歌い手出身の「Ado」とは
本名 | 不明 |
性別 | 女性 |
生年月日 | 2002年10月24日 |
出身地 | 東京都 |
たまに名前を「Abo」と間違われることがあるそうですが、正しくは「Ado(アド)」です。
Adoは、2017年から歌い手として活動をスタートさせました。
2020年12月時点で18歳なので、15~6歳の頃から活動を始めていたということになりますね。
現役女子高生でありながら雰囲気のある歌い方や歌声で、今注目されている若手アーティストの1人です。
初投稿楽曲は?
Adoの初投稿楽曲は、クワガタPの「君の体温」の歌ってみたでした。ギターとピアノの激しくも切ないサウンドが印象的なこの楽曲は、クワガタPが2017年に自身初のミリオンを達成した名曲です。
Ado本人もボカロ愛が強く「ボカロで毎日号泣するぐらいボカロが大好きです」とコメントするほど。
歌ってみたの投稿では、全力で歌っているのにどこか気だるさを感じるような魅力的な歌声と、圧倒的な歌唱力で一気に話題になりました。
初投稿とは思えないクオリティの高さで、聴く人を圧倒するカリスマ性が感じられます。
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Adoの素顔
注目の若手アーティスト、Adoの素顔が気になるという人も多いでしょう。しかし、残念ながら現時点では顔写真などの素顔が分かる情報は一切公表されていません。
ところが、過去にはライブなどに出演していたこともあるそうです。
Ado本人がTwitter上で“2021/1.10 Zepp Divercityでワンマンライブするって宣言しちゃった……どうしよう……”とツイートしているので、もしかするとパフォーマンスする姿が見られるかもしれません。
正式に発表があるまで、楽しみに待ちましょう。
Adoがついにメジャーデビュー
2020年10月23日、歌い手のAdoはついにユニバーサルミュージックからメジャーデビューを果たしました。メジャーデビューの発表をしたツイートには、1日で約3万いいねと約5000リツイート、さらにお祝いと活躍を期待するコメントがたくさん寄せられています。
また、注目のデビュー曲は作詞・作曲やミュージックビデオなどに人気アーティストが参加していることでも話題になっていますよ。
デビュー曲「うっせぇわ」
Adoのデビュー曲「うっせぇわ」は、自身初のオリジナル曲でもあります。
作詞・作曲と編曲は個性派ボカロPのsyudouが手掛けており、社会や大人への不平不満をAdoが毒々しくも透明感のある声で歌い上げています。
アーティスト写真は、今までAdoがTwitterやYouTubeのアイコンイラストに設定していたORIHARAが担当。
ミュージックビデオとジャケットイラストは、人気イラストレーターのWOOMAが手掛けています。
ビジュアルも楽曲とマッチして、唯一無二の世界観が聴く人の心を捉えて離しません。
まだチェックしていない人は、サブスク配信や公式YouTubeチャンネルをチェックしてくださいね。
Adoおすすめの歌ってみた5選
女子高生とは思えない圧倒的な歌唱力のAdoは、カバー楽曲でも原曲とは一味違った魅力を引き出しています。その表現力は多くのファンを魅了し、歌い手としてデビューしてすぐに話題となりました。
まだ聴いたことがない人は、ぜひAdoの世界観に浸ってみてくださいね。
それでは、Adoが今までに発表した歌ってみたの中から、特におすすめしたい5曲を紹介します。
邪魔
「邪魔」は、Adoのデビュー曲も手掛けたsyudouの楽曲です。原曲はバーチャルシンガーの初音ミクが、静かに刺々しい歌詞を歌っているのが印象的です。
一方、Adoの歌ってみたでは魂がこもった、力強いアレンジになっています。
歌詞に書かれた嫉妬や怒りなどのドロドロした感情が見事に表現されていて、思わず鳥肌が立ってしまうでしょう。
心からの叫びのように聞こえるフレーズと高い歌唱力によって、良い意味で狂気を感じさせるような歌ってみたです。
ボッカデラベリタ
「ボッカデラベリタ」は、柊キライの9作目となるボカロ曲です。幼さとダークな部分をあわせ持った楽曲の世界観は、Adoの声質にピッタリはまっています。
原曲ファンからも「本家を聴いて歌える人いなさそうと思っていたのに、完璧すぎる」と称賛されるほどのクオリティを、ぜひ体感してみてください。
あまりの表現力に、痛々しさやエグみまで感じられるような歌ってみたです。
ハングリーニコル
「ハングリーニコル」は、煮ル果実の5作目のボカロ曲です。歌詞にはイギリスのジョークなども使われており、オシャレな雰囲気の楽曲。
Adoはこの曲を、まるで楽器のように高音・低音と音が変わる唯一無二の歌声と抜群の歌唱力で、爽やかに歌い上げています。
クセがあるのに、聴いていると心にスッと入ってくるような感覚が心地よく感じられますよ。
Adoの曲をはじめて聴く人に、ぜひおすすめしたい1曲です。
馬鹿
「馬鹿」はsyudouの手掛けたボカロ曲で、馬鹿に飲ませる薬がテーマになっています。淡々と初音ミクが歌う原曲とは対照的に、Adoは感情を爆発させたような歌声でカバーした歌ってみたです。
儚さと暴力的な表現が入り交じり、フレーズごとにイメージが変わるように聞こえます。
最後の「抱きしめて」には、鳥肌が立つ人が続出していますよ。
Adoとsyudouによる相性抜群のコラボレーション楽曲は、これからも楽しみですね。
ラストリゾート
Ayaseが手掛けた「ラストリゾート」は、自身初の殿堂入りも達成した8作目のボカロ曲です。静けさと狂気が混ざり合うような原曲の雰囲気を最大限に引き出しつつ、Adoのオリジナリティを加えて、さらに魅力的に仕上げられた歌ってみたになっています。
力強さのある歌声と優しい歌声を見事に使い分けた、圧倒的な歌唱力は必聴ですよ。
ダークな印象を残しつつ、大人の色気も感じるような楽曲です。
Adoは歌のテクニックが長けている期待のルーキー!これからの活躍に目が離せない
歌い手出身のAdoは、独特な中毒性のある声と抜群の歌唱テクニックで注目されている期待の新人アーティストです。最近でも、ソロアーティスト泣き虫とコラボしたことで話題になりました。
メジャーデビューを果たしたことで、今後はイベント開催や企業コラボなど様々な場所で活躍するシーンも増えるのではないでしょうか。
歌ってみただけでなく、新規歌唱曲やアルバム発表、コラボ楽曲配信なども楽しみですね。
サブスク限定曲などもあるので、気になる人はダウンロードしてみてください。
配信決定などのニュースは、AdoのTwitterやYoutubeなどのページをフォローして見逃さないようにチェックしておきましょう!