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でらファンキーな新参者!ナゴヤ・ディビジョン「Bad Ass Temple」

男性声優×ラップバトルの、大人気プロジェクト「ヒプノシスマイク」に一番新しく誕生したナゴヤ・ディビジョン「Bad Ass Temple」。この記事では「Bad Ass Temple」の魅力と、彼らの人気曲をご紹介します。

「Bad Ass Temple」とは!?

▲ヒプノシスマイク Division All Stars「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-+」

野蛮な男性に代わり、女性が政権を握る『ヒプノシスマイク(通称・ヒプマイ)』の世界で、武器に取って代わるのが「ヒプノシスマイク(人の精神に干渉する特殊なマイク)」。

「ディビジョン」と呼ばれる各地域の代表チームはヒプノシスマイクを用い、男たちのプライドと領土を賭けて、ラップバトルで競い合っています。

そのディビジョンの1つであるナゴヤ・ディビジョン「Bad Ass Temple」は、2019年11月27日デビューの、もっとも新しく登場したグループです。

それでは、ナゴヤ・ディビジョン「Bad Ass Temple」の魅力や彼らのラップについて、今からじっくりと紹介していきましょう!

ひと癖もふた癖もあるメンバー!

▲ヒプノシスマイク「Bad Ass Temple Funky Sounds」/ ナゴヤ・ディビジョン Bad Ass Temple Trailer

「Bad Ass Temple」を直訳すると「イケてるお寺」。

確かにリーダーの波羅夷 空却は僧侶だし、名古屋を含む愛知県は日本で一番お寺が多いところではあります。

でもどうやらこのチーム名、それだけではなく「でら」と「寺=Temple)」を掛けているようですね。

ちなみに「でら」は名古屋弁で「とても」という意味。

つまり「イケてるお寺+でらイケてるナゴヤ」といった感じでしょうか。

ディビジョン名もこだわっているヒプマイならではですね。

それでは、派手でファンキーなナゴヤ・ディビジョンのメンバーについて紹介していきましょう。

波羅夷 空却(はらい くうこう)

▲ヒプノシスマイクDrama Track「不退転の心は撃ち砕けない」波羅夷 空却パート


波羅夷 空却(はらい くうこう)(CV 葉山翔太)は、8月21日生まれの19歳、身長168cm、体重58kg。なんと僧侶です。

元気いっぱいで威勢がいい上に僧侶らしくない下品な言動が目立ちますが、仲間を決して裏切らない男気があります。

実は由緒ある寺の息子で、14歳の時に父である灼空が成しえなかった荒行を成功させた実力の持ち主。

かつてイケブクロで、イケブクロ・ディビジョンのリーダー・山田一郎と「Naughty Busters」と言うチームを組み、良き仲間だったそうです。

この2人にどんなドラマがあったのか、気になりますね。

四十物 十四(あいもの じゅうし)

▲ヒプノシスマイクDrama Track「不退転の心は撃ち砕けない」四十物 十四パート

四十物 十四(あいもの じゅうし)(CV 榊原優希)は、4月14日生まれの18歳で、身長185cm 、体重65kg。ヴィジュアル系バンドのボーカリストです。

学生の時、過酷ないじめにあっており、その時に弁護人として立ってくれた天国 獄のことをとても尊敬しています。

他人に壁を作りがちですが、心を許している天国 獄に対しては無邪気で素直な態度を見せる、そのギャップも魅力の一つですね。

泣き虫でナルシストのため友達が少なく、自分が持っているブタのぬいぐるみ「アマンダ」を大切にしています。

天国 獄(あまぐに ひとや)

▲ヒプノシスマイクDrama Track「不退転の心は撃ち砕けない」天国 獄パート


天国 獄(あまぐに ひとや)(CV 竹内栄治)は、6月29日生まれの35歳で、身長178cm、体重68kg。弁護士をやっています。

金を積まれれば大抵の仕事を受ける男ですが、いじめ問題を心の底から憎んでおり、いじめ被害者の依頼はタダでも請け負う熱さを持っています。

口調は辛辣ですが、面倒見が良く、チームメンバーの10代2人の相手をよくしています。

シブヤ・・ディビジョンのリーダー・神宮寺寂雷とは旧知の仲なのだとか。大人ふたりのしっとりしたストーリーはこの先どうなるのか、早く知りたいですね。

特におすすめの人気曲を2曲、ご紹介!

型破りな僧侶の波羅夷空却、ビジュアルバンドのボーカリストの四十物十四、弁護士の天国獄が所属するナゴヤ・ディビジョン「Bad Ass Temple」。

異ジャンル間の交流が盛んな名古屋っぽさが、大きな特徴ですね。

デビューしてからそれほど経っていないにもかかわらず、ハチャメチャで個性的なメンバーは、大きな存在感を示しています。

それでは、特におすすめの曲を2曲紹介します。

中毒曲!「Bad Ass Temple Funky Sounds」

▲ヒプノシスマイク「Bad Ass Temple Funky Sounds」Bad Ass Temple


「Bad Ass Temple」のディビジョン曲である『Bad Ass Temple Funky Sounds』は、2019年11月27日にリリースされました。

この楽曲を担当したのは、愛知・名古屋在住のヒップホップグループ・nobodyknows+です。

nobodyknows+は、2004年紅白歌合戦にも出場した、名古屋を代表するヒップホップグループです。

全編を流れるファンキーなメロディにノリの良いラップが、ゴキゲンな一曲。

とてもファンキーでチーム感にあふれた楽曲となっていますね。

歌詞の内容も、それぞれのキャラが立ちまくり、ラップが応酬。

後半になればなるほど、お互いに声を合わせるパートが増え、絆が生まれていくような構成も素晴らしいです。

デビュー前から「Bad Ass Temple」見参!

▲ヒプノシスマイク Division All Stars「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-+」


ヒプマイのすべてのディビジョン・オールスターズによる『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-+』は、2019年9月26日にYouTubeにて発表された曲です。

作詞・作曲・編曲は、invisible mannersが担当。

ズシッときますね!

さすがオールスターズ!迫力があります。

実はこの動画が出された時、ナゴヤ・ディビジョン「Bad Ass Temple」はまだ、デビューCDを出していません。

ところが、そんなものを感じさせないこの存在感!

ポクポク鳴ってるのも、ノリノリのガラの悪さも愛嬌です。

この楽曲を聴いてナゴヤに推し変して「出家」してしまった人も、多いのではないでしょうか。

これからの「Bad Ass Temple」に注目!

画像引用元 (Amazon)


2020年3月19日より、ナゴヤ・ディビジョン「Bad Ass Temple」がデザインされたTカードが、新たに誕生しました。

そのほかのグッズも、着々と販売される予定です。

まだデビューしてから日が浅いですが、ギラギラとファンキーなディビジョン「Bad Ass Temple」の人気はうなぎのぼり。

これからも「Bad Ass Temple」から目が離せませんね。


TEXT 有紀

この特集へのレビュー

そのほか

泉織

2020/05/08 20:22

神宮寺寂雷先生はシブヤではなく、シンジュク・ディビジョンのリーダーです.....。
 特集自体はとっても面白かったです。ありがとうございました(*´∀`*)

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