覚えていますか?冬の名曲「メリクリ」
14年前に大ヒットを記録した、BoAの名曲『メリクリ』。覚えている人も多いと思いますが、当時はテレビや街中など、至るところでこの曲が流れていました。
実は「日本人が好きなクリスマスソング」ベスト10にはいつも入っているこの曲。特に20~30代の女性に愛されているようで、学生時代によく聴いたこの歌を、14年という歳月を経た今でも、なおカラオケでよく歌っている女性が多いそうです。
女性に人気の秘密は、共感性が高い歌詞
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ずっと ずっと 言いたくて
付きあってくれて ねぇ ありがとう
もっと 好きなヒト強く
抱きしめなさいと 雪は降るの
≪メリクリ 歌詞より抜粋≫
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歌詞を読むと、女性にとても人気があるのもうなずけるこの曲。人気の秘密はきっと、どのカップルにも当てはまるような、普遍的なシチュエーションだからでしょう。
普遍的なシチュエーションというものは誰もが憧れるものですし、女性目線の歌詞だからこそ、特に女性の心を掴んで離さないんです。
寒いからこそ、育んでいきたい
雪が降り始めて刺すような寒さが身に染みる12月。
だけど寒さなんて気にせずに、むしろ「寒いからくっついちゃおう♪」という勢いでくっつき合うカップル。だけど二人とも、その温もりが当たり前のものではないことにちゃんと気付いているんです。
相手を思いやる気持ちがお互いにあってこそ。それが分かっているから、相手の愛情に感謝するのです。パートナーの有無にかかわらず、心からじんわり暖かくなるような歌詞ですよね。
14年という歳月を越えてもなお、この季節になると何度でも人々に愛される「メリクリ」。今年のクリスマスも、ふたたびこの曲が日本中に流れることでしょう♪
TEXT rie-tong