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Novelbright「ランナーズハイ」彼らが伝える仲間の大切さ

5月27(水)に発売された1stフルアルバム「WONDERLAND」の1曲目に収録されている『ランナーズハイ』。今まで様々な挫折を味わい、たくさんの高い壁を乗り越えたからこそ描ける人とのつながりの大切さが溢れる歌詞の詳しい意味に迫ります。

「人とのつながり」をテーマに書き下ろした1曲


『ランナーズハイ』は5月27 (水)に発売された1stフルアルバム「WONDERLAND」に収録されています。

また、アサヒスーパードライのWEB限定CMソングとなり、Novelbright自身、初のタイアップ曲にもなりました。

なんとこの曲はCMの反響を受け、アルバム発売前にシングル曲として急遽配信されたのです。

『ランナーズハイ』は「人とのつながり」をテーマに書き下ろされ、歌詞にも「仲間」というワードが何度も出てきています。

前代未聞の路上ライブで全国ツアーを行っていたNovelbrightだからこそ「人とのつながり」の大切さや、仲間の大切さが誰よりも分かるのでしょう。

そんな部分にも注目して、歌詞を見ていきましょう。

夢を諦めなかったのは仲間がいたから


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願ったいつだってずっと
仲間と風に乗って
羽ばたき世界を眺めたいと
生まれ育ったあの街に胸張って行けるように
やがて降り立つ時も一緒
≪ランナーズハイ 歌詞より抜粋≫
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生まれ育った場所は地元大阪を指していることが、歌詞からは読み取れます。

夢を追いかけているアーティストは、夢を叶えるために上京する人が多いですよね。

地元の誇りになれるように、地元に帰る時は胸を張って帰れるようにという想いがあるのでしょう。

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未だ見ぬ明日を探し求め旅立った
行き止まりばかりの滑走路なかなか飛べずにいたんだ
心が落ち込んで逃げ出しそうな日もあった
それでも肩寄せ空を見る
≪ランナーズハイ 歌詞より抜粋≫
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いつ叶うかのが分からないのが夢であり、叶えるためには前進する必要があります。

彼らは自分たちの夢を叶えるために地元から飛び立ったのでしょう。

今では多くの人たちに応援されているNovelbrightですが、ここに来るまでにたくさんの困難や葛藤があったのでしょう。

肩を寄せるというのはお互い助け合うこと。

たとえ落ち込んで逃げ出しそうになっても、自分たちを信じて諦めなかったのは一緒にバンドをやっている仲間=メンバーがいたから。

そして、なによりも支えてくれたファンがいたからなのではないでしょうか。

仲間がいるからこそ乗り越えられる。


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散々息を切らして駆け抜けて
汗を流して手を取り合ってきた
どこまでも高く飛べ
≪ランナーズハイ 歌詞より抜粋≫
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メンバーと一緒に息を切らしながら駆け抜け、手を取り合いながら汗を流して高い壁を乗り越えて来たのでしょう。

ここでも仲間の大切さが伝わってきますよね。

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新しい街は想像以上に険しくて
ぶつかる想いが壁になって空回って超えられないな
≪ランナーズハイ 歌詞より抜粋≫
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生れ育った街が地元大阪なら、新しい街というのは東京を表しているのかもしれません。

また、初めて路上ライブをやる場所とも捉えることができますね。

やはり、自分たちが思っていた以上に現実は厳しかったのでしょう。

初めての場所や自分たちのことを知らない人たちの前でライブをするのは、きっと恐怖や不安があったのではないでしょうか。

このような不安や恐怖だけでなく、夢を叶えるためにはたくさんの険しい道のりがあったのでしょう。


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素直になれないまま意地張る自分が
嫌いだそんな時もあったんだ
≪ランナーズハイ 歌詞より抜粋≫
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時にはメンバー同士でお互いの想いがぶつかり合うこともあったのでしょう。

このフレーズは、Novelbright自身の葛藤や想いを表現しているようにも読み取れますね。

また、作詞した竹中雄大の心情を表しているのかもしれません。

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噛み締めあった喜びも
震える声で不安嘆いた日も
強く胸に刻んでいく
≪ランナーズハイ 歌詞より抜粋≫
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喜びだけでなく不安も仲間と何度も一緒に分かち合った。

これはきっとメンバーだけでなく、ライブを通してファンとも分かち合っているようにも考えられます。

仲間の存在を忘れずに、喜びも不安も自分の胸に強く刻むからこそ、どんなに高い壁も乗り越えていけるのでしょう。

夢は叶うと信じ、仲間と追いかけていく


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叶った幻想を抱いた
仲間と風を切って
未だ見ぬ世界を目指したいよ
いつまでも想像超えた景色を見ていこうか
やがて辿り着くよきっと
≪ランナーズハイ 歌詞より抜粋≫
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彼らが夢は叶うことを強く信じている様子が伝わってきますよね。

きっとこれまでも自分を強く信じていたからこそ、夢を叶えてきたのでしょう。

ファンのみんなと一緒にまだ見たことのない世界を目指し、たくさんの景色を見ていきたい。

それが今のNovelbrightの大きな夢のひとつなのかもしれませんね。

『ランナーズハイ』はランニングの途中で苦しさが消え、気分が爽快になるというを意味があります。

夢を追いかける途中には、つらいや嬉しいこともあります。しかし、諦めなければ必ずゴールがあるのです。

仲間と一緒ならどんなに苦しくてつらいことも乗り越え、最高の場所にたどり着ける。

そんな力強いメッセージが『ランナーズハイ』には、込められているのでしょう。

みなさんもNovelbrightと一緒に夢を叶えてみませんか?


TEXT 萌依

Vo.竹中雄大の心を震わす圧倒的な歌声、一度聴いたら忘れられない確かなメロディワーク、細部まで練りこまれた楽曲アレンジに定評がある、大阪発5人組ロックバンド。 2013年にオリジナルメンパーで結成。 2019年1月に現体制となり、同年7月に開催した「どチクショー路上ライプTOUR」がSNS・···

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