あの「ONE PIECE」とコラボ!?20周年を共に祝う一大企画
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2019年を代表するニュースといえばジャニーズの人気アイドルグループ・嵐の活動休止発表。
デビュー20周年を迎える2020年いっぱいで嵐としての活動を終えるというニュースには多くの人が驚いたのではないでしょうか。
ファンのみならず国民的な人気を誇る嵐。「20年間ありがとう!」「おつかれさま!」といったねぎらいの言葉も飛び交い、2020年には今まで以上に大きな旋風を起こすでしょう。
そんな嵐はこの度、2020年の躍進を飾る一大企画を発表。なんとあの大人気漫画『ONE PIECE』とのコラボレーションが決定しました。
実は1999年にアニメ版の放送が開始されてから今年で20年を迎える『ONE PIECE』。ファーストシングル『A・RA・SHI』で鮮烈なデビューを果たした嵐と、いわゆる「同い年」なのです。
今回のコラボでは、デビュー曲のリブートソングとして音源配信が開始され話題を集めた嵐『A-RA-SHI:Reborn』×『ONE PIECE』コラボMVが公開されました。
また、2020年1月4日発売の「週刊少年ジャンプ」新年6・7合併特大号には作者・尾田栄一郎描き下ろしイラストが綴じ込み付録として収録され、話題を集めています。
大人気キャラと共にアニメ化したメンバーの姿にも注目!「A-RA-SHI:Reborn」MV
デビュー曲『A・RA・SHI』のリメイクとなる『A-RA-SHI : Reborn』。
歌詞の中に大胆なラップを取り入れるなど、当時のファンに衝撃を与えた楽曲の新鮮さはそのままに、20年間支えられてきたメンバーの温かな表情が見て取れる楽曲となっています。
そしてなんといっても注目すべきは『ONE PIECE』大人気キャラとのコラボに合わせてアニメの世界に登場するメンバーの姿。
五人それぞれの特徴を鮮やかなキャラクター性の中に的確に落とし込んだビジュアルに、思わず納得させられてしまうようなキャラ造形の表現には圧巻です。
「メンバーの特徴や性格の捉え方が完璧」「目まぐるしく変わっていく展開に、思わず一時停止しながら観てしまう」など、ファンからも高評価。
嵐ファンも、「ONE PIECE」ファンも見逃せない楽しいコラボレーションMVとなっています。
嵐が歩んだ20年、たどり着いた答え
嵐のデビューといえば、現在まで語り継がれている伝説の記者会見が思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。
ハワイでのクルーズ船上という衝撃的なロケーションにて行われた結成・CDデビューの発表は話題となりました。
以後の嵐にとっても、ハワイという場所はキーとなっており、ヘリコプターでの登場が記憶に新しい15周年ライブのハワイ公演などがとても印象的です。
常にファンとの距離を大切にし、時にサプライズを交えながら息の長い活動を続けてきた嵐。
アイドルとしての音楽活動だけでなくドラマ・映画への出演や楽曲の主題歌起用、メンバーのバラエティ番組への出演やニュースキャスターへの抜擢など、その活動の幅は非常に広く、この場には書き切れないほどです。
持ち前のキャラクター性と才能あふれる立ち振る舞いから、数多くのジャニーズ所属グループの中でもずば抜けた人気と知名度を誇る国民的アイドルへと成長してきた嵐。
活動休止を迎える2020年以降は一旦嵐としての活動から離れ、メンバーそれぞれが自分の得意分野で大活躍を見せてくれることでしょう。
新たなステージへと足を進める嵐メンバーの今後にも注目ですね。
今や日本を代表する作品となった「ONE PIECE」
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嵐に並び、こちらも国民的人気を誇る大ヒット漫画・アニメ『ONE PIECE』。
1997年より週刊少年ジャンプにて連載を開始し、一躍多くのファンを獲得。2年後の1999年にはアニメ版の放映が開始されました。
大海賊時代を舞台に大活躍するおなじみの「麦わらの一味」などのキャラクター人気もファンの拡大を後押し。
2020年現在まで連載が継続、最新95巻までを合わせると総発行部数4億6000万部を突破するほどの大人気作品になりました。
幅広いファン層に訴えかけるストーリーテリングもその魅力の一つ。
週間少年ジャンプがメイン読者層としてターゲットに据える10代、20代だけでなく大人から子供までを惹き込む圧倒的な世界観の構築と魅力的なキャラクター群は老若男女から愛されています。
そんな中、作者・尾田栄一郎はとあるインタビューにて「終わりは近い」との発言をしたそうです。
着々とクライマックスに向けてストーリーを盛り上げている最中なのでしょうか。まだ作品に触れたことがない人も、この機会に「ONE PIECE」の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。
国民的人気を誇る「嵐」と「ONE PIECE」の20周年をお祝いしよう!
20周年という記念すべきタイミングを共に迎えた嵐とアニメ『ONE PIECE』。
日本人が生まれてから大人になるまでと同じ、20年という長い年月をそれぞれの第一線で経験してきたという点で、どちらも想像を超えるような努力と苦労の末にたどり着いた2020年であることは想像に難くありません。
しかしもう一つ、どちらにも共通している点といえば「常に人を笑顔にし続けてきた」ということ。
時に数々の試練や辛いことがあろうとも、嵐は5人のメンバーで協力して、『ONE PIECE』は制作スタッフの尽力のもと、そして何よりどちらも「たくさんのファンに支えられて」今日まで続いてきたのは間違いないでしょう。
20周年をターニングポイントに新たなステージへと進む両者。
今後の大活躍にも思わず期待してしまいますね。
TEXT ヨギ イチロウ