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【歌詞コラム】音ゲーから人気を集めた楽曲「凛として咲く花の如く」歌詞を考察!

ぎゅっとまとめ
  • 「凛として咲く花の如く」は「pop'n music」という音ゲーが発祥
  • 楽曲は和風ロックの演奏で、テンポや歌詞も和をイメージしている
  • 様々な解釈ができる歌詞は一見の価値あり!
音楽ゲームpop'n musicにて収録され、そこから大きく人気を集めた楽曲『凛として咲く花の如く』。今回は謎の多い本楽曲について歌詞の考察をしてみました。

公開日:2020年5月15日 更新日:2020年5月15日


この記事の目次 []
  1. ・音楽ゲーム「pop’n music」からの人気
  2. ・小さなつぼみの「星」を追いかける「わたし」
  3. ・間奏の「やっ!」という掛け声が密かな人気

音楽ゲーム「pop’n music」からの人気

画像引用元 (Amazon)

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春深く夢の輪郭を
ぼかして 行き過ぎて 舞い戻る
花びらは仕草を追いかけ
薄明かりの下で 密やか
≪凛として咲く花の如く 歌詞より抜粋≫
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『凛として咲く花の如く』は、2007年から稼働したコナミアミューズメントの音楽ゲーム『pop'n music 15 ADVENTURE』にて初収録された楽曲です。

アーティストは「紅色リトマス」となっていますが、作詞者はあさきで作曲者はTOMOSUKE。

どちらもコナミデジタルエンタテインメント所属のスタッフの方のようです。

歌っているのはオカマチコ。

彼女は他にも数曲音楽ゲームのボーカルを担当しているようです。

この楽曲は別名として『撫子(なでしこ)ロック』という名前が付けられており、洋題では『NADESHIKO』と名付けられています。

演奏はその名の通り、全体的に和風とロックを組み合わせたような雰囲気で進行していきます。

楽曲の最初は和風らしい日本の景色の美しさと薄明かりの中での動きが叙情的に描かれます。

「夢の輪郭」「薄明かり」という表現から、この歌の視点の人物は夢の中でぼんやりと情景を眺めているのでしょうか?

小さなつぼみの「星」を追いかける「わたし」


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飛沫 あがる
わたし 駆ける
追いかける星は
まわる まわる ちいさなつぼみ
≪凛として咲く花の如く 歌詞より抜粋≫
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サビの前では、三三七拍子でテンポよく歌い上げられます。

三三七拍子というリズムで楽曲が進行することで、より日本らしい和の印象を感じますね。

『凛として咲く花の如く』の歌詞を担当したあさきは、難解ながらも文学的な和の表現を好む作詞者として知られており、その歌詞は一部のファンからは熱狂的な支持を獲得しています。

彼の作詞した他の楽曲では、よく人間を「星」というものに例えることが多いようなので、ここで「わたし」という歌の視点人物が走って追いかけているのは、誰か特別な人なのではないかと考察することができます。

人を星に例える比喩は、昔作られた和歌などでも詠まれています。

間奏の「やっ!」という掛け声が密かな人気

画像引用元 (Amazon)

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弧を描き
影は延びる
陽炎の先に
さいた あった! まあるい花が
≪凛として咲く花の如く 歌詞より抜粋≫
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ラストのサビ前では「やっ」という可愛らしい掛け声が聞こえます。

余談ですが、人気の元にもなったニコニコ動画に投稿されている二次創作(MAD)動画では、この掛け声に合わせてキャラクターを登場させるのが恒例となっており、人気を集めています。

歌詞に関しては「わたし」がこれまで「さいて さいて」とずっと願っていた花が「さいた あった!」と見つけるクライマックスとなります。

楽曲の最初の方ではつぼみや芽といったものを追いかけていたことから考えると、時が経ったことで願いが叶ったと解釈することができます。


また、先に述べていたように「星」が人を示していると考えると、願っていた人を捜し当て出会うことができたと考察することもできます。

どちらにしても楽曲はストーリー仕立ての構成になっており、歌詞が様々な技巧を用いて作られていることを感じますね。

和歌などでは掛詞(かけことば)という技法があり、歌の言葉に複数の意味を込めることがあります。

この楽曲でも掛詞のような技法を使っているように感じます。

今回は音楽ゲームでも有名な『凛として咲く花の如く』の歌詞をご紹介しました。

音楽ゲーム発祥ということもあり、詳細があまり明らかにされておらず考察が多めとなってしまいましたが、気になった方はぜひ曲と歌詞を見てどんな解釈ができるか考えてみるのも面白いかも知れません。


TEXT 空野カケル

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