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アニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」とは?
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1期の内容をおさらい(1期ネタバレあり)
『Re:ゼロから始める異世界生活』は、2016年4月から2クールで放送されたアニメです。2020年1月からは新カットを加えた1期新編集版が放送され、2020年7月には第2期の放送が決定しています。原作は長月達平がMF文庫より出版しているライトノベルで、2019年時点で30巻出ています。
その人気は凄まじく『SUGOI JAPAN Award 2017』で史上初のアニメ部門・ラノベ部門の2部門でランキング1位を獲得しました。
1期の序盤では、異世界に召喚された引きこもり高校生のナツキ・スバルが、自身に与えられた「死に戻り」の能力を自覚し、自分を助けてくれた銀髪の少女エミリアに恩返しをしようとするストーリーです。
1期の中盤では、スバルはエミリアに協力しているロズワール家の屋敷に滞在します。
彼は屋敷の使用人として雇ってもらいます。道化の化粧をした屋敷の主人ロズワール、双子のメイドである少女ラムとレム、そして禁書庫の司書ベアトリスたちと仲を深めますが、滞在5日目の朝を迎えるたびに彼は死に戻りをしてしまいます。
ループから逃れるため情報を集め手を尽くしますが、その原因は何者かに掛けられた呪いによるものでした。
スバルは呪いの犯人が、近所の村に紛れ込んだ魔獣であることをつきとめます。
魔獣によって村の子どもたちがさらわれたことを知った彼は、レムとラム、そして最終的にロズワールの力を借りて子どもたちを助けます。
1期の終盤では、スバルは身体に残った呪いを治療するために、エミリアはルグニカ王国の次期国王の候補者として式典に参加するために王都へと向かいます。
スバルはエミリアと交わした約束を破ってしまい、さらには彼女と口論をしてしまいます。
レムと共に王都に残されたスバルは、過去に世界の半分を滅ぼした「嫉妬の魔女サテラ」を崇拝する組織、魔女教の脅威がロズワール領に迫っていることを知り、エミリアの元に戻ろうとします。
しかし、道中にはペテルギウス率いる魔女教や巨大な魔獣白鯨が現れ、その度に命を失う彼は心が挫けてしまいます。
そしてレムと共に国外へ逃げようとしますが、そこでレムから告白され説得されることで再び覚悟を決めます。
彼は王選の候補者であるクルシュとアナスタシアの助力を得て、死闘の果てに白鯨とベテルギウスを打ち破ります。
ヒロイン役の声優は高橋李衣・水瀬いのりが担当
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『Re:ゼロから始める異世界生活』の主人公ナツキ・スバル役を演じるのは、アニメ版『アルスラーン戦記』や『Dr.STONE』で主役を演じる小林裕介です。
メインヒロインのエミリア役は『この素晴らしい世界に祝福を!』のめぐみん役や『魔法つかいプリキュア!』キュアミラクル役の高橋李衣が演じています。
またこの作品のもう一人のヒロインと言ってもよい、双子メイドの妹レム役は水瀬いのり、姉のラムは村川梨衣が担当しています。
水瀬いのりは『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』のヘスティア役としても有名です。
2期オープニングは引き続き鈴木このみが担当
2020年7月から放送される第2期のオープニングは、1期1クール目のオープニングを担当した鈴木このみが歌う『Realize』という楽曲であることが公開されています。
鈴木このみが歌った1期1クール目のオープニング『Redo』は、ギターとドラムのハイテンポな曲調が特徴で、主人公のスバルが何人も登場し血を撒き散らしながら死に戻りする映像が印象的でした。
2クール目のオープニング『Paradisus-Paradoxum』はMYTH&ROIDが担当しています。
2クール目はもう一人のヒロイン、レムが活躍するストーリーなので彼女の映像も多めです。
どちらのオープニングもそのクールでメインで活躍するキャラクターが登場するようです。
原作によると2期はロズワールやベアトリスが魔法を使って活躍するシーンがあるため、オープニング映像にも期待できそうです。
2期エンディングは劇場版主題歌を担当したnonocが担当
第2期のエンディングは、劇場版『Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow』エンディング『White White Snow』そして劇場版『Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆』主題歌『雪の果てに君の名を』を歌ったnonocが担当しています。
『雪の果てに君の名を』はYoutubeにて動画が無料配信されており、視聴することができます。
どちらの曲もオープニングとは反対にゆったりとした曲調で、nonocのしっとりと透き通った声が伸びやかに響き渡る楽曲です。
1クール目エンディング映像は背中合わせのスバルとエミリアが描かれ、2クール目のエンディング映像はラフ画でエミリアの屋敷での生活が描かれました。
エンディングの曲調を予想すると、どちらかというと2クール目の静かな印象だと思います。
映像は現時点では不明ですが、どんなシーンになるのか今から楽しみです。
2期もキャラソン・挿入歌はアリ!?
これまでの挿入歌・キャラソンについて
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これまでの挿入歌を振り返ると、1期アニメでは4曲の挿入歌が歌われています。
MYTH&ROIDが『STRAIGHT BET』と『theater D』を歌います。
この2曲はどちらもスバルやレムなどの主要人物が死んでしまう際の楽曲となっています。
不穏ながらもスタイリッシュな曲調は、ストーリーとうまく噛み合っていて、改めて聞いても良い曲に感じます。
残りの2曲はヒロインたちが歌う『ぼうやの夢よ』『Wishing』です。それぞれ、エミリア役の高橋李依とレム役の水瀬いのりが歌っているキャラクターソングとなります。
どちらの楽曲も、スローテンポの曲調に女性声優が静かに歌いあげるバラードとなっており、二人のキャラクターが主人公のスバルに気持ちを伝える場面で流れます。
感動のシーンで流れるこの2曲は、その歌詞とストーリーの背景が合わさって印象に残ったという方もいるのではないでしょうか。
2期の挿入歌・キャラソンはどうなるか予想
アニメ第2期も挿入歌とキャラソンが制作されると予想します。
原作を読む限りだと、第2期でもスバルは数々の困難に襲われ、死に戻りを繰り返します。
その時にはMYTH & ROIDの楽曲が流れると予想できます。
また、2期のストーリーでもメインヒロインのエミリアが重要な役割を果たします。
個人的には、2期のラストシーン前後でエミリアの新しいキャラソンが流れると予想できます。
2期ではエミリアはスバルとより親しくなるため、1期よりも気持ちのこもった歌詞の楽曲になると思います。
アニメ2期も期待大!
今回はアニメ「リゼロ」の第2期のオープニングとエンディング、挿入歌について予想しました。
アニメ2期ではロズワール家の屋敷に戻ったスバルがエミリアと無事に再会します。
しかし、とてつもない困難がスバルに襲い掛かります。
スバルが死に戻りを繰り返しどんな解決策を導き出すのか、そしてどんな楽曲がストーリーを彩るのか、今から楽しみですね。
TEXT 空野カケル