1. 歌詞検索UtaTen
  2. コラム&特集
  3. J-POP
  4. SUPER EIGHT(関ジャニ∞)

【関ジャム】プロも驚くボイストレーニング!

12月1日に放送された「関ジャム完全燃SHOW」では、ゴスペラーズ、安倉さやか、今井マサキがハーモニーを深堀り!ボーカリストの声を4つに分類し、それぞれのテクニックなど、歌唱のプロたちが解説します!
12月1日に放送された関ジャム完全燃SHOWは、様々な専門用語の飛び交うボイストレーニングを学びます。

関ジャニメンバーすらも驚かせる驚きのボイトレ方法!誰にでも当てはまる4つの声の出し方とは?

ゲストには今井マサキと安倉さやか、ゴズペラーズを招いて指導を行います!

関ジャニ∞が、音楽のプロを迎えトークを繰り広げる番組「関ジャム 完全燃SHOW」。

今回は12月1日の内容をお届けします!

声の出し方の分類4タイプ


声の種類は全部で4つの「ミックス」「プル」「フリップ」「ライトチェスト」に分類され、地声と裏声の使い方で誰にでも当てはまり、それぞれの特徴があると言います。

「プル」
かなり高音まで地声で押しきる。

「フリップ」
地声と裏声がはっきり分かれている。

「ライトチェスト」
ほぼすべてが裏声。

「ミックス」
地声から裏声に自然に切り替えられる。

という特徴が明かされました。

地声と裏声の判別方法は、胸に手を当て声を出した時に響いているかどうかで判断ができ、地声では響き、裏声では響きません。

ゴスペラーズで検証




ゴスペラーズはパート分けがされていることがはっきり分かる楽曲、ザ・キング・トーンズの「グッド・ナイト・ベイビー」を披露しました。

かなり完成度が高かったのですが、講師をしている安倉は「気になるところが、職業病」と言い、1人ずつチェックしていきます。

ボーカルの村上はフリップに分類。村上は曲を作る時にはその境界線となる部分を出来るだけ使わないように作ると発言し、プロの意識の高さを認識させました。

ハモリの酒井はライトチェストに分類。素人的にはミックスに聴こえましたが音声学的には、裏声の成分が含まれる地声だそうです。

ベースを担当する北山はミックスに分類。全ての音域で同じ大きさの声が出せる特徴を持っています。

高めの声を担当する安岡はミックスとライトチェストの中間と分類。

ハイトーンボイスの黒沢はミックスに分類されました。

体型によって声の高低がわかる




基本的に背の低い人は高い声が出やすいようです

身長が高くない安田はみんなから「ええやん」と言われましたが、安田本人は身長を気にして「180くらいありますよ」とボケをかまして突っ込みをもらっていました。

逆に背の高い人は低い声や厚みのある声が出ると言われています。そして身長が高めな丸山が診断してもらう事に。

その際丸山は「占いとかだいすきなんです」と発言して笑いを誘いました。

ハイトーンボイスの甘い声が特徴の丸山はパーフェクトミックスと診断され、地声で力強い声も出すことができ、それに加えて全く力まず高い声も出せるためゴスペラーズから絶賛されました。

関ジャニで一番身長の高い大倉はプルとミックスだと診断されました。

プルのような感じでしたが、実際には裏声も出せた所からミックスの成分も出ていると判断。

村上は、ややプルだけどミックスと分類。村上はあまりの嬉しさに「ミックスまで連れて行ってくれてありがとう!」とめちゃくちゃ嬉しそうにはしゃいでいました。

メインボーカルの安田は完璧ミックスと言われました。これで関ジャニメンバーは横山以外の全員がミックスと診断され、横山もやるように言われましたが横山は診断を断固拒否。

「嫌や、自分は知りたくない」とプレッシャーに負けてしり込みしていました。

そして横山を差し置いてサバンナ高橋が挑戦。高橋は始まる前に音叉を取り出し声の調整。

前回ゴスペラーズが出演した時にもらった物を毎日持っていると発言し、会場を笑わせていました。

そんな高橋はミックスだがプルよりだと分類されました。

他のメンバーと同じところまで音を上げましたがそこまで付いてきたのでミックスと判断。

ボイストレーニングを行えばかなり上手くなると言われ嬉しそうにしていました。

プルからミックスに変わったトレーニング




リップバブルと呼ばれる唇を閉じて息を吐き、唇を振動させる練習から始め、他にもネイを連呼することで声帯を閉める筋肉を鍛える方法も説明されました。

これらによって声帯を薄く使えるように促し、地声から裏声までスムーズに移行できるようになるそうです。

この方法は北山がプルからミックスに変えるための練習方法であり、このトレーニングのおかげで滑らかに高音が出るようになったと北山は語ります。

黒沢はそれとは違った練習方法を披露。口を閉じてグを連呼するトレーニングを行いました。

これは、どの音域でも安定した音を出せるようになるための練習方法であり、裏声へのスムーズな移行、息を吐く強さを整える作用があり音域音圧を一定にする効果があるようです。

また、声の調子によって指導の内容が変わったりもするのだそうです。

今回の放送のまとめ




最後のジャムセッションは丸山と大倉がゴスペラーズの「星屑の街」をセッション。

丸山、大倉はコーラスが初めてということでかなり緊張している様子が見て取れました。

しかしセッションが始まると2人とも見事なハーモニーを奏で、ゴスペラーズの一員として歌い切り、その後はみんなでハイタッチをして健闘を称え合いました。

ボイストレーニングというのは上手くなるために行うものでしたが、間違ったトレーニング方法、その人に合わないトレーニング方法では悪化することもあるようです。

自分の声がどんな声なのか、本当に歌が上手くなりたい人はプロに見てもらうのが確実だというのが分かりました。

プロでも勘違いしていることもあるので中々難しいですが、挑戦する時は正しい方法で練習したいですね。

番組概要

関ジャム完全燃SHOW
放送:12月1日(日)23:10~0:05(一部除く)
朝日放送:2019年12月2日(月) 1:55 ~ 2:55

■出演者
出演者:関ジャニ∞
支配人:古田新太

アーティストゲスト:ゴスペラーズ、今井マサキ、安倉さやか
トークゲスト:高橋茂雄(サバンナ)、奥山かずさ

▶▶関ジャム完全燃焼SHOW 視聴レポート 一覧ページへ

TEXT こがさいし

この特集へのレビュー

この特集へのレビューを書いてみませんか?

この特集へのレビューを投稿

  • ※レビューは全角500文字以内で入力してください。
  • ※誹謗中傷はご遠慮ください。
  • ※ひとつの特集に1回のみ投稿できます。
  • ※投稿の編集・削除はできません。
UtaTenはreCAPTCHAで保護されています
プライバシー - 利用契約