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「花より男子」とは!
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TBSテレビ系金曜ドラマ『花より男子』は、貧乏な庶民の女子高生牧野つくしと、お金持ちで人気者の「F4」が繰り広げる青春学園ラブコメディです。
原作は、1992年から2004年まで集英社が出版する「マーガレット」にて、神尾葉子により連載された少女まんがです。
第41回小学館漫画賞受賞作品で、累計発行部数は6100万部を突破する人気作で、ドラマ化が行われる前から、アニメ化や内田有紀と谷原章介が主演を務める実写映画も行われました。
ドラマ第1期は、2005年10月~12月まで放送され、2005年秋クールでNo.1ヒットを獲得。
人気をうけて第2期が2007年1月~3月まで放送され、2008年6月には映画『花より男子F』が公開されました。
さらに、花男旋風は日本だけにとどまらず、アジア各国でリメイクされました。
2001年に台湾版『流星花園 -Meteor Garden-』
2009年に韓国版『花より男子〜Boys Over Flowers(邦題)』と中国版『一起来看流星雨-Let's Watch The Meteor Shower-』
2018年に台湾版のリメイクとして、中国版『流星花園 2018(邦題)』
各国各シリーズでそれぞれ違った魅力があるので、日本版を観終わった方は他国の作品を覗いてみてはいかかでしょうか。
戦うシンデレラストーリー!
お金持ちばかりが通うことで知られる名門高校・英徳学園に通うことになった主人公・牧野つくし。
その英徳学園は、道明寺財閥の御曹司・道明寺司を始めとする4人組「F4」(Flower 4=花の四人組)に牛耳られていました。
F4は世界でも通用する大富豪の御曹司たちで、彼らに逆らえる人間なんて、この学園にはいませんでした。
ある日、友達をかばってF4に刃向かったつくしは赤札を貼られ、学園中からイジメのターゲットにされてしまいます。
しかし彼女は、そんなことには負けません。雑草のような根性と真っ直ぐな正義感で、へこたれずに立ち向かっていきます。
そんな彼女に惚れた道明寺は、人間として成長していきます。
次第に2人の仲は近づいていきますが…!?
超個性的なキャラを演じきったキャスト陣に拍手!
≪キャスト≫
牧野つくし:井上真央
道明寺司:松本潤
花沢類:小栗旬
西門総二郎:松田翔太
美作あきら:阿部力
■牧野つくし(井上真央)
へこたれない雑草魂の牧野つくしを演じたのは女優の井上真央。
負けじ魂で立ち向かう彼女の姿はスカッと爽快です。みんなに平等で対等に接する彼女の姿勢は見習いたいものですね。
■道明寺司(松本潤)
F4のリーダーで横柄な御曹司の道明寺司を演じるのは、今や国民的アイドルと言われる嵐の松本潤。
牧野つくしと出会い、自分のあり方を見つめ直し、まっすぐな目で男として成長していく姿にはドキドキさせられます。
■花沢類(小栗旬)
F4のメンバーで人付き合いが苦手な花澤類を演じるのは、俳優の小栗旬。
四角関係や三角関係をうまく演じました。
彼のみせる優しさに胸キュン女子急増。F4の中でも人気を誇るキャラクターとなりました。
■西門総二郎(松田翔太)
F4のメンバーで茶道の家元の西門総二郎を演じるのは、俳優の松田翔太。
女ったらしの遊び人で、あきらとともにF4のムードメーカーとして活躍。
道明寺司の言い間違いにも、素早くつっこみを入れ笑いを誘いました。
■美作あきら(阿部力)
F4のメンバーで高校生ながら副社長を務める美作あきらを演じるのは、中国系日本人俳優の阿部力。
F4の中で唯一の常識派で、唯一「気を遣う」ことを知っており、グループのまとめ役のような存在。
家族がメルヘンチックなところも見どころです。
一世を風靡した本作は、究極のシンデレラストーリー!
障害があっても壁を乗り越える2人の姿や、これぞ青春というストーリーにキュンキュンしますよ。
「花男」と言えば「Love so sweet」
大人気アイドル嵐が歌う『Love so sweet』は、嵐の18枚目のシングルにして、ドラマ『花より男子2』の主題歌。
第22回日本ゴールドディスク大賞のシングル・オブ・ザ・イヤー受賞作となり、嵐の代表曲のひとつと言えるでしょう。
『Love so sweet』はタイトル通り、とっても甘い恋の歌。
聴いているだけで幸せな気持ちになり、パワーが湧いてきます。
生きる上で大切なことをシンプルな言葉でメロディーに乗せて伝えてくれますね。
振り付けが可愛く、ライブでも盛り上がる素晴らしい楽曲で、嵐の魅力全開の一曲です。
嵐は1999年9月15日結成に結成された、ジャニーズ事務所所属のアイドルグループで、メンバーは相葉雅紀、松本潤、二宮和也、大野智、櫻井翔の5人で構成されている。 レコード会社はジェイ・ストーム。 なお、1999年の結成から20年近くが経ちながらも、いまだにメンバー変遷が全く無いことは、···
切ないメロディが病みつきになる「プラネタリウム」
『プラネタリウム』はドラマ『花より男子』のイメージソング及び挿入歌で、2005年9月にリリースされた、大塚愛の10枚目のシングルです。
2018年5月度日本レコード協会リリースにて、フル配信でのミリオンが認定されています。
『プラネタリウム』は、繊細なメロディに切ない歌詞で泣けてしまいますね。
聴いていると、ぐっと胸が締め付けられます。
この曲を聴くと本作が観たくなる、という人も多いことでしょう。
1982年大阪府生まれ。シンガーソングライター。 「さくらんぼ」「プラネタリウム」など多数のヒット曲を手がけるほか、楽曲提供や絵本制作、イラストレーション、さらには、初めての小説「開けちゃいけないんだよ」を「小説現代 2020年9月号」(講談社)に寄稿するなどマルチに活躍。最新作として···
涙を誘う「Flavor Of Life」
大人気アーティスト宇多田ヒカルが歌う『Flavor Of Life -Ballad Version-』は『花より男子2』のイメージソング及び挿入歌。
宇多田ヒカルが本作のために書き下ろした楽曲です。
シングルは2007年2月28日にリリースされましたが、先行配信された着うたで200万ダウンロードを、邦楽史上初めて達成しました。
さらに2007年7月18日には、デジタルシングル売上世界1位となりました。
『Flavor Of Life -Ballad Version-』は、切なさが心の奥まで染みますね。
劇中では、いつも絶妙なタイミングで挿入歌として流れ、涙が止まらなくなってしまった人も多いのではないでしょうか。
「愛してるよよりも大好きの方が君らしいんじゃない?」というフレーズがファンにとっては、たまりません。
いつまでも聴き続けたい名曲です。
シンガー・ソングライター 1983年1月19日生まれ 1998年12月9日にリリースされたデビューシングル『Automatic/time will tell』はダブルミリオンセールスを記録、15歳にして一躍トップアーティストの仲間入りを果たす。そのわずか数か月後にリリースされたファーストアルバム『First Love』はCD···
「花男」は不滅の人気!
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続編『花のち晴れ』が2018年に放送されて、再び注目を浴びた『花より男子』。
2020年4月に発表された、ORICON NEWSによる調査「今だからこそ再放送してほしい」ドラマでは、第2位を獲得。
ドラマから13年、完結版の映画から12年たった現在も変わらぬ人気を誇ります。
本作は、面白くスカッとし、胸キュンと感動を味わえる作品ですよ。
ぜひ、あなたもドラマ『花より男子』の世界に浸ってみてください。
TEXT 有紀