大阪☆春夏秋冬のYUNA(ユウナ)です。
Urock!16回目、今月は『カラオケで盛り上がる曲』を選びコラムを書いています。
“ヒトカラ”
行きますか? 私は9割がヒトカラ(ひとりカラオケ)です。今では堂々と入口(自動ドア)をこじ開けるまでになりましたが、初めてヒトカラ・デビューした時は、一人で受付に行くのが恥ずかしくて入り口まで行ったのに帰ったこともありました、、、。
ヒトカラが多い理由も必然的にそうなるんですよね。カラオケに行く理由が時間潰しというよりは、練習だったり気分転換で急に行きたくなるので、何より人を誘うのが面倒だし、メンバー以外だとやはり少し気を使いますし。
先週書いたコラムじゃないですが、誘われればもちろん行きますけどね。誘ってください(笑)。
では、そんな今回はゲスの極み乙女さんの「キラーボール」について書いていきます。
<ゲスの極み乙女「キラーボール」
カラオケ・ルームに入ったら、まず部屋の電気を全部消します。
それからマイク1本とデンモクを手に取って、椅子に座る前に机と椅子の間に少しスペースを作ってから、やっとこのタイミングで座ります。
ピッピッピッ
ビビッ
「キラーボール」
イントロから1人でノリノリになって、川谷絵音さんになりきって歌うんです。最高ですよね、天才になった気分。
まあだけど想像と現実ではやはり全然違うもんです(笑)。
実はイナズマロックフェスの時に、初めてゲスの極み乙女さんのライブを拝見させていただいてこの曲を聴くことができたんですが、今まで想像でなりきってた絵音さんとは大分違いました。
想像よりも儚くて笑顔の多い方ですね。バンドの皆さん全体の雰囲気もプリンの中では牛乳プリンみたいな柔らかさと優しさ。
だけど切なくも力強くもあって、“牛乳焼きプリン”とでも名付けましょうか。
どこにも存在しないようなタイプの人たちってだけでも魅力的なのに、奏でる音楽はとにかく技術が凄すぎて理解が追い付かないくらいに素晴らしかったです。
「キラーボール」
初めてこの曲を聞いたときからもう完全に虜だったと思います。
中毒性のあるメロディーと言葉の速さと語りかけられるメッセージ性が本当に好みで、ゲスの極み乙女さんの曲の中では一番好きな曲です。
その他にも曲中に入る「幻想即興曲」がなんとも予想外すぎて面白いし、自分の中でとても盛り上がるポイントでもあるんですよ。
今ドラマでもやっている“結婚できない男”の桑野さんが家でクラシックを聴いてるような感じを想像してもらえれば早いかと思います(笑)。
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そう何回でも言ってやるよ
君の中で踊る黒いもの
ああ、あたかも隠したつもりで
平然としてる顔が嫌で
どうでもいいテレビのニュースに
踊らされる架空の毎日
ああ、そんなクソみたいな夜は
キラーボールと一緒に回るよ
≪キラーボール 歌詞より抜粋≫
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黒いものは誰だってある・・・
黒いものは誰だってあるもんですよ。それが全て悪いものだとは思わないですけどね。その後、自身でどう変えていくかによって蒸発するのか留まるのかも変わってきますし。
さすがに、その踊っている黒いものが表に現れてくると誰かを傷つけやすいですが。
平然とした顔で綺麗を演じる人間も山程いますし、そういう人が涙を流せば余計に鼻につくようになってしまう事もありますけど、どんどん見抜かれていくはずです。
黒いもの同士が引き合ってバレてしまったり自分自身でつり合えなくなって崩れてしまうものばかりのように思います。
----------------だんだん見えてくる黒いもののせいで、どんどん苦手になっていく、そんなものですよね。
愛愛愛愛愛されながら
だんだんだんだん嫌いになって
愛愛愛愛愛されながら
どんどんどんどん嫌いになった
≪キラーボール 歌詞より抜粋≫
----------------
だけどこの曲、不思議なんです。
そんな人間の黒い部分と男女の関係の歌詞がかかれているにも関わらず、聴いていても心は重たくならないし、人の事が嫌になるわけでもないし、歌っているとむしろリズムが弾けて陽気になってくるんです。
あれ? もしかしてこれ踊ってしまってます?
ゲスくなりそうだけどゲスくなりきれなくて、ゲスいからこそゲスくないんです。自分の判断次第で変わっていく人生、楽しいですね。ランランラン。
キラーボールが回る最中
あなたは、踊ることをやめさせますか? やめさせませんか?
どうでしたでしょうか。
ちなみに私は誰かを傷つけてしまうのなら、いっそのこと踊っていた方がましだと思います。
でも、踊らせるのはやめさせるかもしれません。
さて、明日にでもヒトカラしようかな。
ではまた。
You rock!!
TEXT YUNA
しゅかしゅん LIVE INFO
▶︎三井の晩鐘 紅葉青空コンサート【日時】2019年11月17日(日) 11:00~16:00
【場所】三井寺 千団子社前広場特設会場(滋賀県大津市園城寺町)
【出演】大阪☆春夏秋冬 / Liho / フタエ / SHINKA / 加藤忠雄 / 宇野直樹
【料金】 無料
▶「EVOLUTION POP! Vol.37」
【日時】 2019年11月18日(月) 18:00開場/19:00開演
【場所】 TSUTAYA O-WEST
【出演】 EMPiRE / CARRY LOOSE / 大阪☆春夏秋冬 / 二丁目の魁カミングアウト
【料金】 前売り:3,500円 当日:4,000円
▶︎「キラチャレ2019」決勝大会ゲスト」
【日時】 2019年11月23日(土)
【場所】 東京ビッグサイト TFTホール
【オフィシャルHP】
▶︎「choir loft Ⅳ -lila-」
【日時】 2019年12月4日(水)
【場所】 新宿LOFT
【出演】 BACK-ON / 大阪☆春夏秋冬
【料金】 前売 3,500円/当日4,000円
▶︎「MUSIC JACKAL supported by SHOWROOM」
【日時】 2019年12月8日(日) 1部 開場15:00/開演15:30 2部 開場18:30/開演19:00
【場所】 品川インターシティ
【出演】 kolme / ONE CHANCE / and more...
【料金】プレミアチケット(前方指定席+RH観覧) 5,500円/一般チケット3,000円
▶「MARQUEE祭 Vol.48」
【日時】 2019年12月17日(火) 14:30開場/15:00開演
【場所】 渋谷TSUTAYA O-EAST
【料金】 前売 3,800円/当日4,500円(+1ドリンク代)
▶︎「西日本アイドルフェスティバル」
【日時】 2019年12月31日(火) 開場12:30/開演13:00
【場所】 Zepp Namba
【出演】 大阪☆春夏秋冬 / 大阪女子流(Rename from 東京女子流) / TEAM SHACHI (スタプラローカルゲスト) / たこやきレインボー / LinQ / and more....
この記事を書いた人
YUNA(ユウナ)
1999年5月26日生まれ(双子座 /A型/一人っ子)
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