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Lia、配信限定アルバムにはアーティストとしての魅力が深まる作品が集結!

“クリスタルヴォイスの歌姫” と称されるシンガー『Lia』は2020年にデビュー20周年を迎えました。それを記念し、10月28日にLiaの軌跡を感じることができる配信限定アルバム2タイトル同時リリースが決定。この記事ではLiaの経歴と最新アルバム『Brilliant Memories』から4曲を紹介します。

世界中から人気を集める「Lia」とは


2020年でデビュー20周年となる『Lia』。

透明感のある高音と抜群の歌唱力から“クリスタルヴォイスの歌姫” と称され、日本のみならず海外でも人気を博しています。

15歳で渡米し、 アメリカでクラシックやジャズなど様々な音楽を学んだ彼女。

アメリカ在学中に、 ゲーム・ TV&劇場版アニメ『AIR』の主題歌『鳥の詩』を歌ったことで一躍話題となりました。



その後も『CLANNAD ~AFTER STORY~』『Angel Beats!』など、たくさんの人気アニメ主題歌を手掛け、着々と実力を積み重ねます。

そして、2010年にはシングル 『My Soul,Your Beats!』が Billboard JAPAN 年間インディーズセールス ・ チャートで第1位を獲得。

2011年には、Liaがボーカルとして参加したアルバムが第53回グラミー賞「最優秀クラシック・クロスオーヴァー・アルバム賞」を獲得するなど、実力派アーティストとしての地位を確立させました。

Liaはアーティストとして活動しながらも、自ら作詞も手掛けています

その両面を楽しむことができるのが、10月28日にリリースされる配信限定アルバム『Brilliant Memories』と『Another History』です。

Brilliant Memories』にはこれまでLiaが作詞や作曲を手掛けた楽曲が収録されており、『Another History』では様々な作家たちと作り上げてきた楽曲が集められています。

アニソンシンガーとしての一面だけではなく、アーティストとしての軌跡が凝縮された作品集となっており、きっとLiaの多彩さを存分に感じられるでしょう。

思わず涙が出る愛情の込もった歌詞

Liaが綴る歌詞には、辛い時に寄り添ってくれるような愛情を感じる歌詞が多く見られます。

具体的にどのようなメッセージが込められているのか、『Brilliant Memories』に収録されている中から4曲厳選し、歌詞の内容を紐解いていきます。

きみはひとりなんかじゃないよ

画像引用元 (Amazon)

2011年8月にリリースされた『きみはひとりなんかじゃないよ』は、ピアノ伴奏とLiaの歌声のみで構成されています。

2011年にLiaが東日本大震災の被災地に思いを寄せて制作された楽曲で、シンプルだからこそLiaの歌唱力と表現力の高さを感じられる1曲です。

明日への希望が見えず不安で押しつぶされそうになる日々。

誰もが抱える不安定心に「きみはひとりなんかじゃないよ」と優しく語りかける歌詞。

まるで歌声で涙を拭ってくれるかのような優しい楽曲となっています。

dearly

画像引用元 (Amazon)

2006年11月にリリースされた『dearly』は、ホッとさせてくれるようなアコースティックギターのやさしい音色が特徴的な一曲。

自分を支え、新しい一歩を踏み出す勇気を与えてくれる人への感謝が歌詞に描かれています。

新たな一歩を踏み出す時、自信が持てずネガティブになってしまうこともあるでしょう。

けれども「あたたかい笑顔で励ましてくれた」と、どんな時も支えてくれる味方がいることを歌詞を通じて気づかせてくれます。

そしてその支えを信じて前に進むことが感謝へと繫がると伝えているのではないでしょうか。

あなたがいるだけで

画像引用元 (Amazon)

2004年6月にリリースされたアルバム『prismatic』に収録されている『あなたがいるだけで』。

この楽曲の歌詞には、かけがえのない人に出会えた喜びが描かれています。

自分自身の欠点はすぐ見つかるのに、長所というのは中々気づくことができませんよね。

良いところを見つけ出せず自分のことが嫌いになったり、自信が持てず臆病になってしまうこともあるでしょう。

そうした中で、欠点も含めてあなたのことが好きだと受け入れてくれる人に出会えたら、きっと心が軽くなり自然と自信が生まれてくるはずです。

多くの人に認められなくても、自分にとって大切な人が認めてくれることで不思議と強くなれる

そんな意味が込められているのかもしれません。

gift ~live Ver.~

画像引用元 (Amazon)

2006年4月にリリースされた『gift』では、多くの時間を共有した人からの旅立ちが表現されていると感じられます。

恋人や友人、家族から自ら別れを選択しなければならない時もあるでしょう。

自分が選択したこととは言え、その選択に迷いが生じたり、悩むこともありますよね。

それでも前に進まなくてはならない時にパワーをくれるのは、決断を後押ししてくれた人の思いではないでしょうか。

その思いは優しさだけではなく、厳しい時もあったかもしれません。

けれども、様々な愛情を与えられたからこそ、困難に直面しても乗り越えられる力を身に着けられた

周りからの支えと自分自身の力で前へ歩いていくことができると伝えているのかもしません。

留まる所を知らないLiaの活躍


透明感のあるクリスタルヴォイスと心に響く歌詞で人々を魅了する『Lia』。

その人気は日本のみならず海外にまで広がり、2019年に行われた豊洲PITでのライブは即日完売になるほど勢いが止まりません。

多くの人に支持され、幅広い音楽を奏でるLiaの活躍に今後も注目です!


TEXT からふるライダー

15歳で渡米。在米中にアニメ「AIR」の「鳥の詩」から歌手人生をスタートさせ、その後「CLANNAD ~AFTER STORY~」「Angel Beats!」「メカクシティアクターズ」「Charlotte」などの人気アニメや劇場版「planetarian ~星の人~」の主題歌を担当。 また2010年には自身の代表曲でもある「My Soul,Yo···

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