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櫻坂46「Nobody's fault」歌詞の意味を考察!再スタートの覚悟が表れたMVにも注目

ぎゅっとまとめ
  • 欅坂46は2020年10月14日に櫻坂46として再スタート
  • 1stシングル『Nobody's fault』の意味は「誰のせいでもない」
  • 自分と仲間を信じて前へ進む決意が込められた歌詞
欅坂46から改名し新体制で活動を始めた櫻坂46の1stシングル『Nobody's fault』が、2020年12月9日にリリースされました。荒っぽくストレートな言葉で、今後の決意と覚悟を歌う歌詞とMVの意味を紐解きます。

公開日:2021年1月15日 更新日:2021年1月15日

Column

MarSali


この記事の目次 []
  1. ・夢を見るためには現実を知るべき
  2. ・「Nobody's fault」の意味をどう解釈する?
  3. ・歌詞とMVから見えてくるグループとしての強さ
  4. ・1stシングルはグループとしての強さを感じる楽曲

夢を見るためには現実を知るべき

▲櫻坂46 『Nobody's fault』

2020年10月14日、欅坂46としての5年間の活動を終え、新たなグループ名で再スタートを切った『櫻坂46』。

12月9日には、ファン待望の1stシングル『Nobody's fault』の配信が開始されました。

欅坂46時代はすべて平手友梨奈がセンターを務めましたが、このシングル収録曲ではそれぞれ森田ひかる・藤吉夏鈴・山﨑天の3人がセンターを担うトロイカ体制が取られています。

また、1列目と2列目の8人のメンバーを「櫻エイト」と呼び、3列目の6人を楽曲ごとに替えた14人体制で歌う方式となりました。

1stシングル表題作の『Nobody's fault』では森田ひかるを中心とし、欅坂46の楽曲へのオマージュが含まれた力強いパフォーマンスがファンの間で話題となっています。

秋元康によるメッセージ性の強い歌詞にはどんな意味が込められているのか、MVの考察も含めて読み解きましょう。


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この世界を変えようなんて
自惚れてんじゃねえよ
知らぬ間に汚れちまった空は
宇宙が見えない Blue
≪Nobody's fault 歌詞より抜粋≫
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MVの冒頭は、夜明けのまだ薄暗い景色の中に制服姿の森田ひかるが佇んでいるシーンから始まります。

次々と映し出される荒波やなびく旗の描写は、彼女たちの置かれている厳しい現実を指しているのでしょう。

実際、歌詞も強い口調のフレーズで始まっていて、「この世界を変えよう」という大それた考えを持つ誰かに対して「自惚れてんじゃねえよ」と告げています。

空が汚れていようと汚れまいと、宇宙を実際に見ることはできません。

同じように、たった一人の力で世界を変えられるわけがありません。

彼女たちが歌うのは理想論ではなく、真っ当な現実です。


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自分が吐いた息と嘘で
締め切った窓は曇ってるぜ
心の空気を入れ替えろ!
それでも夢を見たいなら
≪Nobody's fault 歌詞より抜粋≫
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相手は世界を変えようと言いながらも、平気で嘘をつきます。

おそらく「窓」は心を表していて、心が曇っていると言っているのでしょう。

曇った窓は、開けて換気をすればクリアになり、外がよく見えるようになります。

曇った心もそのままにしていては、本当に見たい夢も見えなくなってしまいます。

心に新しい空気を入れ、淀んだ空気を吐き出せば、現実も夢もきっとはっきりと見えてくるはずです。

これは『櫻坂46』としてスタートを切った彼女たちが、過去の自分に縛られず新しい気持ちで前へ進もうとしている強い気持ちを表現していると考えられますね。

「Nobody's fault」の意味をどう解釈する?


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No! No! No! 他人のせいにするな
鏡に映ったおまえは誰だ?
勝手に絶望してるのは
信念がないからだってもう気づけ!
No! No! No! 誰かのせいにしても
一つが残る椅子取りゲーム
それならいっそ 孤独を選びな!
No! No! No! Nobody’s fault
≪Nobody's fault 歌詞より抜粋≫
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タイトルにも使われているサビの「Nobody's fault」という英語のフレーズには、「誰のせいでもない」という意味があります。

欅坂46時代、一般的なアイドルとは異なるコンセプトを持つ彼女たちは多くのファンを獲得した一方で、周囲やメディアからの誤解や批判を浴びることもありました。

その度に誰のせいかという議論が持ち上がり、彼女たちの本音は置いてけぼりにされてきたのでしょう。

しかし、鏡に映るのが自分自身であるように、誰かのせいにしても自分の責任は自分で取るしかないのです。

本来、椅子取りゲームは座れなかった人が残るものですが、ここでは椅子が残っています。

つまり、椅子は全員分用意されていて、誰かを除け者にしたところで何の意味もないということです。

信念があれば、うまくいかない問題に直面しても絶望することはありません。

周囲の人が何と言おうと、一人一人が孤独に自分自身と向き合うなら、戦い方はきっと見えてくるという熱い思いが感じられます。

彼女たちは荷物を引くための鎖を手に取り、岩場を自分の足で登ります。

その真剣な表情からも決心が伝わってくるはずです。


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生き方を改めようなんて
できるわけないって逃げるのか?
いつのまにか大人になっちまったんだ
言い訳ばっかでうんざり
≪Nobody's fault 歌詞より抜粋≫
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「心の空気」を入れ替えることは、「生き方を改める」ことでもあるでしょう。

一度は手に取った鎖を打ち付け、その場を去る表情からは「できるわけない」という諦めも感じます。

「逃げるのか?」と歌う菅井友香と田村保乃が、背中を合わせてカメラに指を向けるポーズは『二人セゾン』を思わせますね。

この曲の振付には、その瞬間を生きることの大切さが込められていることから、自分自身の人生から逃げてはいけないという考えが示されていると考えられます。

大人になることは成長であるはずなのに、できないことへの「言い訳ばっか」が上手になっていることを「大人」だと皮肉を込めて歌っているのも印象的です。


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泣き言なんか聞きたくもねえ
どんなに悔やんでも 叫んだって…
やるか?やらないのか?それだけだ
もう一度 生まれ変わるなら
≪Nobody's fault 歌詞より抜粋≫
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本当に変わりたいと思うのであれば、泣き言や後悔を言っていても始まりません。

必要なのはシンプルなことで、「やるか?やらないのか?」の二択しかないのです。

メンバーが切実な表情で空を見上げながら「もう一度生まれ変わるなら」と歌う様子は、櫻坂46に生まれ変わった彼女たちの覚悟を示しています。

歌詞とMVから見えてくるグループとしての強さ


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No! No! No! 綺麗事を言うな
洗っても洗っても落ちない泥だ
それでも生きる 強さを信じろ
No! No! No! Nobody’s fault
≪Nobody's fault 歌詞より抜粋≫
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2番のサビでは、白を基調とした衣装に変化してより力強く踊ります。

「洗っても洗っても落ちない泥」のように、過去の自分たちのイメージや周囲の先入観はなかなか取り除けません。

それらを払拭するという綺麗事は言わず、その中でもただ自分の持つ強さを信じて生きるという意思を高らかに歌い上げています。

そして、『語るなら未来を』でも使われていた口元に「サイマジョポーズ」を持っていく仕草が取り入れられているので、欅坂46として培ってきたものを糧にしながら生きていく決意表明とも取れますね。

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どんなに深い森も一本の木が集まってできて
いるんだ
風が吹けばわかるだろう Yeah
≪Nobody's fault 歌詞より抜粋≫
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桜の花びらが舞うワンシーンの後に歌われるのは、森という自然の摂理。

深い森もただの大きな塊ではなく「一本の木が集まってできている」ものであり、グループも個人が集まってできています

メンバーが集まってくる様子もそのことを表していると考えられます。

キャプテンの菅井が2期生の藤吉に絵を渡すシーンは、一つのグループとして共に励もうと後輩を鼓舞しているように見えますね。


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光と影は何度も重なり合い 大きな森になる
のさ
自分の(自分の)せいにもするな Wow
≪Nobody's fault 歌詞より抜粋≫
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多くの木が集まっているからこそ、そこにはも生まれます。

しかし、影がなければ輝かしい光を感じることもできないでしょう。

また、重たい荷物も一人では運べませんが、仲間と協力すれば不可能なことはありません。

誰が何と言おうと誰も悪くないのだから、自分とメンバーを信じて「大きな木」の中にいる自分たちを受け入れることが大切です。

全員が空に向かって伸ばす手の力強さに、想いがみなぎっています。

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No! No! No! 誰のせいでもねえ
天に唾を吐くな
≪Nobody's fault 歌詞より抜粋≫
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誰のせいでもないのなら、唾を吐く相手はいません。

天に唾を吐いてみても、それは自分に降りかかるだけです。

荒波を前に見せたダイナミックなジャンプに、新しい世界へ飛び出そうとする彼女たちの無限の可能性が感じられるでしょう。


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No! No! No! 他人のせいにするな
鏡に映ったおまえは誰だ?
勝手に絶望してるのは
信念がないからだってもう気づけ!
No! No! No! 誰かのせいにしても
一つが残る椅子取りゲーム
それならいっそ 孤独を選びな!
No! No! No! Nobody’s fault
≪Nobody's fault 歌詞より抜粋≫
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最後のサビは1番と同じ歌詞ですが、メンバーが意志の強い眼差しでスクラムを組んで歌う演出は、人のしがらみを歌う『アンビバレント』を思い起こさせます。

誰も一人では生きられないからこそ、自分と仲間を信じて前に進んでいこうとする覚悟がひしひしと伝わってくるでしょう。

そして、メンバーのソロショットが映し出されますが、バックには渋谷の風景が使われています。

渋谷櫻坂46への改名が発表された、言わばグループの始まりの場所

この曲から櫻坂46が始まることを表しているのかもしれません。

ダンスが終わり曲調が変わると、そのまま走り去る森田を1期生の小林由依と渡邉理佐が優しい表情で見つめます。

ここには1期生たちが持っている、2期生を支えたいという想いが反映されているようです。

後を追い全員が走って向かうのは、絵に描かれていた桜の花びらが舞う丘の上。

これから進む道も決して楽なものではないと彼女たちは知っていますが、それでも未来へ向けて足を止めずに登って行くのです。

立ち止まって景色を眺める森田の笑顔は、仲間がいる安堵と未来への希望で満ちています。

最後に大きくグループ名が映し出されるシーンは、欅坂46のデビュー曲『サイレントマジョリティー』のMVと重なります。

まさしく彼女たちの挑戦が始まることを象徴する、一曲目にふさわしい楽曲です。

1stシングルはグループとしての強さを感じる楽曲


櫻坂46の『Nobody's fault』は、歌詞と映像の両面で新グループとなった覚悟と決意を見せてくれます。

過去の自分や周囲の声など、ぶつかる壁は多いかもしれませんが、挑み続ける強い信念を持っている彼女たちに越えられないものはないでしょう。

また、藤吉夏鈴センター曲『なぜ 恋をして来なかったんだろう?』、山﨑天センター曲『Buddies』も、櫻坂46としてのさらなるパワーを感じさせます。

『Nobody's fault』で歌い上げた覚悟を胸に、新たに歩み始めた彼女たちの今後の飛躍にも期待したいですね。


TEXT MarSali

秋元康総合プロデュース。 応募者2万2509名のオーディションを経て、2015年8月に乃木坂46に続く「坂道シリーズ」第2弾グループとなる欅坂46として誕生。 2016年4月6日、1stシングル「サイレントマジョリティー」でデビュー。女性アーティストオリコン初週売上の歴代1位を獲得。 同年末にはデビ···

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