【インタビュー】カラクリメンバーが「偽った自分」を大告白！新曲『The Call』でありのままを受け入れる (2/3)

メンバーが自分を偽った過去を告白！

──ミュージックビデオもまた、ドラマ仕立てで今までにない感じでしたね。

KAZ：今回、もちろんメッセージ性が特に強い曲なので、よりアーティストとして曲を届けることにフォーカスしました。

今回、ビジュアルやデザインの制作陣もガラっと変わったので、新しいカラクリの一面を見せれるきっかけになりました。

このMVは女性が女性に恋をして、それをなかなか自分自身も受け入れられず、相手にも伝えられないもどかしい気持ちを表現していて。

最後は、想いを伝える、伝えないとかじゃなくて、そんな自分を少し受け入れるっていう。そんな自分とこれから向き合っていく女の子の姿っていうのがいろいろな方に刺さればいいなと思って、作りました。

ちなみに今回初めてカラクリの5人ショットが無いMVになりました。

JUNPEI：しかも撮影の裏話があって。以前もインタビューでお話ししましたが、TAKUYAって雨男なんですよ。


──そうでしたね、そういえば。

JUNPEI：順調に4thシングルのMV撮影の日も雨が降りまして(笑)。

KAZ：朝から。どしゃぶりね。

JUNPEI：本来、夜中12時で終わるはずの撮影が、翌朝6時までかかりまして。シーンも1つなくなるという。

KAZ：でも、その雨のせいで、雨のシーンがめちゃくちゃ良くなりました(笑)。


──あれ、リアル雨！？

RIOSKE：リアル雨です！

JUNPEI：結果よかったよね。

RIOSKE：毎回、結局良かったねってなるよね。
でも、先にあったドラマシーンの撮影が雨で押したので、自分たちの撮影の順番が来た頃にはメイクとかももう一回やり直さないといけないくらいの状況で(笑)。

KAZ：多分20時間ぐらい待ったもんね。だから逆に表情に虚無感が出て(笑)。

JUNPEI：結果、全てがうまくかみ合ったというね。


──話題を変えますが、「これ以上 偽れない」っていう歌詞に関連して、みなさんがこれまでについたことのある嘘、偽った自分についてここで告白していただこうと思います！


TAKUYA：KAZくん、友達に18歳って偽って接してたやつとか！

KAZ：友達にYouTuberの子がいて、その子が出会ったときからずっとタメ語で喋っていたんですよ。多分僕のプロフィールに「19歳でニューヨークに留学」って書いてあるから19歳だと思ったみたいで。その子は20歳なんで、たぶん年下だと思われていたんですよね。

「KAZ何歳だっけ？18？あ、今年19か。」って言われて咄嗟に「あ～、う～ん…」みたいな感じでリアクションしてしまって。今更、今年で27歳なんて言い出せないと思って、インスタグラムとTwitterから生年月日を消しました(笑)。

TAKUYA：8個サバ読むって(笑)。


──このインタビューをさりげな～く読ませてあげてください、その子に(笑)。

KAZ：絶対読ませないです(笑)。

RIOSKE： 僕は中学校の頃、まわりと違う自分のルックスが嫌だった時期があったんですよ。そのときに、毎日めちゃくちゃ早く起きて、ヘアアイロンでクセ毛を伸ばして学校に通っていて。
「サラサラだね。」って友達に言われると、「あ、そう。地毛。」って言っていたことはあります。


──かわいい嘘！

JUNPEI：俺も全然つまんないんですけど、カラクリ入った当初身長173センチなのに174センチって言っていました。


──1センチ！？なんの1センチ？

RIOSKE：本当にくだらない！(笑)

JUNPEI：たぶん173はあると思うんですけど、ちょっと気合い入れたら4だよなって思って。

KAZ：靴とかのコンディションで今日174だな、みたいなことね (笑)。


──それは地味に嘘ついちゃいましたね(笑)。お2人はどうですか？

YUUTO：僕はプロフィールでは音楽経験が無いって言っているんですけど、実は1年間だけ音楽の専門学校行ってたっていう。

TAKUYA：(笑)。

YUUTO：ほぼ、その学校行ってなかったんで、行っていないようなものなんですけどね。

KAZ：ライブの経験もないの？

YUUTO：ライブの経験はあります。


──(笑)！これ言っていいんですか！

YUUTO：全然大丈夫です。

TAKUYA：俺は、YUUTOくんとJUNPEIくんとよくお酒を飲みに行くんですけど、3人で行くと、深い時間までめちゃめちゃ飲んじゃうんですよ。

始発とか動き出しても全然飲んでたりしてて、俺もちょっと眠いなってなって2人がいい感じのときにスッて帰ったことがあります。


──それ気づいているんですか？

TAKUYA：だいたい覚えてないんですよ、二人とも。


JUNPEI：確かにそうだけど、それ全然嘘エピソードじゃないじゃん。

KAZ：嘘は？

YUUTO：偽ったってこと？

TAKUYA：ああ、確かにちょっと違うかも。。

KAZ：ちゃんと質問されたことに答えてよ（笑）


──怒られてる。(笑)

KAZ：IQが…

TAKUYA：俺ってこうやって、結構KAZくんに言われることが多いんですが、ほぼイヤホンしてシカトしています（笑）

YUUTO：ほんとは聞こえてるんだ。

TAKUYA：けっこう聞こえてるけど。

全員：(笑)！


──仲はいいんですよね？

KAZ＆TAKUYA：仲はいいです。

JUNPEI：すいません、次の質問いいですか？

YUUTO：あとで楽屋でやってもらおう。