「嵐」とはどんなグループなの?
ファンの間で『嵐』というグループは、かっこいいだけでなく、カワイイと評価をされているようです。
TV番組などでも、仲の良さが際立っているグループだということが分かるでしょう。嵐のメンバーは、大野智(リーダー)、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人グループであり、誰1人欠けることなく20年間走り続けています。
『嵐』は、日本中で愛されているだけでなく、世界各国にファンがいます。たくさんの人に愛されているのは、彼らの楽しそうにしている様子などがコンサートのMCテレビ番組などでも垣間見えるからなのでしょう。
『嵐』は国民的アイドルグループで1999年にハワイでデビュー記者会見をしています。
そして、1999年11月3日に『A・RA・SHI』でCDデビューをし、その後は冠番組なども誕生しました。
ここから個々でのドラマ・映画、舞台、絵画展、ニュースキャスター、バラエティー番組のMCなどの活動をしていく中で、世界中の人々に愛されるアイドルになっていきます。
『嵐』は、ジャニーズのグループの中でトップになる夢を叶えようとしているのです。
国民祭典で奉祝曲を披露
2019年11月9日には、天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典に嵐が出演をしました。
奉祝曲『Ray of Water』は、作曲を菅野よう子、作詞を岡田恵和、ピアノ演奏は、辻井伸行です。
第1楽章は、オーケストラ演奏の『海神(かいしん)』、第2楽章は、辻井伸行のピアノ演奏『虹の子供』、第3楽章の『Journey to Harmony』を嵐が歌唱をしています。
オーケストラの演奏に温かい日本の自然を感じられる歌詞がとても耳に残る楽曲です。
第3楽章の『Journey to Harmony』を直訳すると、「ハーモニー(調和)の旅」となります。
「令和という時代が、素晴らしいものになるように」という祈りが込められているような歌詞が印象的と言えるでしょう。
上記動画では、奉祝曲『Ray of Water』をフルバージョンで聴くことができます。
「嵐」の大人の魅力がある楽曲とは?
『嵐』はこれまでに57枚のシングルCD、デジタルシングル1曲とアルバム16枚、ベストアルバムを5枚リリースしています。
嵐は、ソロ曲などを含めるとこれまでに400曲以上を発表しています。
数あるヒット曲の中から、最新曲『Turning Up』と、嵐の大人の魅力を感じさせてくれるかっこいい楽曲をご紹介します。
Turning Up(デジタルシングル)
2019年11月3日にデビュー20周年を迎え、記者会見を行ったときに嵐初のデジタルシングル『Turning Up』が配信限定でリリースされました。
発表された当日の夜9時に『Turning Up』のMVも公式YouTubeチャンネルにてプレミアム公開されています。MVの再生回数は、1000万回を超えました。
『Turning Up』の歌詞には、英語詞が多く、新しい嵐を感じることができます。
嵐は活動休止を発表していますが、『Turning Up』は「これからも嵐であり続けることには変わりない。
これからもまだまだ続いていく」という意味が込められているように感られます。
これまでの嵐の曲といえば、かっこいい曲から可愛いアイドルらしい曲など様々な曲がありましたが、今回の楽曲は、自然と聴いているうちに踊りたくなってしまうような、楽しくなる楽曲だと言えるでしょう。
復活LOVE(48枚目シングル)
2016年2月24日にリリースされた48枚目のシングル『復活LOVE』(ふっかつラヴ)では、大人の恋愛が歌われています。
作曲を山下達郎、作詞を竹内まりやが担当していることでも話題になりました。
NTTドコモ『dヒッツ』CMソングのタイアップになっており、MVには同じジャニーズ事務所の生田斗真も出演しています。
これまでの嵐の恋愛ソングと言えば『One Love』や『Love so sweet』でしたが、この2曲の可愛くてハッピーな印象と違うのがこの楽曲のポイント。
イントロを聴くだけで“山下達郎”を感じることができるサウンドが魅力的なのです。
大野智から始まる1人ずつのソロが哀愁漂うメロディーにとてもマッチングしており、新しい嵐の一面が見られる「大人の一曲」になったと言えるでしょう。
「未完」(アルバム「untitled」収録)
『未完』は、嵐の16枚目のアルバム『untitled』(アンタイトル)に収録されています。
今アルバムのリード曲にもなっており、MVが制作されています。作詞をJUNE、Rap詞を櫻井翔、作曲をJosef Melin、編曲を佐々木博史が担当しています。
MVのテーマは「光と影」と「虚像と実像」という二面性を表現していることも明らかになっています。
MVでは、女性ダンサーと嵐メンバーがペアダンスを披露している新しいものになっています。
この曲のラップ詞では、嵐としてこれからも高みを目指していくように自分自身を奮い立たせているかのようなメッセージを感じることができます。
ただかっこいいだけではなく、大人に成長をした嵐の魅力がデジタルサウンドにアレンジされたメロディの楽曲で表現されています。
「嵐」の勢いはどこまで?
2020年12月31日をもってグループとしての活動休止を発表している嵐ですが、2019年11月3日でCDデビューをしてから20周年を迎えました。
公式SNSの解禁やサブスクリプションのシングル表題曲の全てを配信、公式YouTubeチャンネルにもコンサート映像・MVなど、続々と挙がっています。
また、現在嵐は5大ドームツアー『ARASHI Anniversary Tour 5×20』の真っ最中で、総動員数は200万人を超えると予想されています。
さらに、2020年には新しく完成した国立競技場にて2daysのコンサートを開催することも決定しています。
まだまだ、勢いが止まることのない嵐を今後も応援していきましょう!
TEXT pooh_nm77