大人セクシーな『Black Papilio』
──次の曲の話に行きましょうか、『Black Papilio』。歌詞も挑発的で、曲もかっこいいです!
全員:ありがとうございます!
KAZ:今回大人な恋愛観というか、駆け引きみたいなところを曲として表現したいなっていうのと、ライブでショーとして見せられる楽曲を作りたいなと思って制作しました。
自分の中ではジャケット姿でスタンドマイクを使った振りがあるイメージです。
『Poker Face』という仮タイトルでメロディーを作っていたので、歌詞もポーカーフェイスな女性に翻弄されていく男を描きたいって決めていて、H.U.B.さんお願いしたら上がってきたのがこの神がかった歌詞でした!
──「このまま僕を試さずにいられるの?」とか言うカラクリ、初めて見ますよね!ドキッとします。
YUUTO:やらしいですよね、ちょっと。
KAZ:ここはもうYUUTOしかいないなと。
YUUTO:普段から言っているんで(笑)。
TAKUYA:これ曲じゃなかったらダサい!(笑)
──歌い方もね。今までなかった感じ。
JUNPEI:テーマカラーが黒っていう部分でも、がなりみたいないかつい感じが合うんじゃないかなっていうところでこういう歌い方になりました。ここも、今までのCOLOR CREATIONとはちょっと違う一面だなと思いますね。
──ライブでどんなパフォーマンスをするのか、楽しみになる曲でした。
KAZ:そうですね、演出としても幅が広がりそうな、いろいろな見せ方ができる楽曲になったと思います。
TAKUYA:しかもCOLOR CREATIONのアップテンポの曲では1番コーラスも重ねていて、ブラスも生音で入っていてより立体的に聴こえるので、そこにも注目してほしいです。
KAZ:こういう楽曲でコーラスってなかなか難しいし、ライブでも実際に難しいんですけど、COLOR CREATIONならではのアップテンポの魅せ方っていうのを新しく見つけることができたと思います。
女性のセクシーなダンサーさんに翻弄されていく僕ら、みたいな演出も出来たらいいな思ってます。
──歌詞でいう「Jealousyの君が見たくて 子供じみた駆け引き」ってKAZくんがしそうだなって(笑)。
KAZ:しますねー。既読無視してストーリーとか上げます、僕。
TAKUYA:(笑)
RIOSKE:うわー!!
YUUTO&TAKUYA:ちっちぇー!
JUNPEI:絶対付き合いたくない!
KAZ:しちゃいます、しちゃいます(笑)。
──絶対付き合いたくないって(笑)。逆に自分が女の子だったら付き合いたいメンバーって?
KAZ:僕誰一人いないんです。強いて言うならRIOSKE。
TAKUYA:俺も。
RIOSKE:JUNPEI、YUUTOもいいんだよ、照れなくて (笑)
JUNPEI:こういうとこが嫌なんですよ(笑)。
KAZ:それかYUUTOも連絡とかマメだしサプライズとか好きな人なんで、まあ彼女だったらたぶん幸せだろうなっていう。
YUUTO:まあ、試さずにはいられないですよね。
──歌詞持ってきた(笑)!
全員:(笑)
RIOSKEファミリー大絶賛の『Crazy Cruising』
──最後の曲『Crazy Cruising』についても触れていきたいと思うんですけど、ラテンの感じでいい曲ですね。
RIOSKE:俺の曲です!超嬉しくて!
ペルーはスペイン語なので、カラクリの曲にスペイン語をずっと混ぜたかったんです。別の曲の作詞の時に「スペイン語はどう?」って提案したことはあるけど「いや、まだ早い。」ってなって。
今回、「uno, dos, tres, quatro」だけなんですけど、それだけでもスペイン語のフレーズが入ってとても嬉しかったです!
KAZ:「1,2,3,4」ね!
RIOSKE:家族にこの曲を聴かせたとき、みんなすごくテンション上がって。「これが1番好き!」って。
KAZ:デモを聴かせたとき、RIOSKEが1番喜んでくれましたね。
RIOSKE:本当にテンション上がります!
──歌詞もいいですよね。「もうめんどくせぇな」って歌詞、斬新です。
JUNPEI:確かにあまりこういう言葉遣いの曲はなかったですね。
TAKUYA:みんなで歌詞を持ち寄ったんですけど決めた期限までに歌詞が決まらなくて。それからみんなのスケジュールが全然合わなかったので、LINEのグループ通話で5時間ぐらいかけて残りの歌詞を仕上げました。
ラップが初めてだったので、ラップの作詞にそのうち3時間ぐらいかけました。
KAZ:やっぱりラップの歌詞って日本語だと特に難しくて。どうしたら意味も伝えながらカッコよくいけるかってところに苦戦しました。
ライブでは盛り上がるパートで、ラップを担当しているYUUTOの新しい魅せ方もできたのでよかったと思います。
──サビの「今日は自己中でいいんじゃない? 身に纏った常識脱ぎ捨てて」ってフレーズはすごくメロディーへのハマりも気持ちのいい感じですけど、こういう歌詞こそ以外とすんなり決まっちゃったり?
KAZ:この歌詞は自分が出した案だったので、自分のパートになって嬉しかったところです!曲に初めからあったイメージだったので、この歌詞は割とすんなり出てきた部分でしたね。
RIOSKE:難しかったのが、クルージングしたことがないから本当にイメージだけで書いていったところですね(笑)
KAZ:それでもクルージングをテーマにしたのは、もちろん”黒”のイメージからっていうこともあるんですけど、ライブの時に会場をクルージングに見立てて煽れたらいいなっていうことも考えてのこの曲です。
──やっぱりライブは意識されていた部分だと思うんですが、リリース後のライブの予定は?
KAZ:スペシャルライブ「WINTER COLORS」はありがたいことにSOLD OUTになりました。来年2020年7月19日には豊洲PITでのワンマンも決まっているのでそこに向けても頑張っていきたいなと思います。
──渋谷O-EASTのワンマン前も緊張されていたけど当日は満員で大盛り上がりだったじゃないですか! 豊洲も期待しています!
全員:頑張ります!
KAZ:ライブでたくさんの感情を受け取ってもらえるように、現在曲の制作だったりライブ準備の真っ最中です。
このライブが僕たちにとって大きなターニングポイントになると確信しているし、まだまだ新しいCOLOR CREATIONをお見せできると思うので今好きでいてくれている方も、最近COLOR CREATIONのことを知ってくれた方も、期待してチケット取ってもらえたら嬉しいなと思います!
──ありがとうございました!ではインタビューは以上になります!
全員:ありがとうございました!
TEXT 愛香
PHOTO 片山拓
RIOSKE、TAKUYA、JUNPEI、KAZ、YUUTOの5人から成る、圧倒的歌唱力を誇る次世代のボーカルグループ。 2017年8月にインディーズでリリースしたシングルが3ヶ月で8,000枚以上の売上を記録し、活動開始からわずか10ヶ月でメジャーデビュー。2018年5月のメジャーデビュー後、リリースされたシングル全···