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【歌詞コラム】愛され続ける米津玄師「アイネクライネ」の魅力とは

ぎゅっとまとめ
  • 米津玄師が2014年にリリースしたアルバム「YANKEE」は色褪せない名作
  • 「アイネクライネ」は多くの人に共感される名曲
  • 「アイネクライネ」の魅力は人を愛することの葛藤を鮮明に描いた点

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米津玄師が2014年にリリースしたアルバム「YANKEE」に収録されている『アイネクライネ』は、現在も色褪せずに人気のある名曲だ。情緒的でありながらリアルな感情を描いたこの曲が長く愛され続ける理由を紐解いていく。

公開日:2020年2月5日 更新日:2020年2月7日

Column


この記事の目次
  1. ・愛する葛藤を鮮明に描く「アイネクライネ」
  2. ・愛は幸せと悲しみの表裏一体
  3. ・ラブソングであるだけでなく…
  4. ・米津玄師 最新情報
  5. ・リリース情報
  6. ・ライブ情報
  7. ・米津玄師 Profile

愛する葛藤を鮮明に描く「アイネクライネ」



今や、日本を代表するアーティストとなった米津玄師。

自身の楽曲の作詞作曲を担当するだけでなく、嵐や菅田将暉など多くの著名なアーティストに楽曲を提供するなど、目を見張るほどの活躍を続けている。

米津玄師が2014年にリリースしたアルバム「YANKEE」に収録されている『アイネクライネ』も彼の名前とともに大きく成長した一曲だろう。

YouTubeに投稿されているMVの再生回数が2億回を超えていることからアイネクライネ』が多くの人々に聴かれ、愛されていることが分かる。

米津玄師の楽曲の人気の理由は、彼の描く歌詞の世界観もその一つだろう。

『アイネクライネ』が描くストーリーが多くの人の心を掴んで離さないのはなぜか、その理由を歌詞から紐解いていく。


----------------
あたしあなたに会えて本当に嬉しいのに
当たり前のようにそれらすべてが悲しいんだ
今 痛いくらい幸せな思い出が
いつか来るお別れを育てて歩く
≪アイネクライネ 歌詞より抜粋≫
----------------

「あたし」視点で描かれるラブソングである『アイネクライネ』は、こんな切ないフレーズから始まる。

今が幸せであればあるほど、いつか必ず来る別れがつらくなる。

永遠の愛を誓うラブソングや、別れを惜しみ悲しむラブソングはたくさん存在するが、『アイネクライネ』のように、幸せと悲しみが表裏一体に描かれている作品は多くはないのではないだろうか。

しかし、実際に誰かを愛する行為は幸せと悲しみが共存するものだろう。

普遍的でありながらリアルな感情を描いた『アイネクライネ』が多くの人に共感される理由はここにあるのかもしれない。

愛は幸せと悲しみの表裏一体


----------------
あなたにあたしの思いが全部伝わってほしいのに
誰にも言えない秘密があって嘘をついてしまうのだ
あなたが思えば思うよりいくつもあたしは意気地ないのに
どうして
≪アイネクライネ 歌詞より抜粋≫
----------------

幸せの裏にある悲しみとの葛藤だけではなく『アイネクライネ』では「愛されることへの葛藤」も描かれている。

他人のことを愛するのは、難しいことではないかもしれない。

でも、それと同じだけ自分のことを愛するのは難しいと感じる方もいるだろう。

自分で自分のことを好きになれないのに、他から愛されていいのか、愛される価値が自分にはあるのか。

愛情とともにそんな葛藤を抱える複雑な感情をアイネクライネ』の歌詞からは読み取ることが出来るのでないだろうか。

ラブソングであるだけでなく…


----------------
消えない悲しみも綻びもあなたといれば
それでよかったねと笑えるのがどんなに嬉しいか
目の前の全てがぼやけては溶けてゆくような
奇跡であふれて足りないや
あたしの名前を呼んでくれた
≪アイネクライネ 歌詞より抜粋≫
----------------

愛すると同時に抱えたいくつもの葛藤まで愛してくれる「あなた」に出会えた奇跡を噛み締める。

大袈裟に思うかもしれないけれど、こんな出会いの積み重ねと奇跡が世界には溢れている。

互いに認め合い、愛し合うことで次の出会いがうまれる。

「あたし」が「あなた」に愛されることで、「あたし」自身を愛せるようになったように、この曲が多くの人にとって、自分を愛してあげられるきっかけになるのではないだろうか。


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お願い いつまでもいつまでも超えられない夜を
超えようと手をつなぐこの日々が続きますように
閉じた瞼さえ鮮やかに彩るために
そのために何ができるかな
あなたの名前を呼んでいいかな
≪アイネクライネ 歌詞より抜粋≫
----------------

つらいことを一人で乗り越える力を得るのではなく、それを二人で分け合って乗り越えていく。

『アイネクライネ』はラブソングであると同時に、葛藤を抱えて生きる人にそっと手を差し伸べる優しい応援歌でもあるのかもしれない。

無条件に「大好き」「愛してる」と叫ぶだけでは伝わらない。「あなた」を愛する理由が鮮明に描かれているからこそ『アイネクライネ』は多くの人の心に強く響くのだろう。

葛藤とともに生きる強さを与えてくれる愛がこの世界には溢れている。そのことに改めて気付かせてくれるのが『アイネクライネ』ではないだろうか。


TEXT DĀ

米津玄師よねづけんし(本名)、1991年3月10日、徳島県徳島市生まれ。 2009年5月より、ハチという名前でボーカロイドで制作したオリジナル楽曲をニコニコ動画に投稿しはじめる。中毒性の高い圧倒的音楽センスにより、人気が出はじめる。ハチ時代のブログ「電子帖八番街」で、「enjoy. Award 2009 ···

この特集へのレビュー

女性

ユカ

2020/02/07 10:29

昔から、大好きな歌です。

女性

あんこのママ

2020/02/07 11:48

いい感じに壊れている「米津玄師さん」。歌詞の繊細さには驚かされっぱなしです。
気持ちの伝わる歌詞とメロディ。彼の才能は計り知れません。

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