心に寄り添う嵐の名曲にうっとり・・・
『5×20 All the BEST!! 1999-2019』は、嵐を代表する曲や、ライブの定番曲もたっぷり収録された豪華なアルバムです。
Disc3には、比較的ゆったりとした大人の曲が多く収録されています。
ドラマや映画の主題歌を多く持つ嵐ですが、それらの曲の中でもじっくりと耳を傾けたくなる楽曲ばかり。
心に寄り添う嵐の名曲をご紹介します。
「マイガール」
この曲は、同名ドラマ「マイガール」の主題歌です。主演は相葉雅紀。
苦難に立ち向かう親子の絆を描いたドラマは、優しい人柄で知られる相葉にぴったり。
曲調も優しく、聴いているだけで心が穏やかになり、優しくなれる楽曲です。
PVでは、嵐5人が兄弟設定で登場。
ドラマ風の作りになっているため、メンバー出演のミニドラマを見ているような贅沢さを味わえます。
PVに登場する母親は、メンバーの顔をミックスして作ったもの。
そんな細かい設定にも注目してみると、より一層楽しめます。
「Troublemaker」
『Troublemaker』は、櫻井翔の主演ドラマ「特上カバチ!!」の主題歌です。
この曲は「トラブルメーカー」という、マイナスイメージを持ったキャラクターにプラスのイメージを持たせているところが秀逸です。
歌詞もメロディもノリがよく弾けた雰囲気。曲名から思い浮かべるイメージとは反対に、踊り出したくなるような楽曲です。
イントロからノリノリでライブ映えするこの曲、PVも非常に楽しい内容になっています。
嵐メンバーが曲に合わせて歌う姿や、じゃれ合う姿を収めたファンにはたまらないPV。
ライブ映像やPVを見れば、より一層楽しめる楽曲です。
「Monster」
『Monster』は、大野智が主演を果たしたドラマ「怪物くん」の主題歌です。
原作がマンガであることもあり、コミカルなイメージの強いドラマに対し、スタイリッシュなかっこよさのある楽曲。
このギャップがたまりません。
マンガでは子供である怪物太郎を、のびのびと演じきった大野の演技には圧巻です。
ドラマの最後に流れる『Monster』は、怪物が登場するドラマの世界観にもぴったり寄り添いつつ、人間の女性に恋するモンスターの悲しい恋を歌った曲。
かっこよくもどこかミステリアスで怪しく、悲しみの漂う曲調に加え、サビでの流れるような足さばきは何度見てもため息もの。
クセになるダンスは、ライブ映像で要チェックです。
「To be free」
『To be free』は、三ツ矢サイダーのCMソングに起用された楽曲です。
PVでは、足下に白い砂を敷き詰め、流木や滝、花などの自然をイメージした世界観。
その中で自由を歌う5人の姿は印象的で、心と素直に向き合えば、誰でも自由になれるような爽快感と開放感に溢れた曲です。
二宮の突き抜けるような高い声と、伸びやかな大野のハーモニーも必聴。
すがすがしい気持ちになれる曲です。
「Love Rainbow」
『Love Rainbow』は、松本潤主演ドラマ「夏の恋は虹色に輝く」の主題歌です。
好きな人と一分一秒でも長くいたいと願う恋心や、恋愛のトキメキを爽やかに描き出した、嵐らしい楽曲。
タイトルも華やかな印象ですが、PVもCGの森や海、蝶などが登場する、色彩溢れる内容になっています。
さらに、松本の指揮に合わせてメンバー4人が踊るというTV出演時ならではのパフォーマンスもあり、目でも耳でも楽しめる楽曲といえるでしょう。