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この面白さ最高にして最強!「斉木楠雄のΨ難 Ψ始動編」を見てください

『斉木楠雄のΨ難』は、超能力を自由自在に使える最強高校生・斉木楠雄と個性派な仲間達のドタバタ日常コメディです。神谷浩史ら豪華声優も多数出演していて、一度見たらクセになる笑いが満載です。この記事では、全世界配信作『Ψ始動編』の魅力に迫ります。
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アニメ「斉木楠雄のΨ難」とは?


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あなたは超能力に憧れたことがありませんか?

瞬間移動で学校や職場に行けたらいいのにと考えたり、試験問題が予知できれば勉強も楽なのにと思ったことありますよね。

超能力といえば上記で上げたように、何でも可能にしてしまう万能な力をイメージしますよね?

しかし、このアニメの主人公・斉木楠雄にとっては超能力はそうではないのです。

透視能力が強すぎて話し相手が骨までスケスケだったり、映画館に行けば来場者の心の声が聞こえてしまいネタバレを食らって映画が楽しめないなど、大小様々な災難に見舞われてしまいます。

彼にとって超能力は災難をもたらす厄介な存在なのです。

超能力者であることを隠し、目立たず平穏に過ごしたいと思っていた楠雄ですが、彼の周囲の人物は彼を巻き込み、今日も賑やかな日常を繰り広げていくのです。

▲『斉木楠雄のΨ難 Ψ始動編』PV-Netflix

超能力者の楠雄を凌駕する強烈な個性をもったキャラクターがたくさん登場。

天性のおバカキャラや中二病、元ヤンなど多彩なボケキャラが入り乱れ、楠雄の淡々としたツッコミの切れ味が引き立ちます。

30分の中で短編エピソードが5本繰り広げられ、飽きることなく最後まで楽しめます。

『Ψ始動編』では、原作漫画の完結エピソードを待望のアニメ化。

前作『完結編』で超能力を失った楠雄の超能力が再び目覚め始め、地球存亡の最悪の事態が起きるのです。

果たして楠雄は仲間達のピンチとこの地球を救うことができるのでしょうか?
最後の最後まで目が離せませんよ。

4度に及ぶアニメ化、多彩なメディアミックスが大人気!


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原作漫画は『週刊少年ジャンプ』に連載され、コミック全26巻に及ぶ麻生周一の代表作。

今作を含め4度にわたってアニメ化、スマートフォンアプリゲームも作られたほどの大人気日常ドタバタギャグ作品です。

実写映画『銀魂』でおなじみの福田雄一監督により実写映画も制作されました。キャストは山崎賢人が主演を務め、吉沢亮や橋本環奈ら俳優陣の体を張ったギャグや、ぶっ飛んだ顔芸で話題となりました。

テレビアニメは2016年7月~12月と2018年1月~6月の2期にわたって放送。

2018年12月には『週刊少年ジャンプ』での最後の連載エピソードをアニメ化した完結編が2話制作され、スペシャルとして放送されていました。

そして、2019年12月30日から動画配信サービスNetflix限定で最新作『Ψ始動編』が配信中です。

アニメで扱わなかった漫画のエピソードや本誌連載終了後『ジャンプGIGA』に掲載された本当の最終回を映像化しています。 

▲『斉木楠雄のΨ難 Ψ始動編』鈴宮陽衣 語りかけ編-Netflix

今作では、類い希な不幸体質でいつもボロボロな転校生・鈴宮陽衣(すずみやひい)と変態チックな顔つきで不審に思われてしまう真面目な新任教師・井口工(いぐちたくみ)が登場。 

さらに麻生周一先生のデビュー作『ぼくのわたしの勇者学』から伝説の勇者で教師の鋼野剣と生徒の火野木望、宗村まさゆきがゲスト出演しています。

テレビシリーズよりさらにハチャメチャな日常が繰り広げられ、楠雄の日常は平穏からどんどん遠ざかっていくのです。

笑えるエピソード満載で全6話があっと言う間。

笑いあり、感動あり、胸キュンあり、まだまだ続きが見たくなり何度でも見れる面白さが詰まった作品です。

最高の笑いを提供する実力派スタッフとキャストに大注目!


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『斉木楠雄のΨ難 Ψ始動編』はテレビシリーズと同じスタッフが集結。

監督は『だぁ!だぁ!だぁ!』や『まちカドまぞく』などを手がけた桜井弘明。

キャラクターデザインを担当する音地正行は、桜井監督が手がけた『だぁ!だぁ!だぁ!』や『魁!!クロマティ高校』のキャラクターデザインを務めました。

アニメーション制作は、1期から引き続きEGG FIRM とJ.C.STAFFが担当。

劇中音楽も引き続き『特捜戦隊デカレンジャー』や『侍戦隊シンケンジャー』を歌ったサイキックラバーが斉木ックラバー名義で手がけています。

シリーズを通して作品の色が変わらず、基本的に1話完結で物語が進行するので、どのエピソードから見ても面白く感じますよ。

さらに出演声優も人気揃い。

4、5分間のエピソードという速いペースで物語が進行する中、声優陣は魅力が伝わるように演じていてとても引き込まれます。

▲『斉木楠雄のΨ難 Ψ始動編』照橋心美 語りかけ編-Netflix

〈主な出演声優〉
斉木楠雄(平穏を望む最強の超能力者):神谷浩史
燃堂力(何も考えていないおバカ):小野大輔
海藤瞬(重度の中二病患者):島﨑信長
灰炉杵志(熱血過ぎるクラス委員):日野聡
鳥束零太(変態霊媒師):花江夏樹

照橋心美(自他共に認める完璧美少女):茅野愛衣
夢原知予(恋に恋する乙女):田村ゆかり
目良千里(お金と食に貪欲な貧乏少女):内田真礼
窪谷須亜蓮(義理人情に厚い元ヤン):細谷佳正
才虎芽斗吏(超一流大財閥の御曹司):松風雅也

照橋信(妹・心美を溺愛する人気アイドル):前野智昭
斉木空助(弟・楠雄に挑戦を仕掛ける天才発明家):野島健児
斉木國春(困った時に楠雄にすがる父):岩田光央
斉木くるみ(夫とラブラブ脳内お花畑な母):愛河里花子
明智透真(とにかくよく喋りよく漏らす楠雄の幼なじみ):梶裕貴

相卜命(未来予知ができる占い師ギャル):喜多村英梨
梨歩田依夢(照橋心美の後輩で学園No.2美少女):M・A・O
佐藤広(楠雄が尊敬する普通過ぎる同級生):小野賢章
井口工(変態的な顔で誤解される真面目教師):鳥海浩輔
鈴宮陽衣(常に災難に見舞われる超絶アンラッキーガール):東山奈央

ものすごいスピードと勢いで、ボケとツッコミを織りなす会話シーンがとにかく面白く、オチを知っていても、もう一度見たいと思えるほど完成度が高いです。

しかもツッコミ役は楠雄のみ。

彼の淡々としたクールなツッコミがクセになりますよ。

ツッコミを入れながら達観してクラスメートを見てきた楠雄ですが、ピンチに陥った仲間を助けるときの感情も少しずつ変化していきます。

ツンデレな楠雄の本音が聞こえるラストをお見逃しなく。

斉木ックラバーが贈るBGMが最高に楽しい!




『斉木楠雄のΨ難 Ψ始動編』では、主題歌やエンディングテーマはありませんが、斉木ックラバーの作曲したBGMが最高に魅力的です。

オープニングには、テレビシリーズのCM前のアイキャッチに使われるBGMを使用。

ボーカル・YOFFYの「さぁ~いきぃくぅ~す~お~」の突き抜けるような歌声がカッコ良くて心地いいですね。

また、第1χの5話目『自慢の粘土Ψ工を披露しよう』では、燃堂・海藤・窪谷須・灰炉・相卜が自分の作品にコメントする場面で流れる賛美歌風のコーラスが、最高に面白いです。

よく響く美しい歌声ですが、耳を澄まして聴いてみると「さーいーきーくーすーおー」と言っていて、とてもシュールなシーンを演出しています。

完成度が高いのに、笑えるBGMが作れる斉木ックラバーの実力に感服です。

イタいのに格好いい!?中毒性抜群、最強のBGM




斉木ックラバーの楽曲のなかでも、楠雄のクラスメートで中二病・海藤瞬の登場BGM『ジャッジメント・ナイツ・オブ・サンダー~伝説の勇者』が最高に熱いです。

「ジャッジメント・ナイツ・オブ・サンダー」は、海藤瞬が設定付けた彼の必殺技名。

人類淘汰をもくろむ悪の秘密結社『ダークリユニオン』に戦いを挑む英雄『漆黒の翼』の主題歌ともいえる中二病全開の楽曲です。

イントロの「ジャッジメント・ナイツ・オブ・サンダー!」の高音ボーカルが稲光のようにキレがあって最高にしびれます。

アニメでは、このイントロが海藤瞬がノリノリで『漆黒の翼』を演じているシーンに使われており、彼のイタさが際立ってお腹の底から笑えますよ。

▲『斉木楠雄のΨ難 Ψ始動編』海藤瞬 語りかけ編-Netflix

全体的にヒーローソングらしい魂を揺さぶるボーカル、かき鳴らすエレキギターサウンドが最高に熱くて、聴いているといつの間にか体がノッてきます。

歌詞は中二病ワールド全開。

「雷鳴に撃たれ 覚醒めし(めざめし)本能が」や「預言者は唱える MAGIC SPELL 呪文」など、難しい漢字や英語を使っていれば格好よく思えてしまう中二病ならではのセンスが光っていますね。

楽曲に重厚感があって格好よく、要所要所で入る「ジャッジメント・ナイツ・オブ・サンダー」が最高に熱く、いつの間にか厨二ワールドのトリコになるでしょう。

見た目は普通にイケメンなのに、バリバリの中二病・海藤瞬に相応しい熱くて笑える最高の楽曲です。 

声優と監督の和やかな雰囲気が心地いい!

▲神谷浩史、小野大輔らアニメ「斉木楠雄のΨ難」声優陣が集結!「斉木楠雄のΨ難 Ψ始動編」“ワールドプレミア”イベント

ボケとツッコミの効いたハイテンポな会話が生み出すシュールな笑いが最高に楽しい『斉木楠雄のΨ難』。

『Ψ始動編』配信前の2019年12月15日には、東京・イイノホールにて先行公開を兼ねたワールドプレミアイベントが開催されました。

ゲストに神谷浩史・小野大輔・島崎信長・松風雅也、野島健児・岩田光央・桜井弘明監督が出演し、和やかなトークで会場を盛り上げました。

イベントでは、小野大輔が『Ψ始動編』の見どころとして「今まで以上に上がったテンポ感、畳み掛けるようなリズム、スピードですかね。

これまで回を重ねてきてスピードの限界を迎えたと思ってましたが、また上がった気がするんですよね」とコメント。 

監督にスピード感が上がったことを尋ねても「そう?」と、とぼけたという裏話や監督がリハーサルで「茅野愛衣です!」と自己紹介していた裏話が披露され、監督とキャスト陣の近い距離感に笑みがこぼれるイベントとなりました。

まさに楠雄達の教室のような楽しい雰囲気で居心地の良いイベントでしたね。

Netflixでは、テレビアニメ第1期から全てのエピソードを視聴できますので、まだ見たことがない方もファンの方も楠雄達の賑やかでドタバタした日常をご覧ください。

シュールな笑いと楠雄や仲間達の愛おしさにきっと病みつきになりますよ。

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TEXT Asakura Mika

この特集へのレビュー

女性

斉木楠子

2021/04/02 08:19

マジで、私は斉木楠雄のΨ難が大大大好きで、Ψ高な漫画アニメだなぁって思っています。斉木君をはじめとした登場人物たちが個性豊かで、素晴らしい作品だと思いました。大好きです。特に、Ψ始動編の第6χが、ほんとに感動的で、大号泣しました。

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