最後の彼女
初カレやファーストキスなど、恋において「初めて」はとても印象的なもの。
いくつになっても忘れられない淡い思い出になりますよね。
でも実は、もっとも大切なのは「最後」であることなんです。
なぜなら、「最後=一生」というふうに考えることができるから。
つまり「最後の彼女」は彼にとって「一生を添い遂げる相手」ということになるのではないでしょうか。
「最初の彼女」も揺るがないものですが、あくまで記憶の中だけの存在。
最終的に大切にされ、ずっと愛されるのは「最後の彼女」なんです。
この楽曲は、そんな「最後の彼女」になれなかった女性の気持ちが歌われています。
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君の最後の彼女になりたかったな
≪最後の彼女になりたかった 歌詞より抜粋≫
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冒頭はシンプルかつストレートなフレーズで始まります。
しかし、最後の彼女になれなかった悲しみや喪失感がひしひしと伝わってきますよね。
消えない思い出
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君が分けてくれた友達と趣味と口癖はどうするの?
君に分けてあげた恥ずかしい夜とあの秘密どうなるの?
≪最後の彼女になりたかった 歌詞より抜粋≫
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別れた時、相手を通して出会った友達や趣味のやり場に困ることがあると思います。
彼の友達とSNSで繋がっていたら厄介ですし、趣味を続ければ彼のことを思い出してしまうし。
また、彼だけが知っている自分の秘密を言いふらされたらどうしよう…なんて不安にもなりますよね。
そんな失恋直後の不安や虚無感がストレートに歌われています。
「もう一度会いたい」とか「忘れられない」とか、ありきたりな言葉よりもずっとリアル。
失恋直後の人はリアルな歌詞のこの曲を聴くと辛くなってしまうかもしれませんね。
その次の歌詞も失恋あるあるです。
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もうこの辺りは君と行き尽くしたし
この先誰と行っても思い出してしまうでしょう
≪最後の彼女になりたかった 歌詞より抜粋≫
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どこに行っても何を食べても、思い出が付いてくるんですよね。
「昔付き合ってた彼と来たことあるんだ〜」なんて、笑える日が来るといいんですけど。
恋愛中はお花畑。でも…
気持ちがピークのときは、「きっと一生一緒にいるはず」と信じてやまないもの。
それなのに別れてしまった喪失感がサビで歌われています。
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君の最後の彼女になりたかったな
ていうかなれるってどこかで思ってた
君のその苗字とあたしの名前
運命最強だって笑顔で教えてくれたのに
≪最後の彼女になりたかった 歌詞より抜粋≫
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好きな人の苗字と、自分の名前をくっつけて画数を調べる。
恋する女子ならほぼ全員試したことがあるのではないでしょうか?
いい結果が出れば信じるし、悪い結果が出たら「どうせ占いだし」と否定。
恋をしている時って本当に盲目ですよね。
ちなみに、このカップルの運命は最強だったようですが、別れてしまったようです。
しかし、泣いて終わらないのがコレサワの楽曲。
最後のサビでは下記のように歌われています。
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君のその苗字とあたしの名前
運命最強だってそんなものに頼らなくても
あたし幸せになるわ
≪最後の彼女になりたかった 歌詞より抜粋≫
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あんなに大好きだった彼も、別れてしまえばもはや敵。
女は強い。
その一言につきますね。
今回紹介しきれなかった2番やCメロ部分にも、グッとくるフレーズがたくさん散りばめられています。
強がる気持ち、揺れ動く気持ち、弱い気持ちなど…ぜひチェックしてみてくださいね!
TEXT ゆとりーな