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炭酸系ロックバンド「サイダーガール」が今熱い!

今話題の炭酸系ロックバンド『サイダーガール』をご存じでしょうか?爽やかなロックサウンドにリアルな恋愛模様を描いた歌詞の楽曲が魅力的です。今回は、特に女子中高生に人気の『サイダーガール』を紹介します。

炭酸系ロックバンド「サイダーガール」とは?

サイダーガールは10代の女子を中心に人気があるロックバンドです。

バンド名に”ガール”が入っていることからガールズバンドだと思った方もいるかもしれませんが、メンバーは全員男性。

爽やかで心地よいロックサウンドと、リアルな恋愛を描いた歌詞が魅力的です。今回はサイダーガールの魅力に迫っていきます。

サイダーガールのサウンドを表す炭酸系ロックとは?



サイダーガールは自らのサウンドのことを「炭酸系ロック」と自称しています。

そもそも炭酸系ロックとは、どんなロックのことなのでしょうか?炭酸とはシュワシュワと「泡」が弾けるもので、爽やかな印象がありますよね。

自在に色や形を変える「泡」たちが存在できる期間というのは短く、いつもあっという間に消えてしまうものです。

10代の学生たちが強く共感したり、大人たちが懐かしくてたまらなくなる歌詞からも、サイダーガールの言う「炭酸ロック」とは青春時代の儚さや懐かしさ、瑞々しさのようなものを歌うロックのことを言うのかもしれません。

現メンバーはこうして集まった



サイダーガールは2014年に結成し2017年にメジャーデビューを果たしました。

メンバーはギターボーカルのYurin、ギターの知、ベースのフジムラ、深谷マネージャーの4人編成です。

ドラム兼マネージャーの深谷マネージャー以外、結成前はそれぞれ動画サイトで活動していました。

その動画サイトを通して3人がお互いの存在を知ったことからバンド結成につながったそうです。

ちなみに2014年5月に結成最初のライブ演奏をしたときのドラムは、現在ザ・キャプテンズのドラマーであるトルルでした。

結成してすぐに人気爆発



各々が動画サイトの活動をしていく中で身につけた、サウンドやテクニックを駆使して楽曲を作り上げています。

曲を聴いてわかる通り、ファンを飽きさせない多種多様なサウンドを持っており、これがサイダーガールの人気の理由のひとつと言えるでしょう。

結成して最初のライブは即日完売し、2016年秋に開催した全国ツアーも大成功しました。

その後も2か月連続でシングルをリリースしたり、有名フェスに出演、ワンマンライブのチケットも即日完売しています。

サイダーガールにはイメージガールがいる



サイダーガールはインターネット上や各メディアで自身たちの顔を公開していません。

知り合いにバンド活動をしていると知られたくないのが理由だそうです。

ですが、ライブでは全員顔を隠すことなくパフォーマンスしています。

メンバーの顔を公開していない代わりに、サイダーガールには「CIDER GIRL」というイメージガールがいます。「CIDER GIRL」は彼らのMVに出演しており、彼女たちの制服姿も話題のひとつです。

歴代の「CIDER GIRL」は2015年~2016年はるうこ、2017年は池間夏海、2018年は杉本愛里、2019年は小貫莉奈で現役モデルやアイドル、タレントから選出されています。

彼女たちの出演はMVのみで、シングル・アルバムのジャケットはイラストレーターのかとうれいが描く女の子のイラストになっています。

サイダーガールを知るならこの3曲がおすすめ

サイダーガールの楽曲は10代の心をくすぐる要素はもちろん、大人も青春時代を懐かしむことができる曲がいっぱいあります。

その中でも特に、サイダーガールを知る上で聴いておきたい3曲を紹介します。

「エバーグリーン」

▲サイダーガール - “エバーグリーン" Music Video


メジャーデビュー後最初のシングルである『エバーグリーン』は2017年7月26日にリリースされました。

作詞作曲はギターの知で、ポップでキャッチ―なロックサウンドが印象的な曲です。

TBS系のテレビ番組「COUNT DOWN TV」のオープニングテーマにも起用されました。

この時の「CIDER GIRL」は池間夏海。MVには学生服を着た男の子と女の子が出てきます。

思わずセリフをあてはめたくなるような、ストーリーを想像させるMVが印象的です。

「ドラマチック」

▲サイダーガール "ドラマチック" Music Video


2015年6月28日にリリースされた1st ミニアルバム『サイダーのしくみ』の最後の7曲目に収録されているのが『ドラマチック』です。

作詞作曲はこちらもギターの知で、北海道限定のNTTドコモのキャンペーンCMソングに起用されました。

MVは顔が光にぼやけているサイダーガールのメンバー以外、登場人物は「CIDER GIRL」のるうこのみ。

セーラー服を着たるうこが学校中を走っている映像がメインで、少女らしい表情に時折みせる大人の目つきが思春期の瑞々しさと危うさを思わせるようです。

「週刊少年ゾンビ」

▲サイダーガール “週刊少年ゾンビ” Music Video


作詞作曲はギターボーカルのYurin。

「HUAWEI nova 5T」TikTokのタイアップソングとして起用されている曲で、ダンスのお手本動画があります。

SNSに動画をアップすることが流行っているそうなので、女子中高生らが楽しめる楽曲とも言えるでしょう。

「CIDER GIRL」小貫莉奈がゾンビメイクをしている別の女子高生と一緒に歩いたり、パンケーキを食べたりするシーンがMVにあります。

今の女子中高生の好きなものがいっぱい詰まった映像ですね。

人気を増すサイダーガールの今後にも注目



サイダーガールの音楽は、今の世の中の音楽の象徴と言ってもいいかもしれません。

結成当時から高い人気を誇り、女子中高生の注目のまとである彼らは、2020年5月27日に初のホール単独公演を開催します。

時代を適格に捉えた作品を生み出すごとに、さらに人気を増していくサイダーガールの今後にも注目です。


TEXT Imahashimiwa

シュワシュワとはじける炭酸の泡は爽快感、その泡はあっという間に消えてなくなってしまう儚さ。そしてどんな色にも自在に変化していく。 そんな“炭酸系サウンド”を目指し、2014年5月、動画サイトを中心に活動していたYurin(Vo&Gt)、VOCALOIDを使用して音楽活動していた知(Gt)、フジムラ(B)で結···

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