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JUDY AND MARY「そばかす」キュートな失恋ソングの歌詞をご紹介!

『そばかす』は1996年にリリースされた『JUDY AND MARY』の楽曲。アニメ「るろうに剣心」のエンディングにも起用され、120万枚を超える大ヒットを記録しました。失恋ソングでありながら、乙女心をくすぐるキュートな歌詞に注目です。

JUDY AND MARYの代表曲

画像引用元 (Amazon)

1992年に結成され、2001年まで活動していたバンド『JUDY AND MARY』をご存知ですか?

2000年前後に生まれた方は知らないかもしれませんね。

実はこのバンド、現在はソロアーティストとして活動するYUKIが所属していたバンドなんです!

当時は「ジュディマリ」の愛称で親しまれていました。

そんな彼らの名曲といえば1996年にリリースされた『そばかす』。

人気アニメ「るろうに剣心」のエンディングテーマに起用されていたので、バンドは知らずとも楽曲は知っているという人も多いはず。

早速歌詞をチェックしてみましょう。

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大キライだった
そばかすを ちょっと
ひとなでして
タメ息をひとつ
ヘヴィー級の恋は
みごとに
角砂糖と一緒に溶けた
≪そばかす 歌詞より抜粋≫
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とてもアップテンポで明るい感じの楽曲ですが、内容は失恋ソング。

「角砂糖と一緒に溶けた」ということは、カフェや喫茶店で振られたのでしょうか?

表現が可愛らしいので、失恋を歌っているのにあまり重たく感じませんよね。


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前よりももっと
やせた胸にちょっと
“チクッ”っとささる
トゲがイタイ
星占いも
あてにならないわ
≪そばかす 歌詞より抜粋≫
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好きな人に振り向いてもらうためにダイエットをしていたのか。

もしくは失恋がきっかけで痩せてしまったのか。

真相はわかりませんが、以前より痩せた体に失恋の痛みが襲いかかっているようです。

星占いをしていたという点も、乙女っぽくて可愛らしいですよね。

有名なサビの歌詞はこちら!


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想い出はいつも
キレイだけど
それだけじゃ
おなかがすくわ
≪そばかす 歌詞より抜粋≫
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とても有名なフレーズですが、よく聴いてみるととても深いと思いませんか?

確かに、想い出は美化されがち。

振り返るとどんな想い出も「いい経験だった」なんて思って納得することがあると思います。

でも、それだけでは満たされないんです。

つまり、リアル(=現実)でも必要だということ。

想い出に浸って満足しているのではなく「リアルな世界で満足したい」という思いを感じられますよね。


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本当は せつない夜なのに
どうしてかしら?
あの人の笑顔も
思いだせないの
≪そばかす 歌詞より抜粋≫
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続くフレーズからは女性の強さを感じます。

振られた夜、本当は切ないはず。

彼との想い出に浸るものの、なんだか満たされない。

さらに彼の顔ももう思い出せない。

なぜでしょう?

おそらく、彼女はもう前を向いているのではないでしょうか。

「元彼なんてもう忘れた!早く次の恋がしたい!」という気持ちが伺えます。

辛いことがあっても早々に立ち上がる、女性の強い一面が垣間見えますね。

キュートな歌詞をチェック

ボーカル・YUKIの歌声と相まって可愛らしい印象が強い楽曲ですが、その中でも特にキュートなのが次の歌詞です。


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そばかすの数を
かぞえてみる 汚れた
ぬいぐるみ抱いて
≪そばかす 歌詞より抜粋≫
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皆さんにも、夜になるたび鏡を片手に自分のコンプレックスを恨んだ経験はありませんか?

冒頭でもそばかすに触れる描写がありましたが、ここからも主人公がそばかすを気にしている様子がわかりますよね。

もしかしたら「このそばかすが原因で振られたのかなぁ」なんて落ち込んでいるのかもしれません。


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胸をさす トゲは
消えないけど
カエルちゃんも
ウサギちゃんも
笑ってくれるの
≪そばかす 歌詞より抜粋≫
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続く歌詞からは、失恋を若干引きずっている様子が伺えます。

サビでは前を向いているようにも思いましたが、100パーセント吹っ切れているわけではないようです。

大丈夫なふりをして、本当はまだ少し病んでいたり、部屋にあるぬいぐるみに感情移入していたりと、とても可愛らしい乙女のようです。

皆さんにも似たような経験があるのではないでしょうか?

ジュディマリ世代の方もそうでない方も、ぜひもう一度『そばかす』を聞いてみてくださいね。


TEXT ゆとりーな

JUDYANDMARY(ジュディアンドマリー)は1992年に結成された4人組のバンド。 略称はジュディマリ、JAM。 ポップな音楽性とメンバーの個性を生かした活動で幅広い層から絶大な人気を獲得した。 メンバーはYUKI(Vo.)、TAKUYA(G.)、恩田快人(Ba.)、五十嵐公太(Dr.)。 YUKIのデモテ···

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