していますし、実際に人間も居住が可能です。
そして近い将来、月に宇宙基地を建設する計画も出てきていますし、そうなるとますます「キャプテン・アース」感がでてきますね。
ただ、ロボットで戦闘を行うことは技術的にはまだまだ不可能なようです。
ですが、人ができないような作業を代わりにロボットが行えるように開発はすすんできています。近い将来、もっともっと技術の発展は予想できますね。
そういった現実を踏まえると、『キャプテンアース』は、人間が目指している宇宙開発そのものといっても過言ではありません。
別の視点からこのアニメを見ると夢が膨らみます。
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