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「ティーンエイジドリーム」は前に進むみんなへのエールの歌

miwaの26枚目シングル『ティーンエイジドリーム』は、未来に向かって進む皆への応援歌で、アニメの主題歌になったことでも話題を呼んでいます。『ティーンエイジドリーム』の歌詞を読み解いていきましょう。

『BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERATIONS』のOPテーマに

画像引用元 (Amazon)

大人気テレビアニメ『NARUTO-ナルト-』の次世代である子どもたちが主役の『BORUTO-ボルト-』のOPテーマに起用されたmiwaの26枚目シングル『ティーンエイジドリーム』。

今回の楽曲は、明るくポップなメロディーが、背中を押してくれるような「夢」に向かって前に進もうとしている世代への応援歌のような存在です。

『NARUTO-ナルト-』世代を知っている人は、主人公のうずまきナルトが、火影になる夢を最後まであきらめずに、友や仲間を守るために強くなりたいと思い修行を重ねていたのを覚えていますか?

周りの大人たちにバカにされながらも、ナルト自身が決してありらめなかったからこそ強くなったことで認められて叶えられた「夢」だったのです。

そんな『NARUTO-ナルト-』の次世代である『BORUTO-ボルト-』たちの「夢」は何なのでしょう?それぞれが、心の中に描いている「夢」がきっとあるはず。

『NARUTO-ナルト-』シリーズ20周年の特別編であるタイムトリップ篇のOPテーマとなった『ティーンエイジドリーム』は、ボルトが成長していく過程で必要な大切なものを見つけるための重要な歌だといえるでしょう。

「夢」を持つあなたへの精一杯の応援


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君が描いた未来に立つ
僕だけが叶えられる
いつまでも色褪せることのない夢
ティーンエイジドリーム
≪ティーンエイジドリーム 歌詞より抜粋≫
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若い頃に描いた「夢」は、大人になっても色褪せることの無い「夢」であると人生の先輩が教えてくれているような歌詞が印象深いですね。

1人1人が描いた「夢」は、どんなものであっても恥ずかしいものではなく、かっこよく輝いているものです。

その「夢」を叶えることができるのは、それをを描いた自分だけ。自分にしか叶えられない「夢」こそが『ティーンエイジドリーム』なのです。

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怖くなるのは 君の日々が 本気の証拠だね
バカにしないさ カッコ悪くて 何が悪いの
≪ティーンエイジドリーム 歌詞より抜粋≫
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「夢」に向かって進むと決めたのはいいけれど、本当に実現できるか怖くなったり、不安に思ったりすることもあるでしょう。

でもその「夢」に向かって日々を過ごしていくということは、叶えたい思いが強いということなのです。

思い描いた「夢」をバカにすることはないでしょう。例えくじけそうになっていてもかっこ悪いことなんて何一つないと教えてくれて、そっと見守っていてくれているような歌詞になっていることが分かります。

焦りは禁物!


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夢はすぐに叶えたいし
迷ってる時間はないし
焦んなくていいとか 絶対に言わないよ
抑えても抑えきれない
届けたい想いがあった
≪ティーンエイジドリーム 歌詞より抜粋≫
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「夢を見つければ、すぐに叶えたいと思ってしまうかもしれません。しかし、現実はそんなに甘くないのです。

焦る気持ちや、迷っている暇はないと感じることもあります。頭の中でいろいろなことを考えてしまい、自分の中だけには留めておけないくらいの感情が湧き上がってきたことがある人もいませんか?

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仲間たちの笑顔があった
全部輝いていた
≪ティーンエイジドリーム 歌詞より抜粋≫
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自分の周りには、いつも仲間1人1人の笑顔が輝いていることが分かります。

充実をしている日々を送っているからこその輝きなのです。

どんなに辛いことがあったとしても仲間たちと助け合い、時には愚痴をこぼしたりしながら生活をしていくことが大切だと教えてくれています。

大人の言動に縛られるな


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どうせ無理だと大人は言う 勝手な話だね
できるかどうか決めるのは君 がむしゃら走れ
分かり合えない痛みもある
忘れたい失敗もある
≪ティーンエイジドリーム 歌詞より抜粋≫
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子どもが描いた「夢」に対して「無理だ、叶えられるわけがない」と親世代は言うかもしれません。

実際は、頭ごなしに否定をしているわけではなく、心配をしているからというのもあるのでしょう。

しかし、子どもたちには、親たちに否定されたことで悲しくなってしまうのです。

でも、そんな親たちの否定的な意見には、逆らっていっても良いという前向きな印象が強い歌詞です。

できるかどうか挑戦する前から決めるのではなく、とにかくがむしゃらに走り出せ!と背中を押してくれます。


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分かり合えない痛みもある
忘れたい失敗もある
でもその勇気が 僕を支えているよ
≪ティーンエイジドリーム 歌詞より抜粋≫
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他人には分かってもらうことができない苦しみや痛みがあることは皆知っているのです。

忘れたくなるような失敗もあるけれど、そういった辛いことも全て受け止めてこそ大人になっていくのです。


TEXT pooh_nm77

1990年6月15日 神奈川県葉山生まれ東京育ち 15歳の頃よりキャロル・キングやシェリルクロウに憧れ、ギターでオリジナル曲を作り始める。 ほどなく音楽関係者の目に止まり、約1年半の育成期間を経て、大学1年19歳の時に、シングル「don't cry anymore」でデビュー。 発売日に渋谷エッグマン···

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