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ハルカミライ「ピンクムーン」は恋人を思いながら聴きたいまったり系ラブソング

4人組ロックバンド『ハルカミライ』が、2020年7月にニューアルバム「THE BAND STAR」をリリース。将来に対する思い、友人への思い、家族への思いなど様々な気持ちを歌った10曲の中から、心がほっこりするラブソング『ピンクムーン』を紹介します。

「ピンクムーン」はラブソング!

東京都八王子市出身の4人組ロックバンド『ハルカミライ』。

2019年にメジャーデビューを果たし、2020年に2枚目となるアルバム「THE BAND STAR」をリリースしました。

アルバムにしては珍しく、収録されている約半分の楽曲にMVがあります。

今回紹介する『ピンクムーン』もそのうちの一つ。

ビルに囲まれた都心の川に浮かぶ船の上で、楽しそうに演奏し歌う姿が印象的なMVです。

▲ハルカミライ - ピンクムーン(Official Music Video)

楽曲を聴くと分かる通り、『ピンクムーン』は恋人へ向けたラブソング。

ゆったりとした温かみのあるメロディーが心地良いですよね。

早速歌詞をチェックしてみましょう。

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あそこ住んでみたいなって指差す
持て余すくらいのとこ
Tシャツに戻る柔らかい指が
綺麗に畳んだ
≪ピンクムーン 歌詞より抜粋≫
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冒頭で歌われているのは、恋人とのワンシーン。

2人は寄り添い、街を歩いているようです。

そして彼女がどこかを指差し、「あそこに住みたい」と言います。

その後彼と腕を組む様子からは、2人がとても親密であることが分かりますね。

彼女の将来像に対し、彼は一体なんと言ったのでしょうか?

2人の様子にほっこり


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約束出来ない何年後のくせに
根拠無い自信を持って
狭い方が落ち着くけどいつかは
なんて返事する
≪ピンクムーン 歌詞より抜粋≫
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こちらは先ほどの彼女の様子に続く歌詞。

彼氏の返事が歌われています。

自信がなくても「いつかは」と返事をするあたりが、いじらしくてキュンとしますよね。

どうやらこの彼氏、あまり器用ではないようです。

続く歌詞でも、彼の不器用な人柄が伺えます。


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少しだけ苦手だった
気の利いた贈り物も
こんな事いつから出来るように
って言われんの野暮で寝たふりしてた
≪ピンクムーン 歌詞より抜粋≫
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彼女が驚いて褒めようとしているのに、彼は寝たふりをしている様子。

不器用な上に照れ屋なのかもしれませんね。

でも、サビでは彼女に対するまっすぐな思いを歌っています。

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君より早く死なないから
僕より早く死なないでね
君より早く死なないから
僕より早く死なないでね
≪ピンクムーン 歌詞より抜粋≫
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「ずっと一緒にいたい」という意味だと思いますが、そう言わないのが素敵。

不器用ながらも彼女を深く愛する様子に、なんだか心がほっこりますね。

ピンクムーンって何?


続く2番でもほっこりする日常のシーンや、彼の彼女に対する思いが歌われています。

しかし、それよりも気になるのがタイトルの『ピンクムーン』。

一体どのような意味を持っているのでしょうか?

ヒントになるのは、終盤の歌詞です。

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少しだけ光って見えた
雲の上におぼろ月
芽吹く青と髪の毛揺らして
4月と君が 輝いていた
≪ピンクムーン 歌詞より抜粋≫
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「4月」と歌われていることから分かるように、「ピンクムーン」とは4月の満月のこと。

とはいえ実際にピンク色に光るわけではなく、春になると様々な花が咲く様子に重ねて「ピンクムーン」と呼ばれるようになったようです。

そしてこの「ピンクムーン」には恋愛運UPの効果や、幸せをもたらすという言い伝えがあるそうです。

もしかしたらこの楽曲は、「ピンクムーン」に向けて彼女との将来を願う楽曲なのかもしれませんね。

皆さんもぜひ恋人との日常や将来に思いを馳せながら、じっくりと楽曲の世界観に浸ってみてください。

恋人と2人でゆっくり聴くのもおすすめですよ。


TEXT ゆとりーな

2012年:結成 2014年:年間で約130本のライブ活動を行う 2015年:1月 2nd.DEMO「アストロビスタ」発売 10月 THE NINTH APOLLO企画オムニバス「In the Stage4」参加 9月 3rd.DEMO「21世紀」発売 年間で約150本のライブ活動を行う 2016年:3月 最後の自主制作demo「symbol」発売 7月 THE NINTH···

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