大阪☆春夏秋冬のYUNA(ユウナ)です。
Urock!67回目になりました。今年ももう残り2ヶ月ということで、なんだか気持ちがフワフワしたまま年を越してしまいそうです。
とはいいつつも、メンバーみんなで来年の話をしたりと、荷造りをスタートできている感じではあるんですが。
皆さんはどんな秋をお過ごしですか?
そんな11月は『紅葉』をテーマに選曲していきたいと思います。
1週目はタイトルに秋を含んだ1曲を。
キュウソネコカミ「秋エモい」
キュウソネコカミ「秋エモい」
秋の虫が鳴き出すと「あぁ、秋がやってきたなぁ」と物思いにふける。----------------
結局今年は海に行くことなく 特には話せる事も無く
夕暮れ涼しくなって 日ごとに短くなって
終わりの始まりを感じてるんだ
≪秋エモい 歌詞より抜粋≫
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「こんな夏にしたい」
「夏のために痩せてやる」
そう気合いを入れたものの、結局何もしないまま過ぎ去ってしまうのが夏というものであり、秋の醍醐味だったりしますよね。
今年なんかは特に異例で、夏らしい事もいまいち出来ないままに終わってしまい、寂しい限りです。
今年は夏の終わりを惜しむというより、日ごとに短くなる夕暮れで夏の終わりを感じることが、前に進んでいる証になっていた気がします。
みなさんはどうですか??
どこか来年の1年間に楽しみを託している感じがありませんか?
希望を持って期待をしているというか。
生活が戻るという終わりの始まりを探しながら。
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秋の月揺れるすすき 乾いた空気に映える光
オータムオータム 僕にかまってよ
帰り道 行き交う街 鈴虫の声だけ聞こえてくる
オータムオータム 僕にかまってよ
≪秋エモい 歌詞より抜粋≫
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夏に寂しさを感じながら秋を迎えたけれど、秋の空気や鈴虫すらも淡々と秋をこなしているかのよう。
そういう秋の立ち振る舞いや秋の凛々しさが私はとても好きですね。行事ごとは少ないイメージですけど、1年間で1番好きな季節なのはここ何年間変わりなく過ごしています。
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理解の無い上司 いつでも辞めてやる 休みの日の趣味で取り返す
完全な大人になって それぞれの明暗ついてきて
選択肢は徐々に減っていくんだ
≪秋エモい 歌詞より抜粋≫
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夏終わりの秋って意外と気持ちに余裕がないかもしれません。
夏の楽しみだったり現実逃避というものから一気に現実に引き戻されては、目の前のことが一気に降りかかる。
しかしそこを乗り越えた時に、自信のレベルというものがまた1つ上がっては自分の気付かぬ部分も成長出来てると思うんです。
選択肢が沢山ある事もいい事ですが、自分自身で得意な部分ややりたい事が絞られていくという選択肢の減り方はとても素敵ですよね。
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秋の月揺れるすすき 乾いた空気に映える光
オータムオータム 僕にかまってよ
意味も無く一人遊び やわらかなポッカリ感に浸り
オータムオータム 僕にかまってよ
≪秋エモい 歌詞より抜粋≫
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‟ポッカリ”というあまり歌詞では見ることの無い言葉で秋らしさを表現されていますが、どういう意味があるのでしょうか?
1. 口、目、穴などが大きく開いている様子。「洞穴がぽっかり(と)口をあけている」
2. ほんのり明るい様子。「障子にぽっかり(と)灯がともる」
3. 突然に起こる様子。不意に現れる様子。「太陽が雲間にぽっかり(と)顔を出す」
4. 軽く浮かんでいる様子。「空に雲がぽっかり(と)浮かぶ」
どれかと言われれば、全部当てはまるような気もします(笑)。
ひとりで遊んでいるために、声を出すこともなくただ口が開いてしまっているのか、特に面白みを感じずに気持ちが浮かんでいる事でそれをポッカリと言っているのか。
またまた造語のような全然違う意味をもつものかもしれません。
秋の謎が深まれば深まるほど、エモさが増していくものです。
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心の季節は止まったまま 年々無くなる爽やかさ
今更リズムは変えられず 誰か合わせてくれよ
いとあはれ 意味はおそらく クソエモい
≪秋エモい 歌詞より抜粋≫
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秋エモい揺れるすすき 乾いた空気に映える光
オータムオータム 僕にかまってよ
さよならも言わないで散ってく紅葉に手を伸ばして
オータムオータム 僕にかまってよ
≪秋エモい 歌詞より抜粋≫
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なんとなく寄り添いを感じていた秋ですらも、さよならを言わずに散ってしまうもんだから、どんどん過ぎゆく時間に寂しさを感じますよね。
今年は例年に比べて紅葉が遅いですが、どうも焦らされているようで面白いです。
秋の情景や心情を想像するだけでまさに‟エモい”という言葉がぴったりなのも最高の味わい。
とはいいつつ、、、「秋エモい」という曲名ではありますが、この曲を聴いていると1年を通しての気持ちが現れてる気がするんです。
夏を迎える準備をしている春の気持ちから、夏を惜しみ秋を迎えたその心情、秋の始まりから紅葉が散ってしまう秋の終わりを過ごしては、冬を迎えることへの焦りや満足感、みたいなものが全部感じられます。
それぞれの季節があってこそ、秋のエモさがまた引き出されていていいですね。
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諦めつかない あれもこれも全部
冬が来る前に終わらせたいのに
諦めつかない あれもこれも全部
誰かのものになってしまう前に
≪秋エモい 歌詞より抜粋≫
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次の年を迎えるにあたって、誰しもが「今年ももう2ヶ月か〜」なんて思い始める11月頭。
やりたかったこと、終わらせたかったことが沢山あるのになんだか手につかない。
人生を共にしてきた‟季節”というものに置いて行かれないように、なんとか追いついて生きていきたい、そう歌っているように感じました。
唯一誰の味方をすることもなかった‟季節”というものが誰かのものになってしまう前に。
どうでしたでしょうか。
秋のエモさ感じられていますか??
来週あたりには紅葉も本番といった感じになるんですかね。
秋の経過を楽しみに、冬の準備でもするとします。
ではまた。
You rock!!
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この記事を書いた人
YUNA(ユウナ)
1999年5月26日生まれ(双子座 /A型/一人っ子)
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