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ちょっと変わったラブコメアニメ!
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アニメ「俺を好きなのはお前だけかよ(通称俺好き)」は著者・駱駝、イラスト・ブリキによる電撃文庫のラノベを原作としたラブコメアニメです。
元々は第22回電撃小説大賞にて金賞を受賞した『壊れたジョーロは使えない』が原題であり、作品のテーマとして「ハーレムもの」「落ちもの」を否定する作品となっています。
2019年11月現在では既刊12巻にもなる人気作品です。
イラストを担当しているのは、『電波女と青春男』や『僕は友達が少ない』で御馴染みのブリキ先生。
ブリキ先生の魅力的な絵がアニメとして動くのは、キャラクターデザイン原案として参加していた『凪のあすから』以来、5年半ぶりとなります。
「俺好き」ってどんなお話?
鈍感を“装う”主人公如月雨露(ジョーロ)は幼馴染の日向葵(ひまわり)、所属する生徒会の会長・秋野桜(コスモス)という美少女に囲まれ「どちらかと付き合えるのではないか?」という期待を抱いていました。
しかしある日、それぞれからジョーロの親友である大賀太陽(サンちゃん)が好きだと“ベンチ”で恋愛相談を受けてしまい、現実に打ちのめされます。
さらに、ジョーロは以前から嫌いなメガネで陰気な図書委員の三色院菫子(パンジー)から好意を示されてしてしまうのです。
「俺を好きなのはお前だけかよ!!」
そこからジョーロと一風変わったヒロイン達のハーレム(?)ラブコメが始まったのです。
全てのラブコメを過去のものにする!
「全てのラブコメを過去のものにする!」そんなキャッチフレーズの本作は、作者である駱駝先生が抱いた「ハーレムアニメの主人公はなぜ言い寄られていることに気づかないのか」という疑問から生まれた作品です。
ひまわり、コスモス、そしてメインヒロインであるパンジーの他、一見様々な美少女キャラに囲まれるジョーロはハーレムラノベの主人公に見えますが、そのキャッチフレーズ通り他のラノベ原作アニメの様には一筋縄でいかない展開が続きます。
また、主人公であるジョーロ自身も鈍感を“装う”主人公であり、今までいそうでいなかった個性的な主人公となっています。
ハーレムだけどハーレムじゃない。それが『俺好き』です!
気になるキャストは?
≪声のキャスト≫
如月雨露(ジョーロ):山下大輝
三色院董子(パンジー):戸松遥
日向葵(ひまわり):白石晴香
秋野桜(コスモス):三澤紗千香
大賀太陽(サンちゃん):内田雄馬
羽立桧菜(あすなろ):三上枝織
洋木茅春(ツバキ):東山奈央
カリスマ群A子:斉藤朱夏
主人公ジョーロ役には弱虫ペダル・主人公小野田坂道役などで御馴染み山下大輝。
メインヒロインパンジー役にはもはや説明不要のヒロイン声優・戸松遥がキャスティング。
その他のキャストもかなり安定した所を抑えた声優陣です。
また、コスモス役の三澤紗千香とアニラジ界きっての人気ラジオパーソナリティーである鷲崎健による公式WEBラジオも配信中で、知る人ぞ知るゴールデンコンビのラジオは必聴です!
リズムと管楽器が爽快なOP!
OPを担当するのは『ラブライブサンシャイン!!』渡辺曜役でおなじみ斉藤朱夏。
『俺好き』でもカリスマ群A子役でおなじみの彼女が歌うのは『パパパ』です。
作詞作曲ハヤシケイ、編曲堀江晶太のこの楽曲は、曲の出だしはコーラスで始まり、とても印象的なリズムの一曲となっています。
特に、ディスコチューン感が出てくるサビ頭、そこの歌詞である「パッ」という破裂音に合わせた管楽器の音がとても爽快です。
一度聴いたら頭から離れなくなりそうな一曲ですね!
EDはヒロイン3人による一曲
一方で、EDはしっとりとした曲調の『ハナコトバ』。
こちらは戸松遥、白石晴香、三澤紗千香の3人による楽曲となりますが、歌っているのはパンジー、ひまわり、コスモスというキャラソン的な扱いのEDとなります。
作詞作曲編曲共に音楽プロデューサーユニットであるJazzin' parkが担当。
ヒロインのあだ名が全て花の名前である『俺好き』に対し『ハナコトバ』と、作品に非常に寄りそったEDとなっています。
今後も様々な展開から目が離せない!
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12月には最新13巻も発売予定の『俺好き』。
他にもメディアミックスの御家元である角川作品らしく、少年ジャンプ+での漫画連載もされるなど幅広い商品展開がされています。
公式Twitter(@oresuki_anime)では様々なアニメ最新情報がツイートされており、フォローすることでよりアニメを楽しむことが可能です。
Amazonプライムに登録すれば今からでも1話から追いかけることが可能となっておりますので、「今まで俺好き知らなかった!」という方は、チェックしてみてはいかがでしょうか?
TEXT TaI