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【特集】大人気ボカロックソング「東京テディベア」に込められた「劣等複合の唄」の闇とは

ぎゅっとまとめ
  • 大人気ボカロック『東京テディベア』の魅力を解説!
  • 『東京テディベア』がもつ、「劣等複合の唄」に込められた意味とは?
  • ボカロP『Neru』の最新音楽情報をお届け!

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異色の名曲「脱法ロック」に込められた、…

大人気実力派ボカロP『Neru』の初ミリオン楽曲『東京テディベア』。Neru曰く「劣等複合の唄」だというこの曲には、どのような意味が込められているのでしょうか。この記事ではその意味に着目しながら『東京テディベア』の魅力について紹介していきます!

公開日:2020年1月22日 更新日:2020年1月22日


この記事の目次
  1. ・Neru初のミリオン楽曲「東京テディベア」
  2. ・ダークな歌詞が紡ぐ、「劣等複合の唄」
  3. ・NeruとNeru&z'5。二つの名を持つ、大人気実力派ボカロP
  4. ・「東京テディベア」のおすすめ歌ってみた動画を紹介!
  5. ・りぶ
  6. ・蛇足
  7. ・+α/あるふぁきゅん。
  8. ・2019年12月現在、Neru最新楽曲「0verf1ow」

Neru初のミリオン楽曲「東京テディベア」

▲【鏡音リン】東京テディベア【MV】

『東京テディベア』は、ボカロP「Neru」7作品目のボカロ楽曲です。

歌唱ボーカロイドは鏡音リン。

PVは、『カゲロウデイズ』シリーズで一躍有名となったイラストレーター「しづ」によるもので、他にもNeruの楽曲のMV制作を多数手掛ける他、アルバムのジャケット制作を行うなど、Neruの多くの楽曲に携わっているイラストレーターです。

ニコニコ動画での再生回数は400万回越えです。

Neru初の殿堂入り楽曲『アブストラクト・ナンセンス』に続く、2曲目の殿堂入り楽曲であり、同時に初のミリオン達成楽曲でもあります。

投稿当時はニコニコ動画のみでの公開でしたが、2017年12月にYouTubeでも公開し、2019年12月現在は再生回数300万回越えと、ニコニコ動画にも負けない再生回数となっています。

『東京テディベア』は、Neru 1stメジャーアルバム『世界征服』に加え、2011年10月に発売した『EXIT TUNES PRESENTS Vocalocluster feat. 初音ミク』、同じく2019年の11月に発売した『V love 25 ~Aperios~』にても収録されており、Neruを代表する楽曲となっています。

ダークな歌詞が紡ぐ、「劣等複合の唄」



制作者であるボカロP Neruによると、この楽曲は「劣等複合の唄」とのことです。

「劣等複合」とは、英単語「Complex(コンプレックス)」を直訳した言葉を指します。

日本では「劣等感」という言葉と同じような意味の言葉として使われる言葉ですが、実は劣等感は「inferiority feeling」という別の英語が存在しているのです。

コンプレックスという言葉を使って書く場合は「inferiority complex」と書きます。

では、この楽曲が指すコンプレックス「劣等複合」とはどんな意味を持つのでしょうか。

辞書によると「無意識のなかに抑圧され、凝固し、意識された精神生活に影響を与え、ときに強い感動を誘発する観念の複合体」とのこと。

つまり、日常の中で無意識的に抑圧され、時には爆発してしまう様々な感情のことを指した言葉ということです。

この「様々な感情」には明確な定義はないようです。

そんな抑圧された「感情」の唄だというこの楽曲は、正しくその「感情」を爆発させたようなボカロック曲となっています。



ボカロP Neruの最大の特徴である鬱々とした遠慮のないダークな言葉であふれた歌詞に、感情を爆発させるかのようにかき鳴らされるギターサウンド。

視聴した人々からは「歌詞が深い」という感想から「ロックがかっこいい」といった感想まで寄せられています。

「中毒感が半端ない」という声もあり、リピート再生をくり返す人も多くいるようです。

またMVの中には、ボロボロのぬいぐるみを持ち、つぎはぎだらけの服を着た傷だらけの男の子が段ボールに入ってる様子が描かれており、ダークな歌詞を深く考察させられるものとなっています。

ゴミと思われるひしゃげた缶が出てくることもあれば、大雨がふりそそいでいるような描写もあり、それらが全てこの男の子に関わるものだとしたら、この楽曲で歌われる「劣等複合」は、視聴者の想像以上に闇が深いものなのかもしれませんね。

NeruとNeru&z'5。二つの名を持つ、大人気実力派ボカロP



「Neru」は、2009年11月から音楽活動を開始しているボカロPです。

『押入れP』という名でも呼ばれており、その由来は「押入れで眠っていた鏡音リン・レンを使ってみました」という本人の発言がもととなっています。

主な使用ボーカロイドは鏡音リン・レン。

疾走感溢れるギターロックに、鬱鬱としたダークな歌詞が特徴の「ボカロック」と呼ばれるジャンルの楽曲を作ることが多く、2011年5月に投稿した『アブストラクト・ナンセンス』が大ヒットしたことから、その名前をボカロ界に広めることとなった、実力派ボカロPです。

現在はアレンジや編曲を行う際に使用していた別名義「z'5」の名も共に使用した「Neru&z'5」としての活動も行っており、それまでのNeruの音楽性を引き継ぎながらも、Neru名では聴くことのできなかった新たな曲調で彩られた楽曲の投稿も行われております。

2018年3月には3枚目となるアルバム『CYNSICISM』も発売。

Neruとしてだけではなく、「Neru&z'5」名で投稿された楽曲も収録されており、Neruの持つ音楽技術の全てが詰め込まれたアルバムとして、現在絶賛発売中の1枚となっています!

「東京テディベア」のおすすめ歌ってみた動画を紹介!

りぶ

▲東京テディベア 歌ってみた【りぶ】

蛇足

▲【蛇足】 東京テディベア 【歌ってみた】

+α/あるふぁきゅん。

▲+α/あるふぁきゅん。 - 東京テディベア【歌ってみた】Alfakyun. - Tokyo Teddy Bear [Cover] 東京泰迪熊[試唱] #αβ叫喚

ここでは、ニコニコ動画とYouTubeの両方でに大人気の歌い手達による『東京テディベア』の歌ってみた動画を紹介します!

蛇足は2008年、りぶは2010年からの昔からのなじみ深い歌い手達であったため投稿初期はニコニコ動画のみでの公開でした。

しかし、2019年現在はYouTubeにても動画を公開。

声域の広さに定評のある歌い手りぶ、そして色気が溢れる渋い歌声が魅力の蛇足、共に違った雰囲気をもった『東京テディベア』の世界観を歌い上げています。

さらに、+α/あるふぁきゅんは、同年9月に発売されたNeruの2ndメジャーアルバム『マイネームイズラヴソング』の特典CDにて、こちらの動画の音源が収録されています。

CD内には他にも多数の歌い手や、ボカロPによるNeruの楽曲アレンジが行われており、内容の濃い一枚となっています。

もちろん、+α/あるふぁきゅん。も他の方々に負けない歌い手として、可愛さから力強さまで様々な声を出せる魅力が全開の『東京テディベア』を歌い上げています。

ぜひ、原曲と共にこちらの歌ってみたにも耳を傾けてみてください!

2019年12月現在、Neru最新楽曲「0verf1ow」

▲【FUZI × Neru】0verf1ow (feat. Luschka & Panaman)【MV】

現在、Neruの最新音楽活動は、2019年7月10日に公開された新曲『0verf1ow』です。

オルタナティブクリエイター「FUZI」と共に製作が行われたこちらの新曲は、FUZIが制作したストーリーとそれを基にした映像、そして音楽を組み合わせたプロジェクト『the Missing 8』に提供された楽曲であり、Neruは作曲担当としてその制作に参加しています。

他にも、ボーカルと作詞には人気歌い手の「ルシュカ」と「ぱなまん」が参加。

Neru曰く、「物語を見せてもらったときに自分にはできないけど絶対こういうのがやりたいっていうイメージが鮮明に浮かんで、結果新しいことを滅茶苦茶やる羽目になって」とのことで、また新しい形のNeruの音楽性が詰め込まれた曲となっています!


TEXT 勝哉エイミカ

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