BOYS AND MEN(ボイメン)って?
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ボイメンこと『BOYS AND MEN』は、東海エリア出身&在住の男性で構成されたエンターテイメント集団。
元々は名古屋を中心とする東海地方で活動できる男性タレントを生み出そうというプロジェクトの一環として発足したグループです。
スタート当時のメンバーはなんと60人。
舞台演劇を行う集団として、2010年より活動が始まりました。
その後様々なスタイルやグループの確立、メンバーの大量離脱を乗り越えつつ、2015年にメジャーデビュー作品をリリース。
2016年には別の会社とメジャー専属契約が発表され、2017年には日本武道館でのワンマンライブを開催しました。
今でこそテレビや雑誌で頻繁に見かけるようになりましたが、彼らには長い下積み時代があったのです。
ボイメンのメンバープロフィールを紹介!
現在の総メンバー数は9名。グループでの活動のみならず、それぞれがソロでも活躍しているのも人気の理由。
そんな彼らの特徴といえば、それぞれにテーマカラーが振り分けられていること。
テレビ出演時やコンサートでは、各々決まった色の衣装やアイテムを身につけています。
写真とともにメンバーの誕生日やテーマカラーなどを紹介しているので、推しメンを探してみてくださいね。
水野 勝(みずの まさる)
生年月日 | 1990年11月22日 |
出身地 | 愛知県 |
身長 | 184cm |
血液型 | O型 |
カラー | 金 |
水野勝は『BOYS AND MEN』のリーダーで、「まさるん」という愛称で親しまれています。
そんな水野の趣味の一つは「サッカー」で、父親の影響で幼少期から高校まで真剣に取り組んでいたそうです。
ちなみに、彼が芸能界に入ったきっかけはスカウト。
大学のミス・コンテストにてエスコート役を務める姿が目にとまり、芸能界入りを果たしました。
もともと芸能界に興味を持っていたという水野はすぐに頭角を表し、ボイメンの旗揚げ公演『ストレートドライブ!』の初演にも出演。
翌年には主演を務める機会も増え、彼の演技力は高く評価されました。
その後2016年にはテレビドラマへの出演や映画の主演が決まったりと、メンバーの中でもいち早く活躍したのです。
田村 侑久(たむら ゆきひさ)
生年月日 | 1990年10月17日 |
出身地 | 愛知県 |
身長 | 176cm |
血液型 | O型 |
カラー | 青(水色) |
田村侑久は「タムタム」の愛称で親しまれています。
ボイメンの中ではおバカキャラとして愛される田村ですが、実は元サラリーマンという異色の経歴の持ち主。
高校卒業後一度は就職するものの、芸能界への夢を諦められずボイメンのオーディションに応募。
加入後はすぐに舞台に出演するようになり、2013年の人気投票では見事1位にランクイン。
2018年には映画への出演も果たすなど、活躍の幅を広げています。
辻本 達規(つじもと たつのり)
生年月日 | 1991年5月17日 |
出身地 | 岐阜県 |
身長 | 178cm |
血液型 | A型 |
カラー | 赤 |
「つーじー」や「つじちゃん」の愛称で親しまれている辻本逹規。
もともとは教師を目指し大学に通っていましたが、理想とのズレを感じて断念。
ちょうどその頃にボイメンのメンバー募集を知り、オーディションに応募したそうです。
そして加入後はすぐに大活躍。
バラエティ番組へのレギュラー出演を務め、2012年にはデビューシングルにも主要なメンバーとして携わりました。
さらに、2013年にはローカルドラマに主演。
また、俳優として活動していく中で「スポーツとバラエティ番組に出たい」という意思が芽生え始め、最近ではバラエティ番組への出演も増えています。
小林 豊(こばやし ゆたか)
生年月日 | 1989年3月19日 |
出身地 | 滋賀県 |
身長 | 174cm |
血液型 | B型 |
カラー | 黄緑 |
小林豊は『BOYS AND MEN』の最年長メンバー。
小林も元パティシエという変わった経歴の持ち主で、デビュー後もしばらくは洋菓子メーカーの工場で働いていました。
そんな彼は旗揚げ公演『ストレートドライブ!』で田中俊介とのダブル主演に抜擢された実力者。
人気舞台『ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン』への出演も果たすなど、様々な舞台で活躍し続けています。
また、特技の料理を生かしレシピサイト「クックパッド」への投稿を続けるなど非常に多彩な人物です。
本田 剛文(ほんだ たかふみ)
生年月日 | 1992年11月3日 |
出身地 | 愛知県 |
身長 | 171cm |
血液型 | O型 |
カラー | ピンク |
本田剛文は優等生キャラで、頭が良く機転が利く性格。
そんな彼の芸能界デビューはなんと3歳。キッズモデルとしてCM出演などの活動をしていました。
その後、高校3年生の時にかつて所属していた事務所からボイメンのオーディションを紹介され、公開オーディションに参加。
見事メンバー入りを果たし、定期公演のみならず映画やミニ番組など様々な方面で活動の幅を広げました。
2016年には平松賢人、吉原雅斗と『第七学園合唱部』というユニットを結成。
現在も映画やテレビドラマで俳優として活躍し続けています。
勇翔(ゆうひ)
生年月日 | 1993年2月5日 |
出身地 | 長野県 |
身長 | 178cm |
血液型 | A型 |
カラー | 白と紺 |
勇翔は他のメンバーとは異なり出身地が東海地方でありませんが、高校卒業とともに名古屋へ移り住み、東海地方在住となりました。
かねてより俳優を志望していた勇翔は、高校在学時より芸能活動をスタート。
一時は高校中退を考えますが、所属会社の社長から高校卒業を条件として言い渡されたため、学業と芸能活動を両立し無事に卒業しています。
ボイメン加入後はなかなか定期公演の出演メンバーに定着できなかったものの、2015年からは舞台、CM、映画への出演機会が急増。
出身地である長野県にまつわる映画や長野放送の情報番組にも積極的に出演を続けています。
平松 賢人(ひらまつ けんと)
生年月日 | 1994年11月14日 |
出身地 | 愛知県 |
身長 | 175cm |
血液型 | O型 |
カラー | 黄 |
「けんちゃん」こと平松賢人は、ボイメンの最年少メンバー。
グループのパフォーマンスリーダーを務め、ライブの演出や振り付けを行っています。
カメラが趣味である平松は雑誌でポートレートの連載を行ったり、メンバーをモデルにした写真集を出版したりとマルチに活躍しています。
そんな彼が芸能活動を始めたのは小学校4年生のとき。
キッズモデルとして活動を続ける中で、2010年にBOYS AND MENのオーディションに参加。
加入後は旗揚げ公演に主演するなど、早くから活躍を見せていた一人です。
土田 拓海(つちだ たくみ)
生年月日 | 1991年6月15日 |
出身地 | 愛知県 |
身長 | 183cm |
血液型 | B型 |
カラー | 紫 |
土田拓海は「つっちー」「つっちぃ」と呼ばれ親しまれています。
土田が芸能界を目指したのは高校生のとき。
東京の芸能事務所の養成所に入るものの、一度は芸能界を諦め美容の専門学校に進学しました。
しかしどうしても諦められなかった土田はオーディション雑誌を元に、再度芸能界を目指すことを決意します。
その後ボイメンの前身プロジェクトである「IKEMEN☆NAGOYA」のオーディションに出会い、見事初期メンバーとして活動を開始。
ラジオや映画、バラエティ番組など幅広いジャンルで活躍していましたが、2020年9月より体調不良を理由に当面休養することを発表しています。
吉原 雅斗(よしはら まさと)
生年月日 | 1994年7月22日 |
出身地 | 愛知県 |
身長 | 184cm |
血液型 | A型 |
カラー | 緑(深緑) |
吉原雅斗は「よしぴー」「カピバラ」という愛称で親しまれています。
吉原が芸能界を志望する強いきっかけとなったのが、母親の代理で出席したドラマのエキストラ。
撮影現場で芸能事務所からスカウトを受けるものの、当時名古屋に住んでいたため東京で活動することができずに断念。
しかしこれを機に芸能界への強い思いが芽生え始め、母親の勧めで名古屋の芸能事務所に所属することになりました。
その後CM出演などの活動をする中でボイメンに出会い、公開オーディションを経てグループに加入。
加入後はなかなか舞台出演することができませんでしたが、2012年ごろからは派生ユニットのメンバーとしての活動をスタートさせました。
現在は『第七学園合唱部』としてCDをリリースしたり、ハングル講座のTV番組に出演するなどしています。
メンバー画像引用元 (BOYS AND MEN Official Site)
過去には脱退したメンバーも
スタート当時は60人で結成されたBOYS AND MEN。しかし舞台やライブの集客が振るわず、稽古場を失ってしまうという苦境に立たされた彼らの中には「脱退」という選択をした人も少なくありませんでした。
2011年8月時点でのメンバーはなんと40人。
徐々にドラマや音楽での活躍が目立ち始めますが、その後も脱退する人があとをたたず、2012年時点での在籍者は20人、2013年後半では13人まで減ってしまいます。
13人編成になって以降はZepp Nagoyaでの単独ライブや初の冠番組が放送されるなど彼らの認知度もUP。
それと同時にメンバーの脱退が公式アナウンスされるようになりました。
ちなみに、脱退が発表されたのは沖津壮太郎、小林亮太、若菜太喜、田中俊介の4名。
そして現在は残った9名で活動しています。
ボイメン派生ユニットのメンバーは?
ボイメンは9人グループですが、実はが2組に別れて結成した派生ユニットがあります。その名も『YanKee5』と『誠』。
それぞれのメンバーや歴史について解説していきます。
YanKee5
『YanKee5(ヤンキーファイブ)』は水野勝をリーダーとし、田村侑久、辻本達規、小林豊の4人からなるグループです。結成初期のボイメンが生み出した「ヤンキースタイル」を体現したユニットであり、2011年ごろには「ヤンキー5人組」として活動をスタートしていました。
2012年に公演されていた舞台『ホワイト☆タイツ』のメインキャスト5名であったことから、プロモーションの一環としてCDもリリース。
この時に発売された『バリバリ☆ヤンキーロード』という楽曲が、事実上ボイメンのCDデビューでもあります。
ちなみに、このCDリリースまでは「ヤンキー5人組」という呼び名でしたが、弟分の『誠』が結成されたのをきっかけに『YanKee5』という名前がつけられました。
誠
『誠(まこと)』は本田剛文をリーダーとし、勇翔、平松賢人、土田拓海、吉原雅斗の5人からなる派生ユニット。2012年に『YanKee5』の弟分として結成された当時は、吉原を除く4人と元メンバーの若菜太喜が正式メンバーでした。
そして同年、『READY×READY』でCDデビューし、翌年に吉原が加入。
名古屋テレビ塔のPRキャラクターを務めたり情報番組のMCとして活動したりと順風満帆な彼らでしたが、2016年に若菜が脱退してしまいます。
それと同じタイミングで本田、平松、吉原の3人はCBCラジオ番組のユニット『第七学園合唱部』としても活動をスタート。
現在はグループを掛け持ちしつつ、5人で活動しています。
ボイメンの人気曲は?
最近ボイメンを知ったという方のために、彼らの楽曲の中でも特に人気の3曲をピックアップします。楽曲の内容や魅力、MVを紹介するので、ぜひお気に入りの曲を見つけてみてください。
音楽だけでなくダンスも覚えれば、ライブで一緒に盛り上がることができますよ。
進化理論
『進化理論』は2018年にリリースされた20枚目のシングル。
テレビアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン」の主題歌に起用されました。
楽曲の内容はテレビアニメの内容とリンクしており、タイトルの『進化理論』もアニメ「シンカリオン」にかけてつけられています。
また、「ガンガンズダンダン」といったキャッチーな擬音が使われていたり、テンポよく合いの手が入ったりと、子供から大人まで親しみやすいのも人気の理由の1つでしょう。
iTunesで配信リリースされた当日は、J-POPソングランキングで1位を獲得しました。
「近未来と疾走感」をテーマに製作されたMVでは、メンバーのクールなダンスシーンが見れますよ。
帆を上げろ!
『帆を上げろ!』は2017年にリリースされた、19作目のシングルです。
連続ドラマ「マジで航海してます。」の主題歌として書き下ろされたもので、製作陣もとても豪華。
作詞は人気音楽プロデューサーの「いしわたり淳治」、作曲はヒャダインの名でタレントとしても活動する「前山田健一」が担当しました。
「大海原を旅する航海士をイメージした」と語られている通り、歌詞には航海にまつわるフレーズが多用されています。
MVも船上をイメージしたセットの上で撮影されており、楽曲の世界観がミュージカル調に表現されています。
メンバーのコミカルな動きや弾けるような笑顔に注目です。
ヤングマン〜B.M.C.A.〜
『ヤングマン〜B.M.C.A〜』は3枚目のアルバム『威風堂々〜B.M.C.A〜』の最後に収録されている楽曲。
ヴィレッジ・ピープルの『Y.M.C.A』をカバーし大ヒットとなった、西城秀樹の『YOUNG MAN(Y.M.C.A)』をアレンジしたカバー曲です。
歌詞はほとんどボイメンバージョンにリアレンジされているので、原曲と聴き比べてみるのも楽しみ方の一つ。
ダンスもさらにキャッチーな振り付けになっているので、覚えればライブで踊って盛り上がることができます。
ぜひMVを見ながら練習してみてくださいね。
ボイメンのメンバーは全員個性的で魅力的!まずは人気曲から聴いてみよう
ボイメンのメンバーは全員イケメン、それでいて個性的なんてとても魅力的なグループですよね。まずは人気曲からチェックして、ボイメンワールドにハマってみてください。
また、ボイメンには『BMK』や『祭nine』といった弟分がいます。
今回は紹介しきれませんでしたが、ぜひそちらもチェックしてみてくださいね。
TEXT ゆとりーな
2010年、東海エリア出身・在住のメンバーで結成されたエンターテイメント集団「BOYS AND MEN」通称ボイメン。 トレードマークである学ランを身に纏い、歌・ダンス・芝居だけでなくミュージカルなどもこなす。 東海エリアを中心にテレビ・ラジオのレギュラーを多数放送、 ソロとしてもドラマ、···