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tacica「人鳥哀歌」、飛ぶことができない鳥に映るものとは?[しゅかしゅんYUNA Urock! 第30回]

今回はtacica「人鳥哀歌(ペンギンエレジー)をお送りします。ペンギンの気持ちを理解しようとしたら、そこにあったものとは何でしょうか?大阪☆春夏秋冬のYUNAが毎回1曲を選んでお送りするコラム[しゅかしゅんYUNA Urock!]。

大阪☆春夏秋冬のYUNA(ユウナ)です。



Urock! 30回目になりました。時間の経過の早さに驚く毎日です。

今月残り2回は『冬』をテーマにしましょうか。

北海道出身のスリーピースバンド。

“雪まつり”という北海道の大イベントでライブをしに、つい先週北海道に行ってきたばかりなので、北海道というワードにとても敏感になってしまっています。何曲か候補はあったもののついついこのバンドの曲を選んでしまいました。

tacicaさんの「人鳥哀歌」。

「人鳥哀歌」と書いて“ペンギンエレジー”と読ませるこの曲が、表現するものとは



初めてこの曲を聴いた時からとても印象的な歌でした。恥ずかしながらタイトルの漢字は読むことができませんでしたが、、、。

歌詞からペンギンへと想像が膨らんだ後にミュージックビデオを見てみると、無事、頭にあった想像が目に見えるものとして表現されていました。

日常的に話す人との会話にしても歌詞にしても、意外と読み取るのに時間がかかるタイプなので一致すると嬉しいものです。これは食べられるものかどうなのかという、見分けすら怪しいですし(?)。

「これは果たして食べることに意味をもたらすのか?」という疑問を抱きながら『貝ひも』を食べています。

左手についた海の潮の匂いを、“残り香”と言えるならば何事も平等だ。

こうやって、話がずれていくので本題へ。


----------------
鳥に帰ろうとして
水の飛沫に見付けた僅かな地図
人間に帰ろうとして
「我等、氷の上、炎天下を知る。」
羽根を守ろうとして
駄目なボールと同じみたいに跳ねる
羽根を破ろうとして
血を流しては皆 炎天下を知る
≪人鳥哀歌 歌詞より抜粋≫
----------------

“人鳥”と表現されるペンギンの気持ちを理解しようとする機会なんて、人生にあるかないかくらいの事だけれど、それを理解した今、「人である自分に出来ることは何か?」という探し物をしています。

飛ぶ事ができない“鳥”。子供に“鳥”という生き物を教える時には“空を飛ぶもの”と説明するのが一般的なはずです。

それを自覚したペンギンは、海で見つけた僅かな可能性と希望から鳥に帰ろうとするのでしょう。だがそうはいかず。

人に帰ろうとするも炎天下では生きられないし羽根を守ることも出来ず、どちらにもなれない哀しさの訴えが伝わってきます。

うーん、哀しい。

人間である私たちには夢や目標がある以前に、なりたいものや憧れがあります。それは著名人に限らないでしょう。

親戚や友達かもしれないし、そもそも人間以外のものかもしれません。

私にだって“猫”になりたかった時期がありました。人間関係と言う言葉があるくらいには、他の動物に比べて人と人との関係は特殊なんですよね。

「あの輪の中に入りたい、友達になりたい。」

なんでこんなにも辛いんですかね。

一人というのが辛いわけではないはずなのに、見栄を張れば張るほど自分が惨めになってくるし、輪の中に入れたとしても染まりきれない自分に疲れてしまう。

ああ、人ではなくなってきそうな感覚がこの歌の良さをどんどん引き出している気がします。

----------------
面倒でも舌を放り出せないのが
何時からの契約で
冷静になって声を殺すのなら
月に向け鳴いては如何?
もっとズルさを責め立てなくては
限られた選択に
氷上に酔って溺れる歌
一人 潜る方を恨んだ日
≪人鳥哀歌 歌詞より抜粋≫
----------------

結局潜る方を選ぶ人鳥。

生まれ持った契約かぁ、、、放り出せず納得のできないものだとしても契約と言うならば自身が結んだものなんでしょう。

なのできっと、この人生で間違ってないはずなんです。そうでありたいし、そうであるよう自らを信じる限りです。

潜る選択肢があるならば、すでに一歩踏み出せているのかなぁと。

とても寒い世界の氷上を見てみたい。

普段私たちが住む環境にある氷はいつか溶けてなくなってしまいます。

惜しみはするけれど、また作れる事実があるからやはり人工感が出てしまう。

まあ、だからこそ作れる美しさがあるんですけどね。

人間になりきれない人間も、私は素敵だと思います。



どうでしたでしょうか。

人以外の哀しみから助けられる歌は珍しい気がします。とてもパワーがある哀歌。
是非聴いてみてください。

ではまた。

You rock!!

TEXT YUNA

しゅかしゅん LIVE INFO

▶「H.I.P. presents GIG TAKAHASHI tour 2020」
【公演スケジュール】

2020年2月16日(日) 
愛知・名古屋クラブクアトロ

2020年2月29日(土) 
宮城・仙台 darwin

2020年3月15日(日) 
東京・新宿BLAZE

オフィシャルHP


▶「“劇団☆春夏秋冬”艶姿河内六人娘」
【公演スケジュール】
2020年2月21日(金) 19:30
2020年2月22日(土) 15:00 / 19:00 (1日2回公演)
2020年2月23日(日) 15:00 / 19:00 (1日2回公演)
2020年2月24日(月) 13:00 / 17:00 (1日2回公演)
【会場】 大阪・ABCホール

【料金】
一般:4.000円(指定席) 学生:3,000円(当日要学生証、当日引換券、数量限定、一般発売から販売)

大阪☆春夏秋冬、初の演劇公演開催決定!
カタヤブリ演劇公演、「“劇団☆春夏秋冬”艶姿河内六人娘」。
歌あり、殺陣ありの本格時代劇に大阪☆春夏秋冬が挑戦します!


▶「cabaret misono ゛3」
【日時】 2020年3月1日(日) 13:15開場/14:00開演
【会場】味園ユニバース(大阪)

【出演】
ukka / 大阪☆春夏秋冬 / 二丁目の魁カミングアウト / フィロソフィーのダンス / 眉村ちあき

【料金】
前売4,000円 当日4,500円(+1ドリンク代)


▶「TOMO Road to DACHI∞」
【日時】 2020年3月4日(水) 18:30開場/19:00開演
【会場】 渋谷O-nest
【出演】 大阪☆春夏秋冬 / NEO JAPONISM / Pimm's
【料金】 前売 2,500円 当日 3,000円 (別途ドリンク代)


▶「北海道グルメフェス 《出張!蝦夷マルシェ》in 大阪 2020 Spring」
【日時】 2020年3月13日(金) 17:00開場/18:00開演
【会場】 アメリカ村DROP

【出演】
万里慧 / 大阪☆春夏秋冬 /くぴぽ / and more!!

【料金】
前売3,000円 当日3,500円(+1ドリンク代600円)


▶「IDORISE!! FESTIVAL 2020」 [DAY]
【日時】 2020年3月14日(土) 10:00開場/11:00開演
【場所】
TSUTAYA O-EAST、TSUTAYA O-WEST、TSUTAYA O-nest、TSUTAYA O-Crest、duo MUSIC EXCHANGE、club asia 、 WOMB (※7会場連動)

【出演】 (五十音順)
アイテムはてるてるのみ! / アイドルカレッジ / アキシブproject / ASTROMATE / あそびダンジョン / あっとせぶんてぃーん / アップアップガールズ(仮) / アップアップガールズ(2) / アップアップガールズ(プロレス) / アメフラッシ / 新井ひとみ / ARCANA PROJECT / アンスリューム / アンダービースティー / IVOLVE / いきなり東北産 / WILL O’ / WEAR / ENGAG.ING / 大阪☆春夏秋冬 / 開歌-かいか-

駆け出しの飛行少女 / CoverGirls / カメトレ / キミイロプロジェクト / キミノマワリ / キャンディzoo / 煌めき☆アンフォレント / グーグールル / QUEENS / クマリデパート / クロスノエシス / 群青の世界 / コレって恋ですか? / サクヤコノハナ / サンダルテレフォン / Jewel☆Ciel / Jewel☆Neige / Jewel☆Rouge / じゅじゅ / Chou2Precede / 神使轟く、激情の如く。 / シンダーエラ / SUPER☆GIRLS

SweetAlley / SW!CH / SKIRMISH / 綺星★フィオレナード / スマイルポンチ / SAY-LA / 戦国アニマル極楽浄土 / ZOC / sora tob sakana / SOL / Task have Fun / charm*charm / chuLa / #DSPMSTARS / DEAR KISS / Devil ANTHEM. / 転校少女* / 東京女子流 / DREAMING MONSTER / NightOwl / ナナランド / nanoCUNE / なんキニ! / 虹色の飛行少女 / 虹のコンキスタドール / 26時のマスカレイド

二丁目の魁力カミングアウト / NILKLY / NEO JAPONISM / //ネコプラ// / NEMURIORCA / buGG / ハニースパイスRe. / BANZAI JAPAN / バンドじゃないもん! MAXX NAKAYOSHI / PiiiiiiiN / 悲劇のヒロイン症候群 / PixMix / Pimm’s / かみやど / フィロソフィーのダンス / FES☆TIVE / Fragrant Drive / プラスワン / ふりかけ≠ぱにっく / predia / BenjaminJasmine / My Dear Darlin’ / マジカル・パンチライン

真っ白なキャンバス / まねきケチャ / マリオネッ。 / Malcom Mask Mclaren / MIGMA SHELTER / メイビ―ME / メガメガミ / meme tokyo. / MELLOW MELLOW / ヤなことそっとミュート / 夢見るアドレセンス / ゆるめるモ!/ 愛乙女☆DOLL / lyrical school / リルネード / LinQ / Luce Twinkle Wink☆ / raymay / READY TO KISS / Los An jewels / 我儘ラキア / われらがプワプワプーワプワ / ワンダーウィード
and more!

【料金】
一般7,000円 VIPエリアチケット 15,000円(VIPエリアはO-EASTのみ) +1ドリンク(600円)

オフィシャルサイト
オフィシャルtwitter


▶「クロフェス 2020 ~春のアイドル祭だしん!~」
【日時】 2020年3月21日(土)・22日(日) 11:00開場/12:00開演
 ※大阪☆春夏秋冬の出演日は追ってお知らせいたします。
【会場】 新木場スタジオコースト

【出演】
ふわふわ / SUPER☆GIRLS / まねきケチャ / FES☆TIVE / アイドルカレッジ / 大阪☆春夏秋冬 / Ange☆Reve / アキシブproject / READY TO KISS / Chu-Z / and more!

【料金】
1DAY 一般4,500円 スペシャルチケット9,000円
2DAYS 一般8,000円 スペシャルチケット16,500円


▶「Higashi Osaka Music Entertainment Festival」(HOME FES)
【日時】 2020年4月5(日) 13:00 開場/14:00開演
【会場】 東大阪市文化創造館 Dream House 大ホール (大阪)
【料金】 S席:7,000円(ノベルティ付き) A席:5,000円 2階ファミリー席:4,000円 3階:一般席3,500円


▶「奥野涼BAND presents“エンターテインメントのバーゲンセール”」
【日時】 2020年4月6日(月) 16:00開場/17:00開演
【会場】 BIGCAT(大阪・心斎橋)

【出演】
奥野涼BAND / 大阪☆春夏秋冬 / and more!!

【料金】
一般 前売 3,500円 当日 4,000円 (ドリンク代別)
学生 前売 2,000円(ドリンク代別)
<対象は高校生まで / 中学生は22:00まで(保護者同伴必要) / 未就学児はチケット代不要>


▶大阪☆春夏秋冬対バンツアー「DACHI∞」
[大阪公演] 
【日時】 2020年4月11日(土) 16:00開場/17:00開演
【会場】 アメリカ村DROP
【料金】 前売 3,000円 当日 3,500円 (ドリンク代別)
【ゲスト】 悲撃のヒロイン症候群

[名古屋公演]
【日時】 2020年4月12日(日) 16:00開場/17:00開演
【会場】 名古屋SPADE BOX
【料金】 前売 3,000円 当日 3,500円 (ドリンク代別)
【ゲスト】 我儘ラキア

[東京公演]
【日時】 2020年4月25日(土) 16:00開場/17:00開演
【会場】 新宿BLAZE
【料金】 前売 3,000円 当日 3,500円 (ドリンク代別)
【ゲスト】 フィロソフィーのダンス / 26時のマスカレイド and more…

▼チケット一般申込受付はこちら
一般発売日:2月1日(土)16:00~




札幌雪まつりでライブをさせていただけるということで、2日間北海道へ行って来ました。

2日間で5ステージ。地方でライブをして、ここまでグッと感覚を得ることができたのは初めてでした。

北海道の暖かいみなさん、そして遠征してくださったみなさん、本当にありがとうございました!!

絶対に北海道でワンマンがしたい。立ちたいライブハウスが沢山あります。

今年中には戻ってきたいな! 待っててください!!

この記事を書いた人


YUNA(ユウナ)
1999年5月26日生まれ(双子座 /A型/一人っ子)

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2005年に札幌で結成されたロックバンド。 07年リリースのデビューミニALが軒並みインディーズチャート1位を獲得し、08年メジャー移籍。 その後もメディア露出がほぼ無いなかシングル、アルバム共にオリコンTOP10入りを記録。 彼らの哲学的な歌詞の世界観は、ファンには人生の指針として愛···

この特集へのレビュー

男性

黄色いカラス

2020/02/25 12:48

”羽根を守ろうとして駄目なボールと同じみたいに跳ねる”
思い切って飛ぶことをやめてみたものの新しいことを初めて滑稽な姿、

”羽根を破ろうとして血を流しては皆炎天下を知る”
思い切って昔の自分の姿を捨ててみようとしたものの
持って生まれた物は簡単にはなくせず「やっぱり違ったかな」と感じる姿。

”凍らせてしまった本当の理解者も月に向け泣いては如何?”
自分自身のことを本当に理解していて飛ばないことを決断した過去自分。
「間違っていたかな」と思わせないように後悔しないように押し殺していた過去の自分。
そんな自分も誰でもなくただ月に向かって悔しがって叫ぶのも悪くないよ。

”いつか僕等も色褪せるのなら自らの選択に成功を祈って泳げる歌”
理想の自分になれなかったとしてもいずれは消えてしまうのだから、
自分の決断した選択が正しいと思いながら生きていきたい。

”水に潜る方を選んだ日”
最後は自分で決めるしかない。

そんな歌に私は感じます。
今に至るまでの過程で自ら諦めたもの、削ぎ落したもの。
色々あると思いますが、自分が選んで決めたもの。
それが最善でなくとも良いものでありますように。

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