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衝撃ミステリードラマ「あなたの番です」とは
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2019年4月に日本テレビ系で放送された『あなたの番です』は、2クール連続ドラマとして半年に渡って放送されました。
企画・原案は秋元康。
第1章「毎週、死にます。」の主演は原田知世と田中圭、第2章「殺られる前に暴いてやる」の主演は田中圭で、ごく普通のマンションに引っ越してきた歳の差新婚夫婦が、住民会で突如始まった「交換殺人ゲーム」に巻き込まれます。
ドラマのキャッチコピーどおり、毎回必ず誰かが殺され、明らかになっていく住人たちの異常な行動。誰が犯人なのか、次は誰が殺されてしまうのか。視聴者を惹き込むストーリー展開に誰もが釘付けになりました。
「あなたの番です」のあらすじ
15歳年の離れた新婚夫婦の手塚菜奈と翔太。幸せラブラブの2人は、とあるマンションに引っ越してきます。
そこのマンションの住人たちは皆、優しそうな印象で2人はここでの新生活に期待を膨らませていました。
しかし、そのマンションで2人は恐ろしいゲームに巻き込まれていくのです。
引っ越しの片付けがひと段落した菜奈は、毎月1回開かれる住民会に出席します。参加していたのは101号室の久住譲、103号室の田宮淳一郎、104号室の石崎洋子、201号室の浮田啓輔、202号室の黒島沙和、203号室のシンイー、301号室の尾野幹葉、304号室の北川澄香、402号室の榎本早苗、403号室の藤井淳史、502号室の赤池美里、管理人の床島比呂志、そして菜奈の13人でした。
住民会後、住民たちと歓談していると管理人の床島が突然「人間誰しも、アイツ殺したいなぁと思う瞬間がある」と言い出します。初めは戸惑っていた住民たちでしたが、徐々に便乗して話し始めました。
それを聞いていたミステリー好きの菜奈は、「殺人事件では、警察は動機のある人間を調べるので、すぐに捕まってしまう」と言います。すると、住民たちは「殺したい人間がいる者同士が交換殺人をすれば問題ない」となり、住民同士で交換殺人ゲームをすることに。
あくまで冗談のつもりで始めた交換殺人ゲームでしたが、ゲームは菜奈と翔太たちを巻き込んで思わぬ方向へと進んでいきます。
マンションの住人たち
ここでは交換殺人ゲームに関わったマンションの住人たちをご紹介!豪華なキャストが勢揃いです。主人公と管理人
302号室手塚菜奈:原田知世
手塚翔太:田中圭
管理人
床島比呂志:竹中直人
1階の住人
101号室久住譲:袴田吉彦
102号室
児嶋佳世:片岡礼子
児嶋俊明:坪倉由幸
103号室
田宮淳一郎:生瀬勝久
田宮君子:長野里美
104号室
石崎洋子:三倉佳奈
石崎健二:林泰文
石崎文代:田村海優
石崎一男:大野琉功
2階の住人
201号室浮田啓輔:田中要次
妹尾あいり:大友花恋
柿沼遼:中尾暢樹
202号室
黒島沙和:西野七瀬
203号室
シンイー:金澤美穂
クオン:井阪郁巳
イクバル:バルビー
204号室
西村淳:和田聰宏
3階の住人
301号室尾野幹葉:菜緒
304号室元住人
北川澄香:真飛聖
北川そら:田中レイ
304号室
二階堂忍:横浜流星
4階の住人
401号室木下あかね:山田真歩
402号室
榎本早苗:木村多江
榎本正志:阪田マサノブ
榎本総一:荒木飛羽
403号室
藤井淳史:片桐仁
404号室
江藤祐樹:小池亮介
5階の住人
501号室佐野豪:安藤政信
502号室元住人
赤池美里:峯村リエ
赤池吾朗:徳井優
赤池幸子:大方斐紗子
502号室
南雅和:田中啓司
何か得体のしれない不安や恐怖を感じさせる第1章主題歌
『あなたの番です』第1章の主題歌『STAND-ALONE』を歌っているのは、Aimer(エメ)。
Aimerは2011年に『六等星の夜』でメジャーデビュー後、アニメ、ドラマ、映画、CMなど数々の作品に楽曲が起用されている今注目の女性歌手です。
彼女の一番の魅力は、一度聴いたら忘れられなくなるハスキーなのに優しさや温かさがある歌声。
15歳のころに喉の酷使が原因で声が出なくなるというアクシデントに見舞われましたが、現在の歌声を維持する歌唱法を確立。
彼女のハスキーな歌声と一瞬も気を緩めさせない緊張感溢れる曲調が、ドラマの緊張感とリンクしてより一層盛り上げています。
そして『STAND-ALONE』のMVに出演しているのが、ドラマのなかでも一番怪しい行動をし、手塚夫婦を振り回していた301号室の住人・尾野幹葉を演じた菜緒です。
MVのなかには「301号室」と尾野を連想させるような映像が流れていて、もしかして彼女がこの交換殺人ゲームの黒幕なのか?と考えてしまいます。
そしてAimerも「何かが起こる予感に満ちた一曲」とコメントしています。
「#会いたいよタイム」で注目を浴びた反撃編・主題歌
菜奈が殺されてしまうという衝撃的展開で幕を閉じた第1章。
第2章では菜奈を殺した犯人を追い詰めるため、翔太が反撃に出ます。
そんな第2章・反撃編の主題歌となったのが、手塚翔太(田中圭)が歌う『会いたいよ』。
突然失った最愛の妻・菜奈を想い、「会いたい」と願う翔太の切ない感情が胸に刺さります。なぜ、ここまで胸に突き刺さるのか。それは歌っているのが、田中圭ではなく手塚翔太だからかもしれません。
この楽曲は、ドラマの様々なシーンで流れました。恋愛要素だけでなく本物の家族のように育ててくれた相手を慕う気持ちや、一緒に切磋琢磨してきた部下を思う気持ちだったりと、様々な「会いたい」が込められた楽曲です。
本編中に『会いたいよ』が流れると、SNSでは「#会いたいよタイム」とハッシュタグを付けてたくさんの視聴者がそのシーンへの感想をツイートしていました。それだけ手塚翔太が歌う『会いたいよ』は、視聴者に大きな影響を与える楽曲に仕上がったのです。
オリジナルストーリー「扉の向こう」
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第1章で最愛の妻・菜奈を殺した犯人を、二階堂と黒島の3人で追い続けてきた翔太。最終回では誰もが想像しなかった、衝撃的展開が待ち受けているのです。
彼が菜奈を殺した犯人に怒りをぶつけるシーンは、迫真の演技で手に汗握りました。
果たして菜奈を殺した犯人とは?そして交換殺人ゲームの詳細とは?真相がわかったとき、翔太たちが最後した決断とは?気になる最終回はぜひ、実際にご覧ください!
そして地上波で放送されたドラマでは明らかにされなかった、住人たちの秘密。こちらはHuluで独占配信されている、マンションの住人たち日常や秘密を描いたショートドラマ『扉の向こう』を要チェックです!
ぜひ、本編と共にチェックしてみてはいかがでしょうか。
TEXT あるこ