大阪☆春夏秋冬のYUNA(ユウナ)です。
Urock!70回目になりました。
年末の特番やフェスが特技を披露するかように、豪華で今年の顔といった出演者様の名前をあげられていますが、、、、おかしいな〜、今年も名前が見当たらないな〜、なんてとぼけた顔をしている。
しかし、今年のこんな状況すらも乗り越えて続いていくからこそ、いつかを実現できるチャンスも無くならない。
どうも来年に向けて駆け抜ける年末になりそうで。
そして今週は月に一度のカフェ紹介の回でございます。
京都府京丹波町にあるお店『MINI ONE』さんへ行ってきました。
こだわり強くどこまでも繊細で優美なシェフとの出会い。
とても楽しい料理とお話にお腹を満たされました。
紅葉も本当に綺麗で、今月の『秋』というテーマにはぴったり。
今週はレミオロメン「蒼の世界」と共にお届けします。
京都府京丹波町『MINI ONE』
今回Urock!カフェロケについてきてくれたのは、メンバーのANNAちゃん。メンバーの中で1番秋が似合うと感じているのですが、、どうでしょう。
お店の目印となる看板がこちら。
イギリスの国旗がつけられている看板はこの取材日の前週に作ったばかりだったそうです。
そんな入口を通ると、広い駐車場とお店が現れるのですがお店の外見が素敵すぎてまるで異世界に来たかのよう。
では早速メニューの紹介を。
【MINI ONEランチプレート】
まずはバレンシアオレンジとバターナッツのスープ。
皮ごと使われたオレンジや、ケールが入ってるので体にすごくいいのだとか。
グラスの縁に飾られたフェイジョアという果物は、熟してくると完熟のリンゴのような味に。
今まで味わったことのない口溶けと少しザラザラとした食感。
贅沢な味わいが野菜を引き立てているようでとても美味しかったです。
添えられていた丹波の黒豆も、忘れられないほどの甘みでした。
そして9品のプレートがこちら。
もう何というか、誰も真似できないみんなが憧れの女性像といった感じ。
煮物の野菜は一つずつ味が違っていて、最後まで楽しんでいただけるようにと全部違うお鍋で煮込んでいるそうです。
デザイナー時代に身につけたこだわりで、お皿を工夫したりと盛り付け一つ一つにまでこだわってらっしゃるので、繊細すぎる芸術作品のよう。
他にも、いづつ屋さんのお肉が使われた、ゆずの香りがつけてられた酢飯のローストビーフ寿司。
焼肉のタレ風のスープで煮込んでいる鳥と卵と人参の煮物。
カレーのクミンなどが練り込んであるベーグル。
女性に欠かせないエビとポテトのグラタン。
お中におからが入っており、チーズで覆われた上に、焼かれているというおあげさん。
そして真ん中で存在感を出しているオブジェのようなものは、カボチャ。
ハロウインの期間は終わってしまいましたが、このロケのためにハロウィンで提供していた特別なかぼちゃの器を残してくださっていたらしく、、、。
中にはご飯が入っていて上には、香辛料から作っているカレーがかけられており更にはウインナーと唐揚げまで。
このプレートだけでも種類が多く、とても感動したのですが他にもこんなメニューが。
【鶏のから揚げ】
【ハンバーグ】
【焼きカレー】
「レシピを教えて」と、お客さんによく言われるらしく録音して帰る方もいらっしゃるそうなのですが、シェフ曰く、一掴みっていうのがシェフ自身の感覚なので、その通りにやっても同じものはできないのだとか。
カセットコンロ10個以上を同時に使いこなして作る毎日の作品は、時に70人規模のイベントで振る舞うこともあるそうで。
木々に囲まれたこの空間、紅葉の季節は特に魅力的ですよね。
レミオロメン「蒼の世界」
落葉した葉でさえ美しい。ただ、見渡す限り暖色のイメージしかない秋という季節にどうして『蒼』という色が当てられているのでしょう？？
知らない世界と深まる秋。
そんな歌詞に迫っていきます。
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蒼い影 霧雨に揺れてかげった
尻餅に跳ねた泥 秋が香った
僕ら出会った頃の様に笑えない
≪蒼の世界 歌詞より抜粋≫
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出会った頃のように笑えなくなってしまったのは何故なのでしょうか？？
お互い全てを晒さずに、霧がかかっているような気持ちが続いてるようですが、足元が悪いとバランスを崩し尻餅をつくことにもなるはずです。
跳ねた泥には、いつのまにか季節が変わる秋が香っていることから、時間の経過を感じられないほどの迷いや他に夢中になる何かがあったのかもしれませんね。
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蒼い影 霧雨に揺れてかげった
尻餅に跳ねた泥 秋が香った
僕ら出会った頃の様に笑えない
≪蒼の世界 歌詞より抜粋≫
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空を高く眺めて、ゆっくり深呼吸さえすれば自分が孤独だと言うその狭苦しい空間から、自分の温もりで涙を救い出してあげるだなんてめちゃくちゃ素敵じゃないですか、、、。
藤巻さんの歌詞って、綺麗で儚くて誰も真似できない世界観に生きているもののような気がしますけど、言葉一つ一つが馴染みのあるものばかりでわかりやすくて安心感がありますよね。
土の上で咲き誇っている花のような珍しいものとして映っています。
何かに情熱的になったり、何かに冷めてしまったりってあると思うんですけど、どんな時だって自分の中に小さな温もりって眠っている気配がしませんか？？
どれだけモヤモヤしていても絶望に暮れていても、人に感謝を伝えられたり、褒められたりした時に、モヤモヤしていた気持ちが一瞬でもどこかへいってしまうそんな瞬間です。
温もりというか、気持ち的な少しの余裕みたいなものなのかもしれませんね。
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遠く背伸びで見上げた未来は
脆くても時は続くのかな
煙を巻く秋空に
≪蒼の世界 歌詞より抜粋≫
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たとえ、背伸びをしながら生きてきた自分が見上げる未来が脆いとしても、時が煙を巻いて、秋空に続いていく。
という解釈をしました。時が曖昧な部分を隠しては、秋空が現れる。
そんな感じですかね。
見上げた未来では、どの相手が想像されているのでしょう？
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このままどこか知らない世界
見つけてみないかい二人で
雨が上がっていった空の虹の様な
冷たい雨 深まる季節に
せめて僕らは傘さして
骨張った木々をくぐるよ濡れた落葉樹
≪蒼の世界 歌詞より抜粋≫
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このまま知らない世界へ行って、2人で見つけてみたいものがある。
それが何かは2人にも想像できていないものだと思われます。
しかしそれを追求する事が大事な事ではないはずです。
たとえ木々の葉がすべて落ちて冷たい雨が降る季節でも、僕らは一緒に歩んで行こうという思いを感じられます。
誰もが予測できない場所ってどんな場所なんですかね。
誰もやっていないことやまだ埋まっていない場所に潜り込んで顔を出す。
それができる人にはとても憧れがあります。
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空の波 風になり髪を揺すった
朽ち果てたトタン屋根 パタパタ鳴った
みんな朽ちていきながら生まれ変わる
≪蒼の世界 歌詞より抜粋≫
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朽ちていかなきゃ気づかない世界が作られてしまったものです。
だけどきっと誰かが助けてくれる、そんな世界にも作られています。
MINI ONEのシェフの言葉を聞くと更にそう思います。
2人でお店をやっているからこそ手に負えないことも沢山あるはずなのに、来てくださったお客様や周りの方に支えられているお陰で、自然と人が集まってくるようになったとおっしゃっていました。
このプレートなど、特別ランチだと大体3日前くらいに予約が入るらしいのですが、お店までの通勤にかかる1時間半の間に今回のメニューはあああしよう、こうしようと考えているそうです。
というのも、一度来ていただいたお客様の顔とその時食べたメニューを記憶していて、絶対重ならないようにしてるのだとか。
人との繋がりを作るまでが大変だったとおっしゃっていましたが、そういった努力や人柄、そして裏切らないことや信頼は何にも勝らない強さなんだと感銘を受けました。
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上手に描いた図面の未来は遠いけど
旅は続くだろう
季節をループしながら
≪蒼の世界 歌詞より抜粋≫
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リアルに描けた未来こそ、どこか不可能に思えてくるかもしれませんが、春夏秋冬を何度も何度も巡るくらい時間をかけてでも、落葉樹がそこに立ち続けるように未来は続いていくのでしょう。
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飽和な時代 満たせぬ想い
矛盾の森に雨が降り
心の落ち葉の中で僕は土に還る
泥にまみれて生まれ変わろう
君の呼吸を聞きながら
葉を落とし未来に根付くよ落葉樹
≪蒼の世界 歌詞より抜粋≫
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我慢をしたり気を使ったりと、満たせない想いが増えてしまったこの時代、だけどやりたい事が報われないその矛盾の気持ちにはいつも雨が降っている。
美しすぎる比喩と自然のものがふんだんに使われた歌詞はやはり温もりを感じますね。
落ち葉になった僕は土として君の呼吸を聞きながら、未来の落葉樹を支える根になるなんて、ある種プロポーズのようなもんですよ。
泥にまみれて生まれ変わる2人の未来が気になるのはもちろん、どんな世界に生きようが応援したくなりますね。
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烏が揺らす太陽の下
旋回中の影 地面這い
秋の重心 日々の円周
コンパスの針で切り取った
世界に色付く落ち葉の夢
≪蒼の世界 歌詞より抜粋≫
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どのようにして生きていたらこんな美しい詞を生み出せるんですかね。
“秋の重心は日々の演習”だなんて、何を習っても身につかないです、、、。
落ち葉たちの夢をもう一度。
逃してしまった自分のチャンスをもう一度。
そうやって世界は色づいていくものなのかもしれませんね。
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もう一度どこか知らない世界
見つけてみないかい二人で
止まない雨もじっと待つよ 息潜めて
無限の未来 再び出会い
空気の中に溶け出した
幸せにそっと交わるよ
落ち葉の中で
シャラララ…
雨が上がっていったらそこに虹の気配
≪蒼の世界 歌詞より抜粋≫
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どこか別れの瞬間を描く歌にも感じてきました。
2人の未来ではあるけれど、今は落葉するその瞬間であり、知らない世界へと溶け出している最中であり、、、。
シャラララ・・・
傘をしまう時には既に蒼の世界が広がっているのかもしれませんね。
どうでしたでしょうか？
今回はかなり長編になりましたね、、、。
落葉樹のように生き続けるMINI ONEへ、皆さんもぜひ足を運んでみてください。
ではまた。
You rock!!
しゅかしゅんINFO
【リリース】■最新アルバム『BRAVE SOULS』 CD発売中＆配信中
【イベント】
●OSAKA元気スポーツ
[日程] 2020年12月5日(土)
[会場] 万博記念競技場、万博記念公園東の広場
[時間] 開場10:00
[お問い合わせ] OSAKA元気スポーツ事務局(日本コンベンションサービス(株)内)
TEL：06‐6221‐5931 ※平日9:30～17:30
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[友情出演] 大阪☆春夏秋冬
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[出演] 大阪☆春夏秋冬 / and more...
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配信日：毎週月曜・水曜・土曜
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この記事を書いた人
YUNA(ユウナ)
1999年5月26日生まれ（双子座 /A型/一人っ子）
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