思えば、リアーナがセックスシンボルになったのって、アルバム「good girl gone bad」がリリースされた辺りでしたね。豊かなブロンドを黒のショートにして、曲調も明るく健康的なものからダークでエロチックなものへと変わった時期でした。
そんなアルバム、「good girl gone bad」にも収録されている「Don't Stop The Music」はまさに色気ムンムンの曲で、彼女のイメージチェンジの手助けにもなった曲だと思います。
実は製作にマイケル・ジャクソンがかかわっていることが判明。キング・オブ・ポップも、彼女には多大な期待をよせていたのでしょうね。
そんなRihannaの「Don't Stop The Music」の歌詞はコチラ↓
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I wanna take you away
あなたを連れ去りたいの
Let's escape into the music, DJ let it play
音楽に逃げ込みましょう、DJ流して
I just can't refuse it
拒めないわ
Like the way you do this
あなたのやり方
Keep on rockin' to it
揺さぶり続けて
Please don't stop the, please don't stop the
お願い止めないで、お願い止めないで
Please don't stop the music
お願いだから音楽を止めないで
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「揺さぶり続けて」なんて、なんともエロチック。要は「腰を揺さぶり続けて」ってことでしょ?「音楽を止めないで」と歌っていますが、実はこの曲、セックスを音楽に例えている歌なんですよね。こういった直接的な歌詞は洋楽ならではかと思います。
邦楽は間接的に匂わせるような歌詞はあっても、直球な歌詞は洋楽ほど多くはないでしょうし、メジャーにもなりにくいイメージがありますよね。そもそもセックスに関しては欧米は開放的だけど、日本はまだまだ保守的な感じがするし。
だけど、この曲を聴けば日本人も共感出来るはず。だって好きな人とのセックスは心地良いし、凄く安心する。ドキドキもしますよね。「お願い止めないで」って思う気持ちは共感してしまいます。
ちなみに曲をカバーされることも多い彼女ですが、最近ではこの曲が「Pitch Perfect」という映画で使用されました。男性達がアカペラで披露したのですが、こちらも圧巻ですよ。
"Pitch Perfect: Don't Stop The Music by Treblemakers"
この映画ではリアーナの曲では他に「S&M」もアカペラでカバーされています。他にも有名な曲が多数カバーされているので、興味がある方は是非チェックしてみて下さいね。
さて、この曲でイメージチェンジを遂げたリアーナが唯一無二の歌姫になったのは誰もが知るところかと思います。これからリアーナ・ワールドがどのように広がって行くのか、ますます楽しみですね。
TEXT:rie-tong