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【特集】艶やかなデュエットソング「magnet」が多くの人々を「魅惑」した理由とは

ぎゅっとまとめ
  • 『magnet』の魅力は、色気と切なさが生みだす魅惑的な艶やかさ
  • 制作者「湊貴大(流星P)」は、歌い手「トゥライ」としても活動中
  • 投稿当時から2020年最新のものまでの『magnet』オススメ歌ってみたを紹介
2009年に投稿されたボカロデュエットソング『magnet』。各ランキングの1位を獲得し、たったの3日で殿堂入りをはたしたこの楽曲は、なぜここまで多くの人々の心を魅了したのでしょうか。『magnet』が放つ、圧倒的な魅力に迫ります。

公開日:2020年3月11日 更新日:2020年3月11日


この記事の目次 []
  1. ・3日でスピード殿堂入り! 大ヒットボカロ曲「magnet」
  2. ・初音ミク×巡音ルカ。艶やかなボカロデュエットソング
  3. ・様々な音楽の場で活躍するボカロP「湊貴大(流星P)」
  4. ・歌い手としても活動中!? 「歌提供師」の「トゥライ」
  5. ・近づくトリプルミリオン。時が開いても人気は衰えない!

3日でスピード殿堂入り! 大ヒットボカロ曲「magnet」


『magnet』は、ボカロP「湊貴大(流星P)」の13作品目のオリジナル楽曲です。

湊貴大(流星P)は、magnet投稿当時『minato』の名前で活動をしていましたが、現在は湊貴大(流星P)の名で活動を行っています。

公開日は2009年5月1日、ニコニコ動画にて公開がされました。

初音ミクと巡音ルカの2人で歌われたデュエット形式の楽曲となっており、投稿から3日で10万再生をはたしてVOCALOID殿堂入り、4か月後にはミリオンも達成した、大ヒットソングとなっています。

さらには、投稿当時の日刊VOCALOIDランキングで1位を獲得、翌日のランキングでも2位にランクイン。

週刊VOCALOIDランキングでも1位を獲得し、同じく翌週のランキングでも2位にランクインするなど、投稿直後からその人気に火がつく事となりました。



ここまでの驚異的な人気を『magnet』が生んだ理由は、なんなのでしょうか。

その理由に迫ってみましょう。

初音ミク×巡音ルカ。艶やかなボカロデュエットソング


『magnet』を聴いた視聴者から多く寄せられている言葉が「エロい」という言葉です。

「エロい」「色気がある」「エロくて切ない」「艶やかさがある」といった感想が、この楽曲を聴いた者がこの曲に抱く印象であり、同時にこの楽曲が人気を博すこととなった理由に関係があるようです。

制作者である湊貴大(流星P)によれば『magnet』のテーマは「ミク×ルカのエロスデュオ」、「エロスな雰囲気の曲を作って、ミクとルカでデュエットさせたかった」と話しており、その目論見通りの印象を多くの人々に与えた事になりますね。

『デュエットソング』とつくだけあり、楽曲内では、ミクとルカそれぞれのパートに加え、2人の声の美しいハモりのシーンも多く絡められています。

高音の初音ミクに中低を担当するルカの声が合わさる事で、非情に心地よく芯のある歌声となっており、その歌声で色気と切なさが入り混じった『magnet』の歌詞が歌われる事により、楽曲の持つ艶やかさが深いものになっている印象を受けます。

視聴した人々からも、「歌い方によってエロさが増す」といった感想も寄せられており、2人の歌声そのものが楽曲のエロスを作り上げている要因の一つと言っても良いでしょう。


MVで使用されている一枚絵も、蝶をイメージしたとされるヘッドフォンを着用したミクとルカが、口づけをする程の近しい距離を保ちながらその手を重ね合わせて歌っているシーンが描かれており、楽曲の持つ艶やかな雰囲気が増すイラストとなっています。

しかし、互いを見つめるミクとルカの表情はどこか暗く切ない儚さなようなものが感じられます。

まるで、こうしてお互いを見つめ合う事が許されない事であるような、仄暗い切なさがを前に、はたしてこの楽曲の深層にはどんな物語が込められているのかと思わず想像せずにはいられません。

この色気と仄暗い切なさが生みだす独特な艶やかさこそが、『magnet』を聴いた人々の心を掴んで離さない、この楽曲が大ヒットソングとしてボカロ界に馳せる事となった最大の理由なのでしょう。

様々な音楽の場で活躍するボカロP「湊貴大(流星P)」

画像引用元 (Amazon)

『湊貴大(流星P)』は2008年から活動を開始したボカロPです。

活動当時は『minato』という名前でしたが、2017年より自身の本名である『貴大』を付け加えた『湊貴大』の名で活動を行うようになりました。

ドワンゴ・ミュージックエンタテインメント発のレーベル『MOER』よりメジャーデビューもはたしており、代表作の『magnet』も収録されたデビューアルバム『magnet-favorites plus-』は、オリコンデイリーにて10位、週刊で18位と、デビュー当初から驚きの結果を達成しています。

さらには、作詞作曲家としての活動も行っており、2012年4月にはフジテレビ系番組『奇跡体験!アンビリバボー』のED制作も担当。

翌年の2013年には、歌手である「VALSHE」に提供した楽曲『Butterfly Core』が、大人気アニメ『名探偵コナン』のOPに抜粋されています。

その他にも、今話題のアイドルグループ「欅坂46」への楽曲提供や、大人気アニメ『青の祓魔師 京都不浄王編』のED制作も担当したりと、ボカロだけではない、様々な音楽の舞台にて活躍をしている人気ボカロPです。

歌い手としても活動中!? 「歌提供師」の「トゥライ」


湊貴大(流星P)の活動は、音楽制作だけではありません。

なんと歌い手としての活動も行っているボカロPなのです!

歌い手としての名前は「トゥライ」。

「家庭教師のトライ」とかけて『歌提供師のトライ』と呼ばれていたりもします。

艶やかさを含んだ甘やかな歌声に定評があり、湊貴大(流星P)と同じく多くの人達から支持された人気歌い手です。

活動当初は、湊貴大(流星P)である事は明かさずに活動を行っていましたが、2009年にトゥライとしてのブログを開設すると同時にカミングアウトを行い、現在はボカロP兼歌い手として活動を行っています。

尚、2015年11月にリリースしたメジャーアルバム『ブラックボックス(初回限定版)』にて、トゥライ本人が顔出しをする映像が特典として公開。

トゥライ(湊貴大(流星P))の素顔が初公開される事となりました。

近づくトリプルミリオン。時が開いても人気は衰えない!


驚異のスピードでの殿堂入りに、連続ランキング入り。最早、ボカロ史にも残ると言っても過言ではない大人気楽曲ですが、実は2020年2月現在の再生回数は250万回と、大ヒットソングにしては再生回数が少なめとなっています。

その理由は、一時的にMVが非公開にされてた時期があるから。

実は『magnet』は、2010年8月から2018年の1月までの7年半、そのMVを非公開にしていたのです。

湊貴大(流星P)のブログによると、どうやらMVやCDに使用されているイラストが著作権を侵害している可能性があるとの指摘を受け、その確認を行う為に非公開という措置が行われたとの事。

大ヒット作品であっただけに、MVの非公開に多くのファンが悲しみを覚えたものの、その間に楽曲の人気が落ちる事はありませんでした。

その証拠に、再び公開されたMVには復活を喜ぶファンからのコメントが寄せられています。

再生回数こそまだ少ないものの、日々その再生回数は数を伸ばし続けており、コメント欄には近づく300万再生、トリプルミリオンに向けての応援メッセージも寄せられています。

『magnet』がトリプルミリオンを果たす日も、そう遠くはないかもしれませんね。

TEXT 勝哉エイミカ

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