狂おしいほど愛おしい
男性は女性に比べると口下手で、「好き」「愛してる」などの甘い言葉を口に出すのが苦手といったイメージを持っている方も少なくはないのではないでしょうか?
でも実は、心の底には熱い想いがあるのかもしれませんよ。
そう思わせてくれるのが、清水翔太の『花束のかわりにメロディーを』です。
男性目線で、好きな人への熱く甘いメッセージが歌われています。
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every day , every night
君を想ってばかりで
どうにかなりそうなんだ
≪花束のかわりにメロディーを 歌詞より抜粋≫
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「好きで好きで頭から離れない!」という状態であることがわかりますね。
好きな人のことしか考えられなくて何も手につかないような状態、女性の皆さんも経験がある方も多いのではないでしょうか?
でも、なかなか想いは伝えられないようです。
その理由が次の部分で歌われています。
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ほんの少しの
ためらいに立ち止まって
愛の痛みを知ったよ
≪花束のかわりにメロディーを 歌詞より抜粋≫
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好きな人との距離を縮めたい時、その感情と同時に必ずと言っていいほどぶつかるのが「嫌われたらどうしよう」という不安。
そしてこの不安の大きさから、どれほど相手のことが好きか改めて感じたりしますよね。
この楽曲の主人公も、「嫌われたくない」という思いからなかなか行動に移せないようです。
清水翔太だから成せる技!?
関係を壊したくないと思っても、行動しなければ前にもう後ろにも進めないもの。
そのことにこの楽曲の主人公は気がつきます。
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今、時を止めるのさ
僕にしかできない事がある
≪花束のかわりにメロディーを 歌詞より抜粋≫
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僕にしかできないこと…一体何なのでしょうか。
その答えは、サビにあります。
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花束のかわりにメロディーを
抱きしめるかわりにこの声を
いつも遠くから 君を見ていた
でも今日は僕を見つめて
≪花束のかわりにメロディーを 歌詞より抜粋≫
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サプライズの花束や、優しく抱きしめる代わりに歌と声を届ける。
とっても素敵ですよね。
甘すぎる2番にも注目!
2番以降は溢れ出す想いがさらにストレートに歌われています。
その中でも特に甘いのが以下の部分です。
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たった一人
守るだけの強さが
僕にもあるとするなら
Ohh Baby 君を
君だけは守りたい
この手を握ってくれる君
≪花束のかわりにメロディーを 歌詞より抜粋≫
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「たった一人守れるなら君を守りたい」なんて、女性なら1度は言われてみたいセリフですよね。
また、2番のサビは後半部分が1番とやや異なります。
この部分がまたとても甘いのです!
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花束のかわりにメロディーを
抱きしめるかわりにこの声を
僕じゃなきゃ駄目で 君じゃなきゃ駄目さ
だから今は僕を見つめて
≪花束のかわりにメロディーを 歌詞より抜粋≫
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何だか恥ずかしくなってしまうほどストレートですよね。
実際に面と向かって言われたらやや引いてしまうかもしれませんが、楽曲を通してならじわじわと嬉しさが込み上げてくる気がします。
そしてきっと、何度聴いてもにやけてしまうのではないでしょうか。
ゆったりとしたミディアムバラードなので、好きな人のことをあれこれ考えたくなる夜に聞くのがおすすめです。
「男性目線」と紹介しましたが、もちろん「女性目線」として聴いても素敵な楽曲。
恋をしている方、ぜひ聴いてみてくださいね。
TEXT ゆとりーな