「かわいい」嵐から「大人な」嵐への急成長
Disc2は、嵐のパプリックイメージに近い、明るく、前向きな楽曲が多く収録されています。
春に聴きたくなるような季節感溢れる楽曲や、風を感じるような爽やかな楽曲を堪能できる1枚といえるでしょう。
「サクラ咲ケ」
受験シーズンにぴったりの『サクラ咲ケ』は「城南予備校」のCMソングに起用されました。
メンバーの櫻井翔も出演したので、CMでも歌でも励まされた受験生のファンは多かったのではないでしょうか?
出会いと別れの季節である前に、受験生にとってはこれまでの努力が実るかどうかが一番大切な時期。
背中を押してくれる歌詞が力強く、明るくノリもよいので、季節問わず愛される楽曲でもあります。
嵐の曲の中でもライブの定番曲にもなっている『サクラ咲ケ』は、サビ部分での特徴的な振り付けも魅力で、桜のはなびらがひらひらと舞い散る様子が目に浮かびます。
前を向きたい時に、ぜひ聴いてみてくださいね。
「WISH」
春満開の『サクラ咲ケ』の次にリリースされた『WISH』は、松本潤の主演ドラマ「花より男子」の主題歌です。
季節は打って変わって冬。まさにクリスマスにぴったりの、ロマンチックで愛に溢れている曲です。
ライブではドラムの音に合わせてメンバーがドラムを叩く真似をしたり、うっとりと聴き入ったり。
ロマンチックなだけでなく、ポップでノリのよい曲が、冬のデートにぴったりのラブソングです。
クリスマスソングとして外せない一曲でもありますね。
「きっと大丈夫」
きっと大丈夫 歌詞
嵐
作詞 SPIN , 櫻井翔
作曲 Shinnosuke
When I was driving in that night
気付けばまだ確かにほら 空にTwilight
光がなくともない
『きっと大丈夫』もCMソングですが、他のシングル曲と異なり、アルバムからの先行シングルです。
テレビCM「C1000×嵐編」にはメンバー全員が出演し、5人のかっこよく爽やかな雰囲気が見事にマッチ。
仲のいい仲間同士で集まった日々を懐かしく思い出しながら毎日頑張る姿がすがすがしく、仕事に追われて疲れ切っている人に、元気と力を与えてくれるような楽曲です。
タイトルにもある通り「きっと大丈夫」という言葉で、ふっと身体が軽くなるような、思わず口ずさみたくなる嵐の元気ソングです。
「アオゾラペダル」
『アオゾラペダル』は作詞をスガシカオが手がけ、PVの原案はメンバーの二宮和也が手がけた豪華な楽曲です。
遠い過去を振り返りながら、もう戻らない時を後悔しているような、どこか切ない雰囲気ですが、それでも最後には前を向こうとしている姿が健気です。
PVは『WISH』と同じ監督が務め、ドラマ風の仕上がりに。
また、PVには当時セブンティーンの専属モデルを務めていた佐藤ありさなど3人が出演し、嵐の他のPVとはひと味違った雰囲気を楽しめます。
「Love so sweet」
Love so sweet 歌詞
嵐
作詞 SPIN
作曲 youth case
輝いたのは鏡でも太陽でもなくて 君だと気付いたときから
あの涙ぐむ雲のずっと上には微笑む月 Love Story またひとつ
この曲名を聴いて「花より男子」を連想する人も多いのではないでしょうか?
嵐人気に火を付けた楽曲でもある『Love so sweet』は「花より男子2(リターンズ)」の主題歌。
恋人たちのラブラブな雰囲気が溢れる、かわいい胸キュンソング。嵐の曲の中で高い人気を誇り続けるのもうなずけます。
オシャレな衣装に身を包んだメンバーが、ショウウインドウのマネキンになりきっているPVは必見。
少女の前で必死にマネキンを演じる姿や、様子をうかがう様子はファンタジックで、映画の一場面を見ているかのようです。
好きな人との愛を誓う、どこまでもハッピーでかわいらしい楽曲は、一度聴いたら好きになること間違いありません。