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マルチに活動を続ける、作れて歌えるボカロP「みきとP」の魅力に迫る!

2010年に活動を開始して以来、いくつもの名曲を輩出し続けて来た人気ボカロP「みきとP」。幅広いジャンルの楽曲制作に加え、ボーカリストとしての活動も行うなど、マルチな活動幅を見せ続けるみきとPの魅力に迫ってみました。

マルチな活動を行う音楽作家「みきとP」



「みきとP」は、2010年3月から活動をしている音楽作家です。

2010年3月にニコニコ動画にてオリジナルボカロ曲『こくはく』を公開し、ボカロPとしてデビュー。

初期はmikiを使用した楽曲を多く制作し、後に初音ミクや鏡音リン・レン、GUMIなど他にも様々なボカロを用いた楽曲を制作していくようになります。

透明感のある調声に定評があり、ロックやバラードにポップスと、その作風の幅は広く様々なジャンルの制作が行われています。

代表曲として『いーあーるふぁんくらぶ』『サリシノハラ』『バレリーコ』など、ボカロファンであれば一度は聞いた事がある名曲を制作しています。

さらに2016年には、ボカロ大型イベント『マジカルミライ2016』のテーマソング『39』の制作も務めました。

その他にも様々な歌い手や声優、アイドルグループといったアーティストへの楽曲提供に加え「mikito」名義でのアニメ主題歌の制作を行うなど、幅広いジャンルでマルチに活動する音楽作家なのです。

ボーカリストとしても活動中!自らボカロオリジナル楽曲を歌う「愛島」

▲【みきとP/mikitoP】ぼっち幸福論【PV】

マルチ音楽作家「みきとP」ですが、その活動の幅は楽曲作りに限った話ではないのです。

実は、みきとPには『愛島(あいらんど)』という名で、ボーカリストとしての活動も行われています。

みきとPのレーベル『愛島公房』から来たとされているこの名前は、自身のオリジナル曲の歌唱を投稿しています。

ニコニコ動画やYouTubeといった動画サイトでの公開はもちろんのこと、2013年12月には、総勢15名のボーカリストを集めて制作したみきとPトリビュートアルバム『みきうた』でも歌唱しています。

その他にもミュージシャン「古川本舗」のメジャーデビューCD『Alice in wonderword』にて、ボーカリストとして参加。

その歌声は多くのファンから「綺麗」「美声」という評価を受けると同時に、みきとP自身が作る楽曲の雰囲気と見事にマッチしている事から、ボカロ曲同様に高い人気を誇る歌声となっています。

現在は『みきとP/mikitoP』の名で、演奏から編集まで全て自身で行った動画や人気歌い手とコラボした動画まで、様々な形での歌唱動画が公開されています。

まさに『マルチ音楽作家』の肩書きをもつボーカリストにふさわしい、マルチな活動内容といえるでしょう。
ボーカリストとしてのみきとPにも注目です!

「みきとP」のオススメ楽曲を紹介!



ロックからバラード、かわいい系からエロティック系まで様々なジャンルの楽曲制作を行うみきとP。

そんなみきとPのおすすめ楽曲をご紹介!

少し変わったかわいい楽曲やバラードで胸を打つ楽曲、そしてロックでかっこいい楽曲の3つのジャンルから、ぜひ聴いて欲しいみきとPソングを選曲してみました。

いーあーるふぁんくらぶ

▲【みきとP】いーあーるふぁんくらぶ【GUMI・鏡音リン】


みきとPのポップでキュートな作風がつめこまれた楽曲。

投稿から73日でミリオンを達成するなど、驚きのハイスピードで大人気ソングの1つになった楽曲です。

好きな中国人の「君」に想いを伝える為、中国語を習う恋愛ソングとなっており、楽曲内でも日本語だけではなく、いくつもの中国語が使用されていたりと、ボカロ楽曲にしては珍しい作風を見せています。

楽曲を歌唱しているGUMIと鏡音リンがMV内で踊るダンスのかわいらしさにも注目が集まり、多くの踊ってみたの動画もあげられるきっかけとなった大人気中国語恋愛ソングです。


小夜子

▲【みきとP】小夜子【初音ミク】


みきとP初の殿堂入り楽曲。
暗い心境を歌うこの楽曲は、歌詞の端々に散りばめられた言葉から「鬱」を歌った楽曲なのではないかとされています。

サビでくり返される「死にたくて」という率直な歌詞には「生々しい」という感想や「けど現実的だから救われる」といった感想も寄せられており、リアルな心情描写で紡がれた歌詞が、多くの視聴者の胸に響いている事がわかります。

リアルさに心打たれるみきとP渾身の殿堂入りバラードソングです。

ロキ

▲【みきとP】ロキ【鏡音リン・みきとP】


2018年2月に公開されて以来、今ではみきとPの代表曲とも呼べるほどに大人気となった楽曲『ロキ』。

公開からわずか53日でミリオンを達成するという『いーあーるふぁんくらぶ』の殿堂入り日数記録を軽く超える成果を生み出したこの楽曲。なんと鏡音リンとみきとP自身によるデュエットソングとなっています。

みきとP初の試みに度肝を抜かされる事となったのはもちろん、2人の掛け合いじみたテンポのよい歌い方で紡がれる現代のロックシーンを揶揄するような歌詞。そしてノリのよいダンスロックな曲調が持つ中毒性により、その人気を博す事となりました。

また「みきとP」自身が歌い手「まじ娘」とコラボして歌ってみたバージョンの動画も公開されており、そちらも原曲同様に大人気動画となっています。

原曲を聴き終えた後は、ぜひこちらの歌ってみたの動画も聴いてみて下さい。


大人気アーティストへの楽曲提供からイベントテーマソング製作まで、新情報続々公開! 



「みきとP」の活動情報は、彼自身のサイトやTwitterを通して公開がされています。

2020年3月現在だけでも、4月に行われる「ニコニコ超会議2020」の「#超ボーカロイドエリア」の出演の決定や同イベント内で行われる「超踊ってみた」のテーマソング担当の決定、同月8日に発売される歌手「ナナヲアカリ」のミニアルバム『マンガみたいな恋人がほしい』への楽曲提供の決定など、書き記しきれない情報が公開されています。

ぜひ、公式サイトまたはTwitterにてその活動内容を確認してみてください。

新たに更新され続けるみきとPの活動から、目が離せまないこと間違いなしです!


TEXT 勝哉エイミカ

この特集へのレビュー

男性

ななし

2023/07/16 22:31

事実誤認が多すぎて、情報を発信するメディアとしてどうかと思います。ざっと読んだだけでも、
・マジカルミライ2016のテーマソング『39』→『39みゅーじっく!』
・『いーあーるふぁんくらぶ』→『いーあるふぁんくらぶ』
・殿堂入り達成日数→伝説入り達成日数
・『愛島公房』→『愛島工房』
のようなミスが多発しています。
純粋に調査不足・校正不足だと思います。

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