国民的名曲が誕生!?
『GReeeeN』といえば、これまでに数々の名曲を生み出してきた日本を代表するアーティストですよね。そんな彼らが、またまた国民的名曲になりそうな楽曲『星影のエール』をリリースします。
この楽曲は、NHKの連続テレビ小説『エール』の主題歌として書き下ろされたもの。
朝ドラにふさわしい爽やかで明るい雰囲気、そして希望に満ち溢れた素敵な歌詞が印象的です。
まずは歌い出しの歌詞をご紹介します。
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泣いて 生まれて 響く命
きっと嬉しくて 笑っているんだ
≪星影のエール 歌詞より抜粋≫
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人間は誰もが泣きながら生まれてきますが、なぜ泣いているんでしょう?
あまり深く考えたことはありませんでしたが「産声は喜びの表現である」というこの歌詞はとても素敵ですよね。
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僕らはきっと 出逢うでしょう
手を引き 背を押し 出逢うでしょう
≪星影のエール 歌詞より抜粋≫
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何との出会いを歌っているのでしょうか?
この部分だけでは分かりませんが「手を引き 背を押し」という部分からは、強いつながりがあるからこそ何かに出会う様子が伺えます。
人とつながる意味
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きっといつか今日の日も 意味を持って ほら
耳をすませば
≪星影のエール 歌詞より抜粋≫
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サビ直前で歌われているのは「”今日”という日がいつか意味を持つ」という前向きなメッセージ。
どんな日も決して無駄にはならないということに気づかされますね。
後半では何かに耳を傾けている様子が伺えますが、一体何を聞こうとしているのでしょう?
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星の見えない日々を 超えるたびに
互い照らすその意味を 知るのでしょう
愛する人よ 親愛なる友よ
遠くまで 響くはエール
≪星影のエール 歌詞より抜粋≫
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こちらはサビの前半部分。
「辛い日や悲しい日を乗り越えるたびに、周りの人の大切さを知る」という意味だと思われます。
サビ直前の「どんな日も無駄にはならない」という意味の歌詞とリンクしますね。
また、「互いを照らす」という歌詞には、誰かに支えられるだけではなく「自分が誰かを支える」という意味も込められているのではないでしょうか?
それを裏付けるように、後半の2行では友人や恋人への呼びかけとエールが歌われています。
ここから推測すると、恐らく前半で歌われていた「出会い」は自分を取り巻く大切な人との出会いについて。
サビ直前で「耳を傾けていたもの」は、そんな大切な人から送られる「エール」なのではないでしょうか?
人は1人では生きていけないこと、周りの人がどんなに大切な存在であるかに気づかされるますね。
一人一人の存在が「エール」
周りの人の大切さに気づかされることが多い歌詞ですが、2回目のサビでは自分自身の大切さにも気づくことができます。
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星の見えない日々で 迷うたびに
誰か照らすその意味を 知るのでしょう
愛する人よ 親愛なる友よ
あなたこそが エール
≪星影のエール 歌詞より抜粋≫
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何かに困ったとき、そっと手を差し伸べてくれる人っていませんか?
そして誰かに優しくされると、「自分も優しくなろう」なんて思ったりしますよね。
前半ではそんな心の成長が歌われています。
そしてその成長を遂げられるのも、自分と関わる周りの人がいるからこそ。
つまり、自分も含め一人一人の存在が誰かにとってはエールなのです。
明日からも前向きに生きたくなるような、とても希望に溢れたメッセージですね。
楽曲後半にもたくさん素敵なメッセージが込められていますので、ぜひ聞いてみてください。
TEXT ゆとりーな
HIDE、navi、92、SOHの男性4人組、福島県で結成されたボーカルグループ。 メンバー全員が歯科医師免許を持ち、医療との両立のため顔を伏せて活動中。 『愛唄』『キセキ』『遥か』『オレンジ』等、デビュー以来数々のヒット曲を生み出す。 『キセキ』は今も日本国内においてもっとも多くダウ···