ちょっとずつだけど自信は出てきたよね
──お披露目は7月でしたが、3人がJewel☆Neigeへ加入してから数えたら半年強の日々が経過しました。3人とも、Jewel☆Neigeの魅力をいろいろつかんでいる頃じゃないですか?
白兎めい&福村優月:そうだね!!
──しかも、すぐに後輩も出来ましたからね。
星野千那:でも、3歳年下の優月以外の3人は同い年だから、入った時期に差はあるけど、同期のような感じです。
白兎めい:みんな今年Jewel☆Neigeへ加入したように、同期として毎日を過ごしている感覚だからね。
千葉思佳:3人がそう思ってくれてるから、自分も同期と思いながら接することが出来ています。
──Jewel☆Neigeという歴史を重ねてきたグループを背負う気持ち、プレッシャーに感じたこともありました?
星野千那:3人の先輩メンバーが卒業し、そこへこの3人が新たに加入したばかりの頃は、先輩方がいろんな覚悟を背負って歩み続けている姿を間近で観ていたから、「今の私たちに出来る力で、少しでもJewel☆Neigeを盛り上げていかなきゃ」というプッシャーも感じていましたし、まわりからも、新たなメンバーたちがJewel☆Neigeに新しい色を加えてゆく存在になるようにという期待を覚えていました。
白兎めい:ライブ経験を重ねるごと、ファンの方々からも「Jewel☆Neigeらしくなったよね」と言われるようになれば、ファンの方々にも認められている実感を覚えるたびに自信もつきました。
──新メンバーの中、めいさんだけがアイドル初体験なんですよね。

星野千那:めいちゃん、この半年でだいぶ成長したよね。ゆづちゃんも大人になったしね。
福村優月:わたし、加入したばかりの頃は「なんでこうなんだろう」と自分で納得のいかないところが多くて、よく運営の方や先輩方に「なんで、これはこうなんですか?」「ここは、もっとこうしたほうが良いんじゃないですか?」と、気になったことをいろいろぶつけていたんですね。そのたびに先輩方が、「これは、こういう理由や背景があって」と説明してくれたおかげでようやく理解や納得ができるようになり、最近では落ち着きましたけど。今も、疑問に思うことは口にしてしまいます。
星野千那:だけど、そういうメンバーがいるからこそ、私たちも刺激や考えることが生まれだすように、意見や疑問は大事だと思う。

星野千那:わたしも北海道でアイドル経験をしていたから、同じように違いへ戸惑う気持ちもわかるんです。ただ、変に大人になってしまったのか、時に疑問を呑み込んでしまうこともありますけど。ゆづちゃんはいつも感じたままに発言していくんですね。それによって、逆にグループ内が活性化していけば、そこで新しい物事を取り入れてゆくことへも繋がっていくんです。ゆづちゃんも今はだいぶ大人になったけど(笑)、その素直さはすごくいいなと思う。
──めいさん以外の3人は、これまでにもアイドル経験があるからこそ、グループや環境が変わることで思う疑問なども出てくるのはわかります。めいさんの場合、アイドル活動が初めてのように、すべてが新鮮という気持ちでしょうか?
白兎めい:アイドルとしての経験は確かに初めてですけど、それ以前は、ずっとファン側の立場でライブや特典会にもよく足を運んでいたように、客席側で思っていた気持ちと、実際にアイドルとして活動していく中で抱く想いとの違いなどを、今は味わっているところです。
──思佳さんは、Jewel☆Neigeに加入して間もないですが、すでに3人との気持ちの差も感じないくらいに打ち解けあっていません?

星野千那:今のおもちゅは、半年前の私たちの立場。だからこそね。
白兎めい:自分たちが経験しながら感じてきた中、「これはぜひ経験して欲しいこと」「これは経験しなくても良いから、事前に避けてあげよう」など、知ってる範囲ですけど教えてあげられることは伝えています。