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メイド服でヘビーなロックを奏でる絶大なインパクトを放つBAND-MAIDが凄い!

ヘビーな音楽にメイド姿のガールズバンドBAND-MAIDが今、世間に新しい風を巻き起こしているのをご存じでしょうか?ルックスからは想像できないサウンドのインパクトと、才能あふれる楽曲を生み出すBAND-MAIDの魅力に迫ります。

バンドBAND-MAIDとは?



BAND-MAIDはハードロックやヘビーメタルにジャンルする5人組女性バンドです。

印象的なのは衣装で、曲調とギャップのあるメイド姿でパフォーマンスしています。

日本だけでなく、アメリカやヨーロッパなどの10ヶ国でワンマンライブやワールドツアーを開催するなど、国内外で精力的に活動しているようです。

BAND-MAIDとはどのようなバンドなのでしょうか?

メンバーについてと、BAND-MAIDが結成されるまでのエピソードを紹介します。

BAND-MAIDのメンバー



BAND-MAIDの5人のメンバーを紹介します。全員女性で、出身地などもバラバラなようです。

MIKU(小鳩ミク)
まず、ギターボーカルのMIKU(小鳩ミク)は、1991年10月21日生まれの熊本出身です。

ギターは以前から弾いていたのではなく、バンドを結成してからはじめました。

小さい頃に歌っていたのは演歌で、好きな歌手に天童よしみ・松田聖子を、バンドに東京事変をあげています。

ロックやポップスなどジャンルは関係なく、幅広く聴いているようです。歌を志したのは祖母の影響だと語っていました。

SAIKI(彩姫)
ボーカルのSAIKI(彩姫)は1994年2月8日生まれの山梨県出身です。

ソロで歌っており、バンドに加入したのはBAND-MAIDが初めてのようです。

小学4年生頃から安室奈美恵の影響でダンスミュージックを好きになります。

中学・高校になるとバンドブームだったことがきっかけで、黒猫チェルシーや毛皮のマリーズなどの邦楽ロックを聴くようになりました。

KANAMI(遠乃歌波)
ギターのKANAMI(遠乃歌波)は年齢非公開で、9月28日生まれの神奈川県出身です。

BAND-MAID加入前はシンガーソングライターとして活動していたそうで、その頃からバンドに加入してギタリストになりたいと考えていました。

ピアノを3歳から20年以上も習い続けており、高校は軽音楽部に入っていたようです。

多ジャンルの音楽を聴くそうで、特にロック系の音楽を好んでおりBAND-MAIDの作曲も手掛けています。

KANE(廣瀬茜)
ドラムのAKANE(廣瀬茜)も年齢非公開で、12月14日生まれの兵庫県出身です。

幼稚園からピアノを習っており、吹奏楽部でトロンボーンを吹いていました。

ドラムをはじめたのは18歳頃とのことで、当時のバンドはパンクバンドだったようです。

マキシマム ザ ホルモンの影響を強く受けており、ドラムを始めたのもドラムのナヲの影響でした。

MISA(ミサ)
ベースのMISA(ミサ)もまた年齢非公開であり、10月15日生まれの岡山県出身です。

3歳からピアノを習い、BAND-MAID加入前からバンド経験も長くあったようです。

バンドを始めた当初はギタリストでしたが、アメリカの有名バンドであるスマッシング・パンプキンズの影響でベースに転向しています。

洋楽を好み、好きな邦楽ミュージシャンには奥田民生を挙げているようです。メンバーで一番の酒好きでもあります。

BAND-MAIDができるまで



BAND-MAIDのはじまりは、Mikuがメンバーを探し始めたことでした。

Mikuは秋葉原でメイド喫茶のアルバイトをしていた経験があり、メイド服を衣装にしようと思いついたそうです。

その時にメイドのバンドにすることと、バンド名「BAND-MAID」が決定しました。

Mikuが最初に声をかけたのは、ネットにシンガーソングライターとして演奏している動画をあげていたKanamiです。

Kanamiがシンガーソングライターの頃から顔見知りであったドラムのAkaneを誘い、Akaneが同じ音楽系の専門学校に通っていたMISAを誘うという、つながりがつながりを呼んだ流れでBAND-MAIDは結成されています。

このメンバーで数回ライブをした後に「ツインボーカルのほうが面白いのではないか?」となり、事務所が同じだったSaikiに声をかけました。

Saikiに声をかけたのは、Mikuと声質もキャラクターも正反対だったためだそうです。

Mikuがギターを持ったのはSaikiが加入した時で「リードギターが動きやすく音に厚みがでるため」でした。

また「ガールズバンドはポップロックが多い」「メイドという見た目からしても、路線をヘビーなものにしたほうがギャップになる」という理由で、ライブをやる中でジャンルが決まったそうです。

こうしてBAND-MAIDは、さまざまな考えや戦略を経てできたのでした。

BAND-MAIDのおすすめの楽曲3選

BAND-MAIDは作詞作曲と編曲のほとんどを自分たちで手掛けています。

「バンドだからできること」「自分たちの表現を大事にすること」に重きを置いているように感じられ、名曲も多いです。

才能あふれる彼女たちの楽曲で、おすすめを3曲厳選して紹介します。

「Thrill」

▲BAND-MAID / Thrill(スリル)


2014年8月13日にリリースされたBAND-MAIDの1stシングル『愛と情熱のマタドール』と、2015年11月18日にリリースされた2ndミニアルバム『New Beginning』に収録されている楽曲です。

この曲がきっかけで、BAND-MAIDの楽曲を現在のジャンルであるヘビーメタル・ハードロックにしようと決めました。

Saikiの歌唱力が光る、重たいサウンドがヘビーロックファンにはたまらない楽曲になっています。

シンプルなMVでメンバーが演奏している姿が映像になっており、色合いも白と黒と赤が基調です。

「alone」

▲BAND-MAID / alone


2016年5月18日にリリースされた、BAND-MAIDの3枚目のミニアルバムです。この曲でBAND-MAIDはメジャーデビューを果たしました。

メタルらしいフレーズも取り入れられたこの楽曲は、テンポも早くライブでも確実に盛り上がるであろう1曲です。

ブレイク後の音圧も心地よく、クオリティの高さがうかがえます。

このMVを公開してまもなく、初めての海外公演に出演するために渡米していました。メンバーが「ガチロック」を謳った楽曲です。

「The Dragon Cries」

▲BAND-MAID / The Dragon Cries


2019年12月11日にリリースされた、デビューしてから3枚目のアルバムである『CONQUEROR』に収録されている楽曲です。

この曲はギターのフレーズがとてもよく映えている一曲です。

イントロからギター好きならば一度真似したくなるようなフレーズで、全体を通しても端々にそういったところが見られます。

リズム隊の見せ場も非常にかっこいい。バンドでこそできることがふんだんにつまっている1曲と言えるかもしれません。

国内外で活躍するBAND-MAIDの今後に注目!



ガールズバンド界に新しい風を巻き起こしているBAND-MAIDは、楽曲もパフォーマンスも素晴らしく日本を代表するバンドと言っても過言ではないかもしれません。

日本国内だけでなく海外にも多くのファンを持つBAND-MAIDの今後の活躍に注目です。


TEXT Imahashimiwaa

〜全世界が注目する、メイド姿のハードロックバンド〜 2013年に結成した、日本発のハードロックバンド。 メイドの見た目とは相反するハードなロックサウンドが、全世界のファンやメディアから支持を得ており、YouTubeの総再生回数は1億回を超える。 世界中のファンによるYouTubeのリアクシ···

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