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「100日後に死ぬワニ」と衝撃のコラボ、いきものがかり「生きる」に込められた想いをさぐる

ぎゅっとまとめ
  • 『100日後に死ぬワニ』コラボソング『生きる』の歌詞に隠されたメッセージとは
  • 悲しくも大事な一歩、主人公の決意を描く歌詞の魅力
  • 「生きる」うえで忘れてはいけない、大切なことを教えてくれたいきものがかり
Twitterで連載され大きなブームを巻き起こした漫画『100日後に死ぬワニ』とのコラボソングとして発表され話題を読んだ『生きる』。いきものがかりが紡ぐ大切なメッセージが、歌詞の至る所に込められています。今回の記事では、そんな歌詞の魅力を徹底解説します。

公開日:2020年5月27日 更新日:2020年5月27日


この記事の目次 []
  1. ・亡くなった「君」を想い続ける
  2. ・残されたものたちに求められるものとは?
  3. ・「生きる」うえで忘れてはならないことって?
TOP画像引用元 (Amazon)


亡くなった「君」を想い続ける


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もうすぐ 春だね
さくらは 咲くかな
君の笑顔 思い浮かべたら
なぜかな 泣けてきたよ
≪生きる 歌詞より抜粋≫
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こんな一節で幕を開けるのが、いきものがかり『生きる』です。

2019年から2020年にかけて毎日Twitterに連載され、衝撃的なタイトルと心温まる日常描写から話題を呼び、社会現象とも呼べる一大ムーブメントを巻き起こした漫画『100日後に死ぬワニ』。

この楽曲は漫画の最終話公開と同時にコラボソングとして発表され、多くのファンを驚かせました。

『100日後に死ぬワニ』最終話のストーリーには、桜の風景が印象的に取り入れられています。

それに合わせ「さくら」というキーワードを歌詞に盛り込み、美しくもどこか儚い魅力を持った春の景色を強調しています。

そして「君」の存在を思い出して涙を流す主人公。大きな別れの悲しみによってできた傷は、まだ癒えていないことがわかりますね。

残されたものたちに求められるものとは?


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いつの間にか 朝が来てた
雨上がりは気持ちいいな
読みかけの本がある
でもしまわなくちゃ
僕はいくから ひとりで
≪生きる 歌詞より抜粋≫
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続く歌詞では、このような言葉が紡がれます。

「いつの間にか」という表現から、歌詞の主人公は夜が明けたのにも気づかないほどに何かに集中していたことがわかります。

前節とのつながりを考えると、おそらくそれは亡くなってしまった「君」を想ってのこと。

相当大きなショックに襲われ、それがいつまでも心の中に残り続けていることがわかります。

誰かを亡くしてしまうというのは、とても辛く悲しいこと。

そしてその瞬間は、残酷にも何の前触れもなく突然訪れてしまうことが多いのが事実。

残された人々にとっては、それを受け入れるにはあまりに大きすぎる喪失であることは間違い無いでしょう。

しかし、悲しみにふけっているだけでは前に進めないのもまた事実。

歌詞では「僕はいくから」と孤独な決意を胸に前に進む描写がされています。

「生きる」うえで忘れてはならないことって?


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言えなかった気持ちばかり 胸に残る
たいせつなひとたちに
もう一度 手を振って笑いたいな
≪生きる 歌詞より抜粋≫
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「言えなかった気持ち」を感じているのは、言う相手を亡くしてしまった主人公でもあり、もうここにはいない「君」であるかもしれません。

人はみな、様々な想いを抱えながら生きています。誰かに対して不満に思ったり、感謝をしたり、時には恋の感情が芽生えることもあるでしょう。

誰かに対してのメッセージも、亡くなってしまっては伝えることも難しいものです。

「今を生きているあなたには、生きているうちに相手に想いを伝えて欲しい」というメッセージが、悲しみに溢れた歌詞の中から力強く伝わってきます。

生きる、ということはとてもありがたいこと。身の回りに存在しているものや景色、そして他人は、自分が生きているからこそ関わっていけるものです。

▲「100日後に死ぬワニ」× いきものがかり「生きる」

生き物は、みないつか終わりの時を迎える。

だからこそ、それまでの時間を絶対に無駄にせずに生きてほしい。

『100日後に死ぬワニ』とそのコラボソング『生きる』が訴えているメッセージが、心に響きます。

ひとつの社会現象を起こした作品と共に、この楽曲も人々の記憶に残り続けるものになっていくのでしょうね。


TEXT ヨギ イチロウ

吉岡聖恵(Vo.) 水野良樹(Gt.) 山下穂尊(Gt./Harmonica) ⼩・中・⾼校と同じ学校に通っていた⽔野良樹と⼭下穂尊が、1999年2⽉1⽇に「いきものがかり」を結成。 ユニット名は、2⼈の共通点が⼩学校1年⽣の時に⼀緒に⾦⿂に餌をあげる「⽣き物係」をしていたことによる。 地元の厚⽊・海⽼···

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